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誰も寝てはならぬ。

2008年03月24日 | 映画

【 幸せのレシピ 】

結婚して子供も2人いると、
嫁さんと家でビデオ観る時間がなかなか作れない。
ので、いつもだいたい一人で観るんだけど、
「あぁ、この映画嫁さんも観たいだろうなぁ」と思うと、
なかなかタイミング合わせるのが大変。
この映画もそんな感じで、1週間前に借りて期限ぎりぎりに観ることができた。

マンハッタンの高級レストランで料理長を務める
ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、
ある日、姉を交通事故で失い、
残されためいのゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)を引き取ることに。
一方、仕事場には、ケイトとは正反対の性格の
陽気な副料理長ニック(アーロン・エッカート)が新たに雇われる

ただのスタイリッシュなラブコメかと思ってたんだけど、
ちょっと重めのテーマも入ってたりで、なかなか良い。
職人の仕事に対するプライドが、人生に対する戸惑いがよく描かれている。
仕事に厳格なケイトの厨房は常にピリピリとした緊張感に包まれている。
そこにやってきたニックはいきなり厨房でのトゥーランドットから始まる、
陽気でフレンドリーな雰囲気で仕事をするタイプ。それが徐々に溶け合っていく。
実際に、仕事というものはその両方の空気が求められるからね。

とにかく、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの美しさ。
今回は珍しくゴージャスではなく、市井に生きる女性なんだけど、
その美しさは際立っている。
実生活では包丁も握ったこと無さそうな感じだけどね(笑)。女優ってすごい。

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