【スイミングプール】
これはまた難解な。
正直わからないところも多いので、
自分で感じたことを率直に。
イギリス人の女流作家が編集者の南仏の別邸で、
その娘と同居する事になる。
若く奔放な娘と、枯れて陰鬱な作家の生活は、
事あるごとに摩擦を生じ、やがて殺人が…。
【リプリー】(【太陽がいっぱい】は観ていない)を
彷彿とさせる設定である。
陽のジュード・ロウと陰のマット・デイモン。
陰陽が交わるところに殺意あり。
この作品で、リュディヴィーヌ・サニエは本当に太陽のようだ。
若々しく日焼けした肉体。完璧すぎない胸。
鋭角で大人のようにも子供のようにも見える顔。
水をたたえたプールと太陽の反射が若さを引き立たせる。
それに対し、シャーロット・ランプリングは
当初から陰の雰囲気をだしまくる。
視線だけでどう考えても明るい性格ではないと思わせる。
こんな二人が同居し、さていつ事件が起こるのか。
なかなか起こらない(笑)。
話が進むにつれて解って来るのは、
二人とも陰、もしくはサニエが陰でランプリングは陽(?)だと言う事だ。
この映画はその雰囲気と、
最後のどんでん返しまでの伏線の為にあるのだ。
2回観る勇気があるなら観る価値は十分にある映画だと思った。
が、オチとして、
最終的には作家の創作過程、物語の中の話(だと思う)の様だが、
これだけの力量と、キャスティングが出来るなら、
そんな夢オチに近い終わり方より、
ちゃんと事件を描いて欲しかった気はする。
大体、実際に映画の中で出来上がった本が出版されても
あまり面白くなさそうだし(笑)。
これはまた難解な。
正直わからないところも多いので、
自分で感じたことを率直に。
イギリス人の女流作家が編集者の南仏の別邸で、
その娘と同居する事になる。
若く奔放な娘と、枯れて陰鬱な作家の生活は、
事あるごとに摩擦を生じ、やがて殺人が…。
【リプリー】(【太陽がいっぱい】は観ていない)を
彷彿とさせる設定である。
陽のジュード・ロウと陰のマット・デイモン。
陰陽が交わるところに殺意あり。
この作品で、リュディヴィーヌ・サニエは本当に太陽のようだ。
若々しく日焼けした肉体。完璧すぎない胸。
鋭角で大人のようにも子供のようにも見える顔。
水をたたえたプールと太陽の反射が若さを引き立たせる。
それに対し、シャーロット・ランプリングは
当初から陰の雰囲気をだしまくる。
視線だけでどう考えても明るい性格ではないと思わせる。
こんな二人が同居し、さていつ事件が起こるのか。
なかなか起こらない(笑)。
話が進むにつれて解って来るのは、
二人とも陰、もしくはサニエが陰でランプリングは陽(?)だと言う事だ。
この映画はその雰囲気と、
最後のどんでん返しまでの伏線の為にあるのだ。
2回観る勇気があるなら観る価値は十分にある映画だと思った。
が、オチとして、
最終的には作家の創作過程、物語の中の話(だと思う)の様だが、
これだけの力量と、キャスティングが出来るなら、
そんな夢オチに近い終わり方より、
ちゃんと事件を描いて欲しかった気はする。
大体、実際に映画の中で出来上がった本が出版されても
あまり面白くなさそうだし(笑)。
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