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sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

窯の火入れ

2008-10-11 14:29:12 | 器づくり
  最初の一基に点火 それにしても入るものです。

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 一昨日まで沿岸部をうろついていましたが、そのうろつきの一つに蕎麦の器づくりで通っている笠岡市の「吉備焼き4代目」水川創壌先生の教室があります。

 7日はその窯元での轆轤引きです、現在は蕎麦猪口、つゆ入れが終わり遅ればせながら冬用のどんぶりを引いていますが結構難しく力もいり汗をかきながらの作業です。

 その窯元で「今日、石油窯の火をいれます」ということで轆轤引きをほっぽり投げて窯のある別棟へ全員が見学に・・・・既に窯の中は素焼きの後 上薬を塗った作品がビッシリ。

 窯は左右から4基の石油バーナーで加熱するタイプで1300度は越えるということです、早速 窯の下側からバーナーを一基づつ着火し炎の大きさの調整です、バーナー夫々に癖があり調整は癖を織り込んでの調整とか・・・

  炎の調整1
 
  炎の調整2

 炎の調整が終わり火力が安定すると前面のドア(蓋)を閉めロックしたら火入れ完了です、後は1300度くらいで十数時間、還元焼成すれば作品の完成です。

  ドアを閉める直前 炎が安定したのでいざドアロックへ・・・頭の人は水川先生

 それにしても窯に作品の入ることよ・・・・陶板で段をつきながら並べていれますので入ること入ること、我々生徒の作品だけでは相当期間溜めないと一杯にはならない容量です。

 今回は注文のあった600個(300セット)を何回かに分けて焼成されているようでした。

 話は変わって窯元と言えば窯の再興なのですが先般の10月1日を作業日として予定していましたが、先生の作品の納品が間に合わなくなりそうと言うことで延期しました。

 本日その窯再興の作業員兼弟子?である梶原さん、表田さん、私が午後の教室、池田さんが午前の教室でしたが残っておられたので全員で打ち合わせ・・・その結果次回作業日は10月30日と決定。

 更に昨年も来らて2度目となる布野ダッシュ村での親睦交流会を10月28.29で行うことに決定。

 10月、11月の布野ダッシュ村は蕎麦の事前刈りイベント、陶芸の仲間の訪問、蕎麦刈り&収穫祭とにぎやかになりそうです・・・・

 

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