


若い陶芸の先生の工房に行って来た。
作ったのは船徳利、正確にはその形をした花入れ。
先生のうんちくによると、昔の舟は揺れるので底辺を大きくとった
三角形が基本型だそうだ。
ただ現在は船も安定しているし、第一そんなに大きな徳利でお酒を
飲む人種?は希少。
で、もっぱら花入れとして作られているのだそうだ。
その船徳利の花入れに挑戦してみたが、腹のふくらましとか口の返し
とか絞りとか先生の力借りることになってしまった。
おかげで まずまずの船徳利が出来た。

前回の生爪もどき花入れも、まずまずに焼き上がっており今日は
ご機嫌だ。