


播州の旅 最後は赤穂城跡と大石神社。
大石神社が赤穂城のすぐ隣というか、大石良雄の屋敷跡が神社になっている
ので完全にセットだ。
ついでに大石良雄の長屋門はあるが長屋等はなく公園だ、本丸門も立派に復元
されているがそこだけ作った感じだ、やはり赤穂城跡というのが正当だろう。





それでも国に史跡に指定され、順次復元建立されてつつあるので10年スパンで
見れば整ってくるのでは。
赤穂城というより、忠臣蔵であまりに有名なのでどんな城か城跡かと思ったが、
意外と小さい城跡。
刃傷事件で浅野のお家は断絶、他の城主により守られてきたが明治維新で払い下
げられ、その後お城を復興することになって今日に至っている。
その関係だろう清水門から外堀を渡って入ってくると、大石良雄の長屋門が見え
てくるが、その手前にはネギや大根を植えた畑が、多分払下げのままなんでしょう?
お城全体の感じは城址公園といったほうがいいだろう、冬でもあり観光客はまばら
ですが、大石神社は大いに賑わってました、ほとんどの方が新年の大石神社参りに
来られた感じ。


その大石神社、大正元年に建立されたそうだから歴史的には浅い、しかし大願成就
の神社として広く信仰されているようだ、まぁ47士の大願成就さもありなんですね。
しかし何でも神さんになるんですねー
神社建立の商魂?と町起しに敬服しました。