sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

始めての和紙のランプシェード創り

2008-03-27 14:10:52 | 灯のアート
 蕎麦と同じくらい努力して取り組んでいるのが和紙(といっても牛乳パックで作った和紙)によるランプシェード創りです、今回は6年くらい前に始めて創った球形のランプシェードを紹介します。

 竹籤で枠を作り和紙を貼るというものですが、写真でお分かりのように牛乳パックで作った和紙が足らず最後は本屋さんの紙袋の紙を貼り付けて仕上げています、これで結構電気をつけるといいムードになります。

 苦労したことは竹を切ってきて竹籤を作り竹籤で横の輪を順番につくり、縦の竹籤で球形を作るのですがまず輪が正円形にうまくできないことです、無視して無理やり縦の竹籤でまとめると変形の髄円形になり何回かやり直しました。

 また意外に無かったのが白熱電灯用のペンダントのプルスイッチ付ソケットでした、私は家にあった古いペンダント型の電灯をばらして使用しました、更にこのソケットを竹籤の枠に取り付けるのにもひと苦労しましたが結局細いアルミ線で固定しました、また最下部は電球が取り替えれるくらいの円形にしておくのもポイントでした。

 後から分かったことですが、竹は切ってすぐはよくしなりますが日にちの経過とともにしなりにくく硬直するということでした、極端に言えば細工は切った日にやっておけということです、私は当時サラリーマンしてましたので土日作業で3週間くらいかけてますので最悪の状態で曲げてたと思います。

 色々試行錯誤しながら創った始めての和紙のランプシェードですが、現在も本屋の紙袋を貼りかえることもしないで布野ダッシュ村(私が勝手にしょうしているだけ)の奥の8畳で活躍しています。

 この他に行灯、蛍光灯のランプシェード、スタンド等を作り現在は昨年10月より高さ2メートルの吊り下げ型のランプシェード(よく飲み家さんにある・・・)を作っています、雪のある間中断してましたが解けましたのでそろそろ仕上げににかかろうと思っています、いずれこれらも順次アップしていきます また牛乳パックや白菜で作る和紙の作り方のアップしていきますが今日はここで終わります。