野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

冬の野鳥①

2016-12-16 06:01:01 | 探鳥

 木枯らしが何度か吹いて、残された木の葉も大方散ってしまった。

散髪をしたばかりのようなすっきりとした木々。バーダー(愛鳥家)にとっては

待ちに待った嬉しいシーズンの到来だ。

 この日は小春日和、外歩きが楽しくなるポカポカ陽気の日だった。

 陽気に誘われ、近所の池のある公園に出かけた。

 因みに小春日和は英語ではインディアンサマーというらしい、尤もこちらの言葉には

「落ち着いた人生の晩年」の意味もあるのだとか……。

 

樹上のキジバトも暑かったようで、水たまりに飛び込んで水浴びを始めた。

 

 

 

すぐ近くではカシラダカが忙しなく餌場と梢を行ったり来たりしている。。

 

 

 

ちょっと離れた枝先に数羽のアトリの群れを見つけた。

 

渡ってきたばかりのようで警戒心が強く、地上にはなかなか下りない。

 

 

 伸びをしている姿が可愛らしい

 

小首をかしげてこちらをうかがっているようだ。

 

 

 倒れた葦の湿地帯にクイナがいた。

同時に向こうもこちらに気付いたようで、目線を合わせてしまった。

 

 動かずじっとしていたら再び餌さがしを始めた。

おやザリガニのようなものを口にくわえている。

 

 

 その時再びこちらに気付いたようで逃げ出した。

 

 逃げ足は本当に素早い、カメラが追い付かないほどだ。

 

 

 

やっと隠れ家に到着。

 

 この辺で。


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