野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

野川自然観察園―早春の花たち

2019-03-09 16:15:28 | 散歩

 うららかな春の日差しを浴びて、早春の野川沿いを

ポタリングしてきた。右端に見えるのは咲き始めたコブシの木。

 

この春初めてのコブシの花だ。

 

 自然観察園までやってきた。

 

 ここは大勢の熱心なボランティアに支えられている公園だ。

 

 地表から茎をのばしたばかりのカントウタンポポ。茎はまだ土まみれだ。

 

 ブルーサファイアのような花を咲かすオオイヌノフグリ。

手前の小さな花は在来種のイヌノフグリ

 

 少し赤紫色が強く、花の大きさはオオイヌノフグリの3分の一ほどしかない。

 

 このロゼットはキランソウのようだ。

 

 うれしいことにシュンランを見ることができた。

 

 観察園の木道、まだ入園者はまばらだ。

 

これは非常に小さいヒメウズの花

 

 至るところに咲いているヒメオドリコソウ

 

 足元の木道の下に赤い花が咲いていた。ゲンゲ通称レンゲソウだ。

 

 

 一輪だけだが気早く咲いていたニリンソウ

 

 ハコベの花も見過ごしてしまうほど小さい。

 

 フデリンドウはまだ蕾だった。

 

 吹く風は頬に冷たいが、春は確かに近づいてきているようだ。

野川沿いの柳の木も青めいてきた。

 

 まだ水量の乏しい野川が柔らかなカーブを描いている。

 

 この辺で。