野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

野川観察園ー9月の終わり

2017-09-29 05:28:59 | 植物園

 

 前々回に書いたアマゾンオーディブルの件にその後進展があったので書いて置こう。

一か月の無料体験が終了後、連絡もなく自動入会とされ半年にわたって

ー毎月1500円課金されていたという件だ。一回も利用していないのでメールで返金請求を

したのが9月21日ーその後何の連絡もなかったのだが、HPを見てアカウント

→注文履歴と開いたところ、何と!翌日の22日には返金されていた。

対応の早さには嬉しさを通り越して驚いてしまった。ひょっとしたら、返金請求メール

→即自動返金というシステムがすでに用意されていたかのような素早さだった。

 

 こういう困ったことは他にもあるようで、ネットで「無料体験 課金」と検索して見るとたくさん出てくる。

 更には中高年めあての健康食品では、お試し価格で一か月申し込んだら終了後定期購入に

変更させられていた等々もある。

 皆さん、努々「無料」や「お試し」等というワードには騙されないように。

 

 今日は近場の野川公園へ

 川を覆いつくさんばかりの野草たちの勢いは秋になってもまだ衰えない

 

 ちょっとリニューアルされた観察園入口

 

 この時期の楽しみはまずはサクラタデ

 

 タデ科の花はアカマンマに代表されるように地味な花が多いのだが

 この花だけは例外。

 

 それにしても長い蕊が可愛らしい花だ。

 

 こちらのイシミカワもタデ科の植物。花は地味だが、色づいた実は観賞に堪える。

 

この時期に咲く黄色い花を3つ。

 一つ目はマメ科のヤブツルアズキ

  

  もう一つはシナノキ科のカラスノゴマ。道端にふつうにみられる花なのだが、

葉の陰に隠れるように下向きに咲くので気づかない人が多い。

 

 最後はキツリフネ。ツリフネソウと生育地はほぼ一緒だが、花期はこちらが

僅かに早い。

 

 こちらはツリフネソウ

 

 あまり見たことのない白花のホトトギス

 

 沼地に生えるタコノアシ。絶滅危惧種Ⅱ類で湿地に生える。科名はベンケイソウ科とか

ユキノシタ科とか諸説あり定まらない。名前のタコノアシは形からだが、秋が深まり

紅葉すると赤くなって、いっそう蛸の足に似てくる。

 

 ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)。ヒヨドリがこの実を好んで食べることから。ナス科の花の特徴か花弁が

反り返る。林の縁に生え、秋が深まるころ真っ赤な実をつける。

 

ジュズダマ。この花が熱帯アジア原産の帰化植物とは知らなかった。

名前の通り固い実は数珠として利用された。実は真っ直ぐ点を向く。

 

 ナンバンギセル

 

 背の高いシロネは水辺に生える。名前は太くて白い地下茎から。

 

一角には彼岸花の群生地

 

クロアゲハかな?

 

白花もある。

 

コムラサキ

 

シロシキブ

 

カリガネソウに来たオオスカシバ

 

 この辺で。