野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

冬の野鳥⑨

2017-01-25 20:14:16 | 探鳥

 最近は仕事のない、天気の良い日はもっぱら鳥さんたちを追っかけている。

今日も近くの公園へ

久しぶりにアオゲラを目撃。

 

 アオゲラは世界に180種、日本に11種いるキツツキの仲間。(因みにキツツキという鳥はいない。)

その中でもアオゲラは日本だけにしか生息しない、日本特産種のキツツキ。

大きさはキジバトよりやや小さく、ヒヨドリよりはやや大きい。普段は低山の林に住んでいるが、

 冬になると公園で見かけることがたびたびある。

 

 この日は辺に活発に動き回っていて、何かを探しているようだ。

 

と思ったらもう一羽が現れて

 

 首を上に向ける仕種を頻りに繰り返している。どうやら求愛行動のようだ。

 

 暫く見ていたら、一羽が逃げて行った。

 

どうやら振られたらしい。

 

 諦めきれずまだ行方を探している。

 

 

 この後しばらく観察していたら数回同じことを繰り返していた。

最後に恋が実ったのかどうかは、さてわからない。

 

 厳しい寒さの続く中、花芽を付け始めたカワラヤナギ。

 (後で気づいたのだが、中ほどにカマキリの卵がある。)

 

 その下水辺にカワセミがいて、頻りに水中をうかがっている。

 

 ちょっと油断をしていた間に飛び込んだようだ、嘴に小海老のようなもの加えている。

 

 すぐ近くの葦原にやってきたのはシジュウカラとメジロの混群。

葦の茎の中に隠れている虫を狙っているようだ。

 

 

身も軽く、ひっきりなしに場所を変えるので撮るのが難しい。

 

 一瞬のうちに様々なポーズを見せてくれる

 

逆さまになって羽を膨らませたところ

 

メジロのツーショットは初めて撮れた。

 

 

この日の群れはシジュウカラとエナガ、メジロの二十数羽の混群。

ここにはメジロが四羽写っている。

 

 

 この辺で。