野に還る

ペンタックスをザックに
野山に花や鳥、虫たちを追う。
身を土に返すまでのほんの一時
さあ野遊びの時間の始まりだ。

箱根湿生花園を訪ねる

2016-04-23 14:38:36 | 植物園

 雪国植物園、赤城自然園に続いて今回は箱根湿生花園。ここ一か月のうちに

それぞれ特徴のある3園を訪ねたことになる。

 

訪ねたのは4月16日、3月20日の開園からは3週間余りたっているが、高地にあるせいか木々は芽吹いたばかり。

新緑が美しい。これはノリウツギの葉。

 

 クロモジの花

 

アケビの花はまだ蕾

 

たくさんの花をつけたカエデの木

 

新緑の季節の楓も紅葉とはまた違って見てて飽きない。

 

ヤナギの木の花

 

遊歩道わきの山野草は次々を咲き始めているようだ。

フデリンドウ

 

オオバキスミレ

 

ここは箱根の仙石原にあるので、観光客は途切れることがない。

 

紅白のイカリソウ

 

 

 

ほころび始めたシラネアオイ

 

イワウチワも咲いていた

 

 

カタクリはやや旬を過ぎたようだ。

 

園内のいたるところに見られたニリンソウの群生

 

ここの植物園の特徴は池と湿原にある。ミズバショウは終わってしまったが、まだまだたくさんの花が咲いている。

 

 水路に沿って見られるのはリュウキンカ、エンコウソウ、ノウルシなど。

 

 

横に這うように咲いているのがエンコウソウ

 

湿原にはヒメシャクナゲ

 

オオバナナノエンレイソウ

 

ミヤマヤナギの花

 

 

背景には仙石原のススキ原

 

湿原の一本桜

 

一角には高山の花畑ゾーンがあ理、普段ではお目にかかれない山野草が植栽されている。

高山植物の女王コマクサ

 

エゾエンゴサク

 

エゾノツガザクラ

 

ミチノクコザクラ

 

リシリゲンゲ

 

ミヤマオダマキ

 

まっすぐに伸びた用水路。藪の中からはキジの鳴き交わす声が聞こえる。

 

チシマザクラの花枝は頑丈。

 

 クマガイソウはもうすぐ咲きそう

 

オキナグサ

 

 珍しい黄花のミズバショウ

 この辺で。