FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビックロックスクール

2013-10-29 12:30:11 | クライミングレッスン報告
10月2日(水)
メンバー:ユースケ(中2)、サキちゃん(小5)、シオリ(小3)、あこちゃん(小2)

私のツアーの関係で、先週に引き続き2週連続となったビッグロックスクール
やはり間をさほどあけずに登るチャンスがあると、子どもたちの動きは格段に良くなる
いつもは練習課題を忘れてしまったり動き方が分からなくなってしまったりとグダグダになってしまう基本練習も、
今日は課題もすぐに思い出せ、動きもスムーズにこなせたので、時間にも余裕が出来た

ボルダーのチャレンジタイムでは、いつもはすぐに手がいたくなってしまうのに、今日は登る体力もアップしてたくさん登れた
ユースケは6級を、シオリは遠いホールドが取れなかった7級を、あこちゃんは少しかぶった壁の7級をそれぞれ完登
クライミングに体がなじんだら、成果も出せたね
サキちゃんは8級から7級の課題をとにかくたくさん、楽しそうに登っていた

量がこなせるようになって来ると、重心移動などの基本動作がスムーズに出来るようになって来る。
体が自然と反応し出すのだ。
そのためには最低でも週に一度は登るチャンスがほしいところ。
毎週スクールが出来れば良いのだけれど、私の体は一つしかない。。。
なるべく自主練習してね


ルート。
ユースケはスラブ1の5.9を、シオリは同じくスラブ1の5.7をスルスルと完登
サキちゃんはスラブ1の5.8にチャレンジ
あと少しのところで完登ならじでも楽しそうだった
あこちゃんはスラブ2の5.8をやりたい、と言う。
少し遠くて難しそうなので、「大変かもしれないよ」と声を掛けたが彼女の決心は固い様子。
何箇所もある、あこちゃんにとっての核心(難しいところ)を、頑張っては乗り越え、また頑張っては乗り越え。。。
粘り強く辛抱しながら、ゴールまであと一手と迫ったが、そこで力尽きた
下りて来て悔し涙を流すあこちゃんだった

「あ~、もう終わりか~」「来週もあれば良いのに~」
ノリノリで楽しく登った今日のスクールは、みんなの楽しい気持ちと充実感を残して終了した