FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

2013年スペインツアー ⑥

2013-10-05 18:19:33 | 日記
9月1日 

スペインツアー2クール目の開始
Eriminator というエリアでアップ。
   ↓


はじめに6a(5.9~10a)。グレードの割に登りにくいかな?
次にこのエリアの名前のついたルート「Eriminator」7a(11c~d)。なかなか登りたくなる良いライン
エリアの名前を冠したルートは、そこのエリアでの良いラインをとった看板ルートだと思われるので、トライすべしという感じだ。
下部のボルダーチックなムーブにやられて、M女王も私も一撃ならず2回目でレッドポイントした。

エリアを変えて、La Surgencia へ。
35~40メートル、といった長~~~いルートの揃ったエリアだ。
上部で登っている人は豆粒のように見える!(笑)


毎年ツアーに出ているM女王とY-jira は8a(13a~b)以上の高難度ルートのレッドポイントを狙っているので、各自のプロジェクトを物色。
一方、15年ぶりのツアーであるうえにかなり弱ってしまっているので、7a位(11後半)~b(12前半)を中心にいろいろ登って外岩の感触を取り戻すことを目的にしている私は、35メートルの長~~い7a(11c~d)をオンサイト

はぁ~~、充実

最後に日本人が「河原エリア」と呼んでいる Aquest any si へ。
ここでは7b(12a~b)のフラッシュを狙ったけれど、このルート、ボルトの間隔が遠い
前のクリップがはるか下で、ロープが足もとでそよそよしていると、外岩が久しぶりな私はホールドを握る手に思わず力が。。。
一手一手を握りしめてしまい、最終ボルトの少し上で手がバンバン
1テンで抜けて今日のクライミング終了。
 
~つづく~