転勤族のいばらきブログ

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大相撲 八百長問題

2011-02-06 22:35:06 | スポーツ全般
大相撲の八百長問題で、今日、日本相撲協会は春場所を中止にすることを決定した。



今回の八百長問題は、2日、野球賭博事件で警視庁が現役力士から押収した携帯電話から八百長をしていたことをうかがわせるメールが残っていたことから発覚した。日本相撲協会はメールに名前を掲載されていた13人の力士から事情聴取を行い、放駒理事長が同日緊急会見を開き、謝罪と併せて外部の委員7人からなる特別調査委員会を設置することを明らかにした。




ところで、今回の大相撲の八百長問題。世間の人は本当はどう思っているのだろうか?



テレビの街頭インタビューに出てくるのは、
「全く残念だ」、「失望した」、「徹底的に膿を出し切って再生してほしい」 なんて意見ばかり。

でも、本音は、
「相撲なんて昔から八百長まがいはあるんじゃないの」、「7勝7敗で千秋楽の力士はほとんど勝つのはおかしいよね」、「そういえば、優勝決定戦で一度あった貴乃花と若乃花の相撲なんて完全に貴乃花手を抜いていたね」、「魁皇も結構勝たせてあげてるんじゃないの」・・・・・・、相撲が100%ガチだなんて大多数の人は思っていないだろう。



勿論、ほとんどは実力勝負だと思うし、物凄い稽古、努力をしているのは間違いない。しかし、場所中も巡業も部屋での稽古もいつでも一緒にいたら、いい意味でも悪い意味でも義理人情の世界も出てくるのは当たり前。


だから、私は今回のメールが暴力団絡みでなく、単純に恵那司なる三段目の先輩力士が十両力士たちの仲介役になり、星勘定の調整をしていただけなら、もうこれ以上騒がなくてもいいじゃないかと思う。



それに個人的に好きではないが、東京都の石原慎太郎知事は「今さら大騒ぎするのは片腹痛い。私の知っているかぎり相撲はそういうもの。昔から当たり前のこととしてあった」と発言している。



私も同感だ。公にせずに、今後八百長が出来ないような何らかの仕組みを作ればよかったのだ。






しかし、「パンドラの箱」を開けてしまった。



もう、この問題はこれだけでは終わらない。おそらく、ほかの過去の八百長もどんどん暴かれていくことになるだろう。もしかしたら大物力士も八百長をしたことがあるという話が出てしまうかも知れない。



もう収拾つかない・・・・





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1 コメント

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八百長は昔からあったはず (とっちー)
2011-02-09 22:21:07
確かに、八百長問題はむかしから指摘されてきた問題であり今更という感は強いですね。
ただ、野球賭博問題で携帯メールの内容が明らかになった以上
警察としても明るみに出すしかなかったのでしょう。
ついに「パンドラの箱」が開けられてしまったのですね。

それにしても、疑われている力士たちの往生際の悪いこと。
携帯を提出しないどころか、妻に踏まれて壊れたとか、
初場所後に買い替えたなどの理由で協力を拒んでいる様子ですね。
どうみても、証拠隠滅を図っているというのが見え見えです。

既に引退した大物力士たちも、怪しい人が相当いたはずですね。
こうなったからには、大相撲は一度解体という大鉈をふるうしかないかもしれません。
すでに、外人力士が横行する大相撲には魅力も感じません。
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