転勤族のいばらきブログ

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凱旋門賞のメイショウサムソン

2008-10-02 00:23:05 | 競馬
今週日曜日は凱旋門賞。メイショウサムソンが出走する。

おととしのディープインパクトの時は大フィーバーだったが、ディープでさえ勝てなかったこと、昨年サムソンとウオッカがインフルエンザ騒動で行けなかったこともあり、今年のメイショウサムソンの参戦にはマスコミも静かなものである。

でも、状態は本当に良さそうで、ひょっとしたらひょっとするかも知れない。


今回のメイショウサムソンの参戦。注目というか視点は2点だ。
メイショウサムソンという馬、GⅠは皐月賞、日本ダービー、天皇賞春、秋の計4勝。GⅠ2着が3回。なかなかの戦績だが、ディープインパクトとかエルコンドルパサーといった怪物とか化け物というレベルではない。シンボリクリスエスやゼンノロブロイといった馬にも今のところ評価は及ばないだろう。
すなわち、10年、20年に一頭というレベルの馬でなく、毎年日本に出現するクラスの馬であるメイショウサムソンでどのくらい凱旋門賞で勝負になるのか? 過去凱旋門賞に出走した日本馬ではエルコンドルパサー以外は状態にも問題があったと思うので、今回のメイショウサムソンが指標になると思う。

次に、宝塚記念からの3か月余りのレース間隔、ロンシャン競馬場ぶっつけがどうなのか。常識なら特殊な形の競馬場でもあり一度使っておいた方が良いだろう。しかし海外に2ヶ月以上滞在した場合、帰国検疫が大変厳しくなる規則があるので、長期遠征に踏み込めないという事情がある。
タイキシャトル、シーキングザパール、アグネスワールドは直前輸送で勝ったじゃないか? 確かにそうだが、凱旋門賞とはレースのレベルも質も違う。

今回、メイショウサムソンが惨敗するようであれば、凱旋門賞にぶっつけ本番で臨んでも勝ち負けは今後も困難といえるだろう。逆にもし勝てなくても、5着以内に入り見どころがある競馬をしてくれれば、今後もこのパターンで近い将来結果を出してくれるだろうということになる。


個人的にはメイショサムソンは人だかりのパドックでビックリしてパニックにならなければ、結構いける気がする。頑張ってほしいな!


コメント
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