ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

ドル円と日経平均、どちらが修正されるのか?

2017-07-09 10:59:21 | Weblog
Which is wrong? :

7月7日(金)の日経平均19,929円、PER14.31、日経平均EPS(1株利益)1,392円

NS(ナイトセッション)のドル円は、113.91円 ,+0.69, +0.61% で、シカゴ日経平均先物20,040円, +150, +0.75%

円安が進行した割に、日経平均は騰がっていないと感じます。

ドル円と日経平均のどちらかが、本来あるべき動きをしていないと思います。

私は日経平均の方が、本来あるべき動きをしていないので、いずれ修正されると考えます。

PER14.31 は少し上がってきましたが、PER 15 あってもおかしくないです。

日経平均EPS(1株利益)1,392円については、2016年度実績が1,294円であったのに対して、今期は約10%の伸びがコンセンサスですから、10%増で計算すると予想EPSは 1,423円へ。

PER 15 で、日経平均21,345円になります。

3月決算企業の第1四半期決算発表が始まります。

業績計画の想定為替レートよりも円安になっている・いくと思われます。

良好な第1四半期決算発表、市場予想や会社発表の業績予想の上方修正があり、日経平均EPS(1株利益)も上振れるのではないかと思います。
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秀逸な「GPIF 平成28年度 業務概況書」

2017-07-08 11:12:40 | Weblog
GPIF, Review of Operations in fiscal 2016 :

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が公表した「GPIF 平成28年度 業務概況書」を読みました。

秀逸でした!

「個人」にとっては、「四季報」読むよりも、本資料の方が大いに役立つことでしょう。

GPIFは、パッシブ運用だけでなくアクティブ運用を加えることでベンチマークを上回るパフォーマンスが可能だと考えているようです。

GPIFがアクティブ運用の全否定ではなく、アクティブ運用を組み入れることを肯定していることに対して、パッシブ運用派の私は、その論拠を理解し、考えを柔軟にしていくべきだと思いました。

私は仕事ではないので、ベンチマークに勝つ必要は無いですが、個別株も保有しているのは、ベンチマークを上回るためというよりは、もしかしたら株価が10倍になるんじゃないかという「淡い期待」からです。

残念ながら、現実は、そうなっていませんが・・・。

コラムが良かったです。

特に、以下のコラムの内の二つ目の、キャッシュフローの管理で、「キャッシュアウト等対応ファンド」について記載されているのですが、ある年にまとまったお金が必要になることが想定されている場合、そのある年にリーマンショックのようなテールイベントが起きてしまっても、問題なくキャッシュアウトできるための備えは重要だと思いました。

(コラム)インカムゲインと複利効果:「利子・配当収入は、資産の時価変動 に関わらず安定的に一定の収益が見込めるものですが、キャッシュとして保有せず、自動的に再投資しています。これは、長期投資家の場合には、インカムゲインをそのまま再投資に回した方が、長い期間で見れば大きな複利効果が得られるからです。」(P.20)

(コラム)キャッシュフローの管理:「投資家にとって、キャッシュフロー(保有資産に対する現金の流出入)をできるだけ正確に予測し、不測の事態に備えることは極めて重要です。」(P.26)

http://www.gpif.go.jp/operation/state/pdf/h28_q4.pdf
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本当か? 日経記事;財政出動にらむ

2017-07-07 06:32:32 | Weblog
fiscal stimulus through government spending :

”東京都議選で大敗した安倍晋三政権が「経済ファースト」路線に回帰し、財政出動に踏み切るとの読みが外国人投資家らに渦巻いている。”

この日経新聞記事は、そうだったら いいね!

この「読み」は、私には楽観的に思えますが・・・、

「経済ファースト」には、金融緩和+財政出動 しかないでしょう!!!
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「全面改訂 ほったらかし投資術」 (朝日新書)

2017-07-06 07:33:13 | Weblog
内容紹介
初めてでも安心!
絶大な支持を集めるロングセラーが、さらにわかりやすくなりました。
ローコストで、わかりやすくて、手間いらずで、負けないインデックス運用。
細かい疑問にも対応し、税制を最大限に活用する方法も加わって、よりお得にバージョンアップしました。
着実にお金がたまり、時間の余裕もできる、最強の投資法を紹介します。
確定拠出年金、NISAをうまく使いこなせばさらにお得!
景気が良くても悪くても、のんびり待ちながら資産を増やせるので老後も安心です。

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Index Investing :

「全面改訂 ほったらかし投資術」 (朝日新書、 山崎 元 (著), 水瀬ケンイチ (著)) を読みました。

良書です!

水瀬氏は、個別株投資からインデックス投資へ変更してから、株価チャートや財務諸表を見ることがなくなり、趣味のバス・フィッシング、スノーボードが上達し、結婚したと書かれています。

私も著者の意見には賛成で、S&P500 ETFなどのインデックスのパッシブ運用を主体にやりたいと考えていますが、個別株主体の運用と比較してのインデックス投資の非常に良い点は、パフォーマンスがいいこと、倒産や市場退出が無いこと、アニュアルレポートや四半期報告書を読まなくていいこと、読むべき資料がマクロデータだけでよく、読むべき量が圧倒的に少なくなり、仕事に集中できることだと考えます。

(一般の個人の方は、マクロデータも読まなくてもいいです。)

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ICBM発射成功と米高官

2017-07-05 07:17:14 | Weblog
 【ワシントン=共同】北朝鮮が4日発射した弾道ミサイルについて、米政府はこれまでの分析で、北朝鮮の主張通り大陸間弾道ミサイル(ICBM)で、発射実験は成功だったとの見方を強めた。複数の米メディアが政府高官の話として4日報じた。NBCテレビによると、射程約5600キロ以上で、米アラスカに到達する能力があるとみられている。

 まだ最終結論ではなく、米軍は衛星や航空機などから得られた情報などに基づき、さらに詳細な分析を進めている。政府高官はCNNテレビに「北朝鮮の主張を深刻に受け止めている」と語った。

 CNNによると、北朝鮮が発射したのは2段式のICBMの可能性がある。初期分析では、北朝鮮が5月14日に発射した一段式の新型中距離弾道ミサイル「火星12」(米軍呼称「KN17」)とみていた。しかし、その後の分析で、2段目のロケットエンジンが噴射し、30秒間さらに飛行したことが分かったという。

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北朝鮮とイランとの関係を究明していくべきだと思います。
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米国株、ダウ続伸し129ドル高 金融株がけん引、ナスダックは続落

2017-07-04 06:58:04 | Weblog
【NQNニューヨーク=森田理恵】3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比129ドル64セント(0.6%)高の2万1479ドル27セントで終えた。世界的に金融緩和が縮小に向かうとの見方から米金利の上昇が続き、ゴールドマン・サックスなど金融株が買われて指数を押し上げた。原油先物相場が上昇し、石油株や素材株が上げたことも寄与した。

ゴールドマンとJPモルガン・チェースがともに前週末比で2%あまり上昇し、2銘柄でダウ平均を50ドル近く押し上げた。シェブロンとエクソンモービルの石油株はともに2%近く上昇した。

米製造業への安心感が米株の買いを誘った面もあった。朝方発表された6月の米サプライマネジメント協会(ISM)米製造業景況感指数は市場予想を上回って上昇し、2014年8月以来2年10カ月ぶりの高水準となった。生産や新規受注が目立って回復し、「向こう数カ月の生産活動は底堅さを維持する」(ウェルズ・ファーゴ)との見方につながった。

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ISM → US 10-year-bond-yield → Bank Stock :

日本時間の昨夜23時発表の「米国6月ISM製造業景況指数」;予想 55.2、結果 57.8 の良好な数字から、(利上げへ向かうとの発想から) 米国10年国債利回りは上昇しました。(2.348 +0.046 +2.00%)

さらに、米国10年国債利回りの上昇から、米国銀行株が騰がりました。

シティグループ株は、68.26ドル +1.38 (+2.06%)
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カナダドルが最も上昇 ユーロも買われる

2017-07-03 05:41:48 | Weblog
日経通貨インデックスを構成する25通貨のうち、6月30日までの1週間で最も上昇したのはカナダドルだった。ユーロや英ポンドも買われた。カナダ銀のポロズ総裁や欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁、イングランド銀のカーニー総裁がそれぞれ、早期の金融緩和縮小に前向きな姿勢を示したためだ。

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金融政策、金利の正常化が、日本を除いて、進んでいきそうです。

ユーロは、金融緩和縮小を慎重にやらないと、景気悪化につながるリスクがあります。
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いちご;株式会社セントロの全株式取得(M&A)

2017-07-02 11:18:47 | Weblog
株式会社セントロの全株式取得(M&A)に伴う子会社の異動のお知らせ

東京都心部を中心に不動産事業を展開する株式会社セントロ(以下、「セントロ」という。) の事業承継にあたり、当社はセントロの全株式を取得することを目的として組成された匿名組 合(以下、「本SPC」という。)に出資し、本SPCを連結子会社とすることを本日付で決定いた しましたので、下記のとおりお知らせいたします。



1. セントロの全株式取得(M&A)の理由および子会社の異動の方法 当社は、中期経営計画「Power Up 2019」において、「成長と深化」を図り、企業力の一層 の深掘りによる持続的成長を目指しております。セントロの全株式取得(以下、「本 M&A」と いう。)は、心を込めて既存不動産に新しい価値を創造する、当社の心築(しんちく)事業との シナジーが大きく、さらなる拡大に寄与するものです。

本M&Aの主な目的は以下のとおりです。

①収益基盤の拡大

セントロは、東京都心部を中心に収益不動産事業を展開しており、本年 3月末時点で保有している 5億円前後を中心としたオフィス、レジデンス等約 50億円(簿価ベース)の不動産は、 本年 3月1日付で設立したいちごオーナーズ株式会社の対象規模とも合致していることから、 今後のシナジーが期待されます。

② ストレージという新たなアセットタイプへの新規参入による成長促進

セントロは 2社の子会社を有しており、100%子会社であるストレージプラス株式会社(以下、 「ストレージプラス」という。)では、業界トップクラスのセキュリティと空調管理システムを 完備するトランクルーム・レンタル収納を扱う屋内型のセルフストレージ事業を展開していま す。国内のストレージ市場は、世帯当たりの供給数が米国と比較し 10 分の 1 以下の状況にあ り、今後の拡大が期待できることから、当社のさらなる成長に寄与するものと考えています。 ストレージプラスでは、東京都内、神奈川、札幌に全20店舗(本年中に開業予定の店舗含む) を展開しており、各店舗において旺盛な需要を獲得しています。当社においては、新たなアセ ットタイプへの参入をひとつの成長ドライバーとし、長期安定的な収益の獲得によるストック 収益の成長を図ります。

(③以下、省略)

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国内で、トランクルーム・レンタル収納を扱う屋内型のセルフストレージ事業の市場規模は拡大しています。

マンションなどの販売価格が高くなっていますので、広い家に引っ越すよりも、部屋にあふれたモノをトランクルームの活用でしのいでから後で引っ越しを考えようというニーズはありそうですね。

ちなみに、米国市場や世界市場も拡大しています。
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サンバイオ、20 百万米ドルの補助金を獲得

2017-07-01 09:52:48 | Weblog
カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から 脳梗塞フェーズ 2b 臨床試験に 20 百万米ドルの補助金を獲得

サンバイオ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森 敬太)は、本日、米国で実施している再生 細胞薬 SB623(以下、「本剤」)の慢性期脳梗塞を対象としたフェーズ 2b 臨床試験(以下、「本試験」)に対して、 カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から20百万米ドルの補助金を獲得しましたので、お知らせいたします。

カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)は、競争力の高い補助金プログラム等を通して再生医療における研 究開発の促進を目的に設立された州の公的組織です。助成対象案件は、再生医療分野の専門家や神経疾患 領域の医療機関等からなる独立審査チームにより評価・選定されます。この度、当社グループが米国で実施し ている脳梗塞フェーズ 2b 臨床試験が、最高ランク「1」の評価で補助金を獲得しました。これは、本剤の将来性 が改めて高く評価されたことを意味します。また、本補助金の獲得により薬の開発フェーズにある当社グループ の財務の健全化にも大きく貢献します。

当社グループのチーフ・メディカル・オフィサー兼リサーチ・ヘッドのダミエン・ベイツ医師は次のようにコメント しています。「当社が実施している脳梗塞フェーズ 2b 臨床試験に対して補助金を獲得できたことは大変に光栄 なことであり、同時に、再生医療を支援する組織としては米国で最も権威のある CIRM から高い評価をいただけ たことに心より感謝いたします。SB623 については、これまでの研究開発の成果からも、アンメット・メディカル・ ニーズの高い脳梗塞への画期的な治療法の一つになり得ると考えています。」

(以下省略)

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1492361

CIRM
https://www.cirm.ca.gov/about-cirm/newsroom/press-releases/06292017/stem-cell-agency-invests-more-44-million-treatments

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20 百万米ドルの補助金、すごい金額ですね!

サンバイオの治験成功に期待しています。
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