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ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

アジアインフラ投資銀行(AIIB)

2015-04-03 06:24:02 | Weblog
【社説】

『アジア投資銀 国際金融秩序の転換か』

中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)は日米を除き、先進国から新興国まで広範な参加となる。米国内では外交上の判断ミスとの声が上がり、日本もアジアでの存在感低下の懸念がある。

基軸通貨「ドル」と世界銀行、国際通貨基金(IMF)を中心として米国が主導してきた戦後の国際金融秩序は歴史的転換点を迎えるかもしれない。米国偏重で「アジアで孤立化」した日本が、アジアのリーダー的な地位を中国に奪われつつあることは明らかである。

(中略)

対中国の緊張関係にとらわれ、世界の動きが見えていなかったのではないか。米国とともに行動すれば大丈夫という時代ではなくなったことを理解すべきである。

出所:東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015033102000149.html

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民主党の岡田克也代表は1日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり日米が参加を見送った一方、英独などが加わることについて、「先進7カ国(G7)の結束が乱れたのは大きな失態だ。(安倍晋三首相は)あれだけ首脳外交をしていてなぜ統一歩調を取ろうとしなかったのか」と述べ、政府の対応を批判した。衆院議員会館で記者団に語った。

出所:ヤフー ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150401-00000141-jij-pol

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東京新聞の社説、民主党代表コメント、これでは、ともに親中派と言っていいでしょうね。

さて、日本のAIIB参加見送りの件ですが、私は、適切な政府の判断だと思います。

「中国がAIIBで、適正なガバナンスをどう保証するかを慎重に注視しなければならない、というわが国の立場は変わっていません」という政府の見解は、至極真っ当です。

理事会決定方式を否定、トップダウンによる即断即決方式だとすると、ガバナンスは本当に大丈夫?と私でも考えます。

ガバナンス以外にも、よくわからないことが多いです。

よくわからないものには、様子見は適切な判断だと思います。

リフレ金融政策反対、消費税増税賛成、TPP反対、・・・で、AIIB参加見送りを批判って、いったい何なんでしょうか?
コメント
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