体操の世界選手権第8日は14日、東京体育館で男子の予選上位24人(各国・地域2人まで)による個人総合決勝を行い、予選首位の内村航平(コナミ)が93・631点を挙げ、前人未到の個人総合3連覇を成し遂げた。同4位の山室光史(コナミ)は90・255点で3位となった。
内村は床運動を全体1位の15・566点でスタート。あん馬、つり輪、平行棒でも最高点を出して圧勝した。内村と同じ組の山室も得意のつり輪で内村に次ぐ15・125点を記録するなど安定した演技を披露。世界選手権個人総合で複数の日本選手が表彰台に立つのは5度目で、冨田洋之(現日本男子コーチ)と水鳥寿思(徳洲会)が1、2位になった2005年メルボルン大会以来。
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ひとり格が違った。史上最強のオールラウンダー、内村が繰り出す美しく、力強い技の数々に、ライバルも観客も誰もが舌を巻いた。
優秀なオールラウンダーでも、いくらか見劣りする苦手種目があるものだ。だが内村にはあてはまらない。全6種目を通してほぼノーミス。最初から最後まで、別次元の世界にいた。
「一つ一つ丁寧にやったのが、結果につながった」と表情を緩めた。それでも、決して自分に満点はつけない。跳馬と平行棒の着地でわずかに動いた。大方の選手なら、成功と納得していいほどなのに「全種目で(着地を)止められていない。それが課題」と言った。どこまで理想が高いのか。
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内村選手はあん馬でも最高点だったのですね。
北京五輪から3年、成長が著しいですね。
Uchimura got the highest score by the pommel horse.
His growth is remarkable from BEIJING OLYMPIC for three years.
内村は床運動を全体1位の15・566点でスタート。あん馬、つり輪、平行棒でも最高点を出して圧勝した。内村と同じ組の山室も得意のつり輪で内村に次ぐ15・125点を記録するなど安定した演技を披露。世界選手権個人総合で複数の日本選手が表彰台に立つのは5度目で、冨田洋之(現日本男子コーチ)と水鳥寿思(徳洲会)が1、2位になった2005年メルボルン大会以来。
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ひとり格が違った。史上最強のオールラウンダー、内村が繰り出す美しく、力強い技の数々に、ライバルも観客も誰もが舌を巻いた。
優秀なオールラウンダーでも、いくらか見劣りする苦手種目があるものだ。だが内村にはあてはまらない。全6種目を通してほぼノーミス。最初から最後まで、別次元の世界にいた。
「一つ一つ丁寧にやったのが、結果につながった」と表情を緩めた。それでも、決して自分に満点はつけない。跳馬と平行棒の着地でわずかに動いた。大方の選手なら、成功と納得していいほどなのに「全種目で(着地を)止められていない。それが課題」と言った。どこまで理想が高いのか。
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内村選手はあん馬でも最高点だったのですね。
北京五輪から3年、成長が著しいですね。
Uchimura got the highest score by the pommel horse.
His growth is remarkable from BEIJING OLYMPIC for three years.