アンチエージング

某著名高齢理事長のいる病院の形成外科医によるアンチエージングの講演会を聞きにいきました。

日本人には欧米人と異なる特徴があり、傷跡が目立ちやすい、皮膚の弾力性が高い、皮膚が厚い、色素沈着がおきやすいなど。

ケミカルピーリング、薬品の皮膚導入、フィラー、美容外科手術など、アンチエージングを目指した方法を説明していただきました。

美容外科などアンチエージング関連の治療施設は都内に４００箇所以上あるそうですが、形成外科あるいは皮膚科の研修歴のある医師は３割程度だそうです。

基礎トレーニングを経験している医師が３割というのは低すぎますね。金儲けという、ある意味純粋な動機をもって転向してきた医師が７割もいるセグメントなのですね。

治療の結果を写真で見ましたが、ケミカルピーリングは、しみ、にきびやにきび跡に非常に有効であり、高齢者だけでなく、若い人も症状がひどい場合は試してみる価値はあると思いました。