

創立55周年記念『民謡の祭典』が実に4年振りに住吉区の苅田土地改良記念会館3Fホールで
開催されました。秋に開催される日本郷土民謡協会の全国大会の予選でもあります。
開幕演奏の「郷民音頭」の三味線・尺八・唄の選抜メンバーがスタンバイする前で、
有志連合会主の松田恵扇先生の開幕挨拶で始まります。

「郷民音頭」の唄は、大平佳美先生、乙葉虹寿先生に三裕会の嘉菊です。
司会はラジオ大阪などでお馴染みのプロ司会者の安部翔子さん♬(^_^)

三裕連合会(三裕会・幸喜会)尺八・三味線伴奏はもちろん、各会の伴奏も助っ人で入ります。
本部教室で民謡尺八のお稽古をしている虹葉会の吉本さんとも息の合った伴奏で?
「淀川三十石船舟唄」や「妙国寺節」などを担当させていただきました。♬(^_^)

今年は連合会など、いつもより沢山の会主、会長などの登壇で賑やかな紹介場面となりました。

予定の時間が相当伸びましたが、コンクール結果の発表まで
会場の観客も減ること無く、何とか無事に終了することが出来て役員一同ほっと胸をなでおろしました。
後日、実行委員会メンバーでの反省会?
いろいろな問題点が浮き彫りになることは目に見えていますが、来年に向けて
前向きな苦情に立ち向かわなければならないと思う一日になりました ♪(^_^)
今回の祭典は今まで聞いてきた会では一番レベルが高かったように思います。会主の先生方の歌が尺八曲が多く私はあまり聞いたことのない曲でしたが、本当に感動するばかりでした。特に最後の高堂先生の弾き語りは素晴らしく、ぐいぐい引き込まれました。有難う御座いました。
最後の「磯節」に注目されたのは大した民謡通だと思います。私の師匠は渡辺嘉月(こうげつ)です。鶴橋で三裕会を立ち上げました。それに小学生の時から三味線を習ったのが髙堂嚮州(淑恵)先生です。ということは年は下ですが私の先輩なのです。兄妹弟子です。私は25歳ぐらいから鶴橋でお世話になっていました。
コロナ禍が治まりつつ有り民謡イベントが元に戻りつつあります。健康に気を付けて、またご案内いたしますので民謡を楽しんでいただけれは有り難いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。