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シネマ座椅子

座椅子に座り、酒を飲みながら日々映画鑑賞。
映画の結末を待たずに酒の力で本日の結末を迎えることもしばしば。

ファイト・クラブ

2011-10-16 | つまらん
話題になった映画なのだが、一体どんな映画なのかはよく知らなかった。
恐らくエネルギー持て余した若者たちが欲求不満の捌け口として殴り合いしながら友情深めていくような、猿渡哲也が描くマンガのような映画なんじゃねーのかくらいに思っていた。


しかし「ガチンコ!ファイトクラブ」は毎週のように見ていた。実に偉大なくだらなくも面白いやらせ番組だった。網野くんいたじゃない、網野くん。彼、今やなんかよく分からない会社の社長だぜ。世の中わからん。てかちゃんと今でもTOKIOの皆さんや竹原さんに年賀状とか送っているのだろーか。お世話になった方々にはしっかり礼儀尽くさないとな。



さて映画。観てみるとどちらかというとこれはサスペンスだ。想像していたヴァン・ダムやセガールが出るようなアクション映画ってワケではなかった。どちらかというと自分探し的なヒューマンドラマの色もありながら、ファイトクラブという組織の正体を巡るサスペンスな色を強めていく。で、サスペンスなので終盤に大オチがあるのだが、、、、




これはどうなんだろう。

この大オチはペテンじゃないのか?物語として破綻してないか?




例えば「シックスセンス」なんかは、あの大オチがペテンではないことがちゃんと立証できていたように思う。

のだが、コレはちょっと説明つかないシーンが多すぎないか。


何かこれに似てるストーリーのものってなかったっけ、って今ざーっと記憶の引き出しひっくり返してみたら、思い浮かんだ。




ドラクエ6。




アレも、現実の自分と、自分が夢見る自分の話だったもんな。でもドラクエ6はペテンではないぞ、アレはファンタジーとして実に物語が成立してたぞ。勢いで言うと座椅子はミレーユかバーバラかと言われたら、俄然バーバラ派でした。バーバラってあんな天真爛漫キャラなのに、実際のところクロノトリガーのロボにも似た悲哀抱えてて、すげー良かったよね。




話がそれた。



とりあえずブラピの圧倒的な男性美にうっとりしたい女子の皆さんには完全にオススメできる。「トロイ」の時よりも男性美的にはキてる。でも闇に包まれかけた世界が救われた末に訪れる、涙なしでは語れぬバーバラが辿る結末のが気になる人は、ドラクエ6やった方がいいかも知れない。


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