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『安全保障上のリスク』を先延ばししてしまうだけだ」・・森本元防衛大臣!

2015-07-04 21:30:15 | 集団的自衛権


 自民党の若手勉強会での問題発言が、安全保障関連法案の審議に影を落としている。世論調査でも、今国会での成立に反対する意見が根強いが、安保法制の整備を急ぐ背景には、どのような意義があるのか。民主党政権時代に防衛相を務めた、拓殖大学の森本敏特任教授が夕刊フジのインタビューに応じ、「今そこにある危機」に警鐘を鳴らした。
 「今国会での成立を見送ることには全く賛成できない。『安全保障上のリスク』を先延ばししてしまうだけだ」
 森本氏はこう断言した。
*中略
 真っ先に森本氏が挙げたのは、海洋進出を強める中国の脅威だ。
 「中国は08年以降、確実に太平洋へと活動域を広げている。経済成長率を上回る国防費の増加を背景に、海・空軍力を近代化させ、艦艇や航空機の開発も進んでいる。この状況下で何を待てというのか? リスクに対して十分に対応できない今の法制を、これ以上放置すべきではない」
 もちろん、脅威は中国だけではない。
 「北朝鮮では弾道ミサイルの開発が進み、毎年、射程が伸びている。このミサイルに核弾頭が積まれないという保障はどこにもない。イスラム過激派も日本を敵視しており、経済活動を支える海上輸送路がいつリスクを負うか分からない」

 民主党政権下での閣僚経験を持つ森本氏だが、安保法案に対する民主党の追及の仕方には疑問を感じているという。
 「国民受けするアラーミング(=不安を抱かせる)なトピックを取り上げて、国会論戦を進めている。『何を聞いたら支持を得ることができるか』という観点だけで質問している。例えば、PKO(国連平和維持活動)協力法一つ取っても、『なぜ、改正しなければならないか』『この23年間、どういう問題があったのか』といった本質的な質問がまったく出ない」
 「民主党には、この法案の中身をきちんと論理的に分析している人が、あまり多くないのではないか。参院の審議になれば、北沢(俊美元防衛相)さんもいるので、もう少し幅が広がっていくのではないかと期待しているのですが…」

 民主党は現在、自民党の若手勉強会の問題に矛先を向けている。6月29日の衆院平和安全法制特別委員会では、勉強会に出席した加藤勝信官房副長官に対し、「言語道断だ」(長妻昭代表代行)などと集中砲火を浴びせた。
 「安保法制の法案の中身とどういう関係があるのか、私にはよく理解できない。何の関係があるんですかねえ?」

 民主党は、自ら閣僚に招聘した第一人者の苦言をどう受け止めるのか。


腐れミンスの 頭の中身の薄っぺらの奴等に、日本の安全保障を語る素養を要した人間は 皆無だと言うことは、国会審議のやり取りを見ていれば、簡単に想像がつく。
およそ 国家の安全保障とは縁遠い お花畑理論と自分らの都合のいいようにねじ曲げた憲法解釈で、審議妨害に終始している様は、国民の負托を受けた議員とは、とてもじゃ無いが言いがたい。
お花畑の 憲法芸者(あんな連中は学者とは言わない」の違憲判断を、鬼の首を取ったかの如く追随する姿は、愚か極まりない。
現憲法の元での「集団的自衛権」が違憲というのであれば、立法府の議員として、国家安全の為の法整備に あらゆる方策を網羅した対案を持って、政府と対峙するのが、責任野党の指名ではないのか?
対案も出せずに 反対を唱える愚を 国民が支持するはずもなかろう。
己らが 三顧の礼を持って迎えた 元防衛大臣の口から、ミンスのオバカぶりを、指摘される始末じゃ どうしょうもなかろうよ・・


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