民主党の細野豪志政調会長は16日、都内で岡田克也代表と面会し、野党再編のあり方について意見交換した。細野氏は面会後、記者団に対し内容を語らなかったが、民主党と維新の党を解党した上で、新党を結成するよう求めたとみられる。記者団とのやり取りの詳報は次の通り。
--岡田代表に対し、細野氏からはどのような話をしたのか
「今日話した中身については私の方からは申し上げない。ただ、昨日少しコメントしたが、一番今の民主党の立ち位置として気になっているのは、共産党との関係だ。やはり先進国の中でも共産党で議席を持っている国というのは極めて限られている。その中で民主党が共産党と…、もちろん連立政権はあり得ない。これは岡田代表もおっしゃっているが、それと同時に、協力をしていくということも、私はあるべきではないと思っている。その意味でも、重要なのは安保法制。きちっと民主党の案を出し、共産党とは一線を画していくということについては、われわれが政権準備政党として政権に戻る意味でも極めて重要なので。それはしっかりやっていきたい」
--先ほど行われた馬淵澄夫元国土交通相、長島昭久元防衛副大臣との3人の討論会で「野党結集」では一致したが、方法論、解党して出直すとかいろんな方法論がある中、細野氏が具体的にイメージしている方法とは
「私がイメージしていることは代表には申し上げた。ここでは、私が申し上げたこと具体的に説明するのは控えたい。ただ、重要なことは、しっかり結集をして選択肢を示すことだから、当然だが、できるだけ早くやるにこしたことはない。さまざまな準備もありますから。そのためにどうするかは党内でも議論があっていい」
--執行部側からは、維新の党との統一会派を来年の通常国会で組むという話も出ているが
「さまざまな方法が考えられる。大事なことは国民にしっかり選択肢を示すことだし、そのためにはタイミングは早いほうがいい」
--長島氏は「超党派の勉強会を作る」と述べたが、細野氏は参加するか
「んー。その話は今日初めて長島さんから聞いたので。これまでもいろんな勉強会をやってきたので、そういった動きがあることはいいことだと思いますね。私自身は今日初めて聞いたので、どういうことをお考えになっているのか、長島さんからしっかり聞きたい」
--「岡田代表と今日話して、細野氏の中でこれまでの考えと変わったことがあるか。思いを強くした部分はあるか
「私の中での思いは変わりません。ですから、それを率直にお伝えすることができてよかったなと思っている」
--昨日、新潟県上越市でのぶら下がりで「代表と話せば一致点は見いだせる」と述べたが、今日の会談で一致点は見いだせたか
「今日の時点では、私がお伝えしたいことをしっかりお伝えした。その意味で、非常にやってよかったなと。逆に、代表のお考えも聞くことができた。それも非常に私にとってはよかったと思っている」
野党再編 民主・細野氏、岡田代表と面会 「野党結集目指すべき」強調も詳細は語らず
--前原誠司元外相は「各党が解党して『大きな野党の家』を作るべきだ」と公然と述べている。細野氏は「解党」という言葉を言わないのはなぜか。執行部の一員だからか
「大事なことはしっかり結集していくことなので、そのための方法として、それぞれの皆さんがいろんな知恵を出していることはいいことだと思うんですよね。私の思いは代表には直接申し上げたので、今日の時点で、今、私が個人的な持論をここで話すのは必ずしもプラスにならないだろう、ということで控えているということですね」
--代表とはいい話ができたという認識か
「非常にいい話し合いができた。私がこれまで、さまざまに悩んできたこと、考えてきたこと、今、私の中で『こういう方向で行くべきだ』と思っていることに関しては率直に話ができたので」
--岡田代表も受け止めている?
「そうですね。代表にも、私の考えは受け止めていただいたというふうに思う」
--今日の面会を経て、具体的に細野氏の行動が変わることは
「今日はお話をしたところなので、私ももう一度しっかり、どういった方法があるか考えたいと思う。まずはそこからですね」
何だ・・・・会って珈琲を飲んで、世間話をしたていど?
細野をそそのかしている連中と、オカラを担いでる連中とは、基本的に行き着く先が全く違うのだから、何度話してもいい結果は見えてこないよ。
その内前原らがしびれを切らして、党を飛び出すくらいが関の山・・
野党結集と狼煙を上げても、核になる野党がいなくちゃ、所詮は烏合の衆
志位に 引っ掻き回されて オタオタするような連中に 野党結集など無理。
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