*方丈の里*

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悪法の誹りの可能性大!!「自家用車タクシー」解禁へ…首相が検討指示

2015-10-24 10:31:12 | 国政

安倍首相は20日、一般のドライバーがマイカーなどに有料で客を乗せる「自家用車タクシー」を解禁する意向を表明した。
 現在は原則禁止だが、この日開かれた政府の国家戦略特区諮問会議(議長・首相)で、「過疎地などでの観光客の交通手段に、自家用車の活用を拡大する」と述べ、解禁に向けた検討を指示した。
 「自家用車タクシー」は海外で普及しているが、国内ではタクシーを無許可で営業する「白タク」と見なされ、道路運送法に抵触する可能性がある。同会議は関係省庁の意見を踏まえ、年度内に〈1〉特区内での限定解禁
〈2〉法改正や省令改正などによる全国的な解禁――
のいずれかの結論を出した上で、法改正が必要な場合は来年の通常国会で関連法案の提出を目指す方向だ。
小泉政権下で タクシー規制緩和が実施されて、タクシー自体が飽和状態に追い込まれ、その結果タクシー乗務員がその弊害を、モロに受け収入減によりそれを補うために過重労働への悪循環。
だからといって 再び規制強化への逆戻り・・
その政府の 施政の誤りを 「自家用車タクシー」で、何とはなしにお茶を濁そうという、行き当たりばったり感は、拭えませんね?
「「過疎地などでの観光客の交通手段に、自家用車の活用を拡大する」
それで 現在タクシー乗務を生活基盤にしている、乗務員の生活の安定は図られるのでしょうかね?
国で 白タク営業は法により禁止されている事を、単純極まり無い発想で、タクシー乗務員の生活に少しは配慮していると言えるのですかね?
現状でも白タク営業は 社会問題化されつつ有るという所へ、安易な「白タク営業」を認めるような愚策で、正常な業界整備が出来るわけがないでしょう。
これが 世に言う所の「泥縄式」という、尤もお粗末なお役所的な発想の典型。
そもそもが タクシー業界規制緩和が 悪法で有ったと言う事の証明を、今になって是正するにしても、あまりにも発想がお粗末巣ぎゃしませんか・・安倍総理!
何を 考えてんだか・・・?
TPPへ向けての なし崩し法案でしかないのでは ございませんの?



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