
拉致再調査 前のめりの北朝鮮「誠意示せば何人か帰す」
北京で開かれた公式の日朝政府間協議の前には、こんな神経戦もあった。
「拉致被害者が戻ってこなければ、制裁の解除はおろか1円の支援もすることはない」
3月18日の記者会見で古屋圭司拉致問題担当相がこう述べたところ、北側が「この発言を撤回しなければもう日朝交渉はやらない」と抗議してきたのだ。
このため、古屋氏は2日後の20日の記者会見では次のようにトーンを弱めた。
「あらゆる場面を通じて拉致問題解決のためチャンスを捉えていく」
日朝双方が細心の注意を払いながら少しずつ前進した。
■“強硬”安倍政権だから…
極秘交渉の中で北側は、拉致の可能性が排除できない特定失踪者を念頭にこう伝えてきたという。
「日本が誠意をきちんと行動で示せば、何人かは帰すことになる」
ただ、日朝間には相互不信が横たわる。日本から見れば、北は無辜(むこ)の民を連れ去り、核・ミサイル開発などで嘘を重ねてきた不実な相手だ。
一方、北からすれば日本は、故金正日正(キムジョンイル)総書記が拉致を認めて謝罪したのに日朝国交正常化とそれに伴う経済支援を実行しなかった裏切り者となる。
「北はここ2カ月の交渉では、安倍晋三首相の真剣度、どこまでやる気があるのかを心配していた」
政府関係者はこう証言する。安倍首相が5月29日夕、首相官邸で拉致被害者らの再調査について自ら発表したのも、国民に向けたメッセージであると同時に、北に対しても「本気だ」と示す意味があったとみられる。
「北は内閣支持率が高く、対北強硬派として鳴らした安倍首相でなければ、制裁解除をはじめ日朝間の問題は解決できないとみている。
特定秘密保護法の際も、反対世論にひるまなかった首相だからこそ、米国や韓国の牽制(けんせい)も押し切って事態を進められると」
政府の拉致問題担当者の一人はこう語る。
高齢化が進む拉致被害者家族をはじめ、国民の期待はいやが上にも高まっている。
何で半島人は 「誠意」という言葉をよく使うのかね~
誠意のないのは 北も南も同じじゃないか。
日本人の交渉事には、まず「誠意」を持って交渉事に当たることは常識なんだよ。
「誠意示せば何人か帰す」・・
その言葉自体が出ることに、誠意の欠片も見られないのは、金豚国の方じゃない?
安倍政権もこれが最後のチャンスと捉えての、交渉だから中途半端なことでは妥協なんてしないよ。
貰うものを貰ったら 手の平返しは半島人の十八番だものな!!
どちらにしろ 拉致被害者が晴れて祖国の地を再び踏めることを、切に願うのみ。
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