帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

糞寒み~~~~~~!!

2023年09月24日 | ウインドサーフィン 

新しく手に入れた、フォイルボード(中古)のテストを兼ね、海に行こうか?湖にしようか?と悩んだ僕。

 

ボードの性能(癖含めて)を知るには平水面が良いのと、 気圧配置から海は多分ドン吹きなので、結果として湖にした。

波があると、 どうしてもそれに翻弄されて純粋な感覚を得にくいんです。

 

朝の4時半に家を出て、ゲレンデに着いたのは6時。

すぐに朝飯を食べると一眠り。

昨日は娘夫婦と実家に行ってたので、 帰宅時間が遅く、睡眠不足でしたので。

 

目が覚めたのは8時過ぎで、車の外に出てみたらもう東の風が入っている。「OH!」

慌てて、フォイルボードを出すと、 セイルは9.0をセット。   初乗りなのでシムは入れません。

出てみると、すぐにフライトするコンディションで、ただ、なんとなく乗りにくい。

新しくボードを手に入れると、まずは様々な調整から入ります。

ボードによって特性が違うのでチューニングする必要が必ずあるんですね。 

 

すぐに岸へ戻ると、 ジョイント位置を前寄りからセンターに移動して再出撃。

*あとでもう少し後ろにすれば良かったかな~とか思いました。

 

気がついたのは、リアストラップの位置。

これまでのフォーミュラーボードと違い、ボードのテイルが絞り込まれていないので、 ストラップが大分外にあるように感じられたのですが、フライトしている時はそれが良い事はすぐ解かりました。

 

しかし・・・浮力がすごい。 

自分が持っているフォーミュラーが169Lに対して185Lで、 なんかすごい浮き上がり方としか言い様がなく、 これをさらに飛ばすんですからどうやろ?

と思いましたが案外と簡単にフライトする。

大分感覚が異なるので戸惑いましたけど、 徐々に慣れてきて、 最大でどのくらいのサイズのセイルを載せられるか???という面だけで言うなら、感覚的にはフォーミュラーボード同じ12.0が載るんじゃ無いか?と思わせる浮力。

カタログ通りですが、実際は11.0くらいまででしょうか?

 

ストレートが乗れるようになると、フォイルのエアジャブじゃない、 普通のハイスピード・ドライブジャイブができるんでね~の?と思い、やってみたのですが・・・

「なんじゃこりゃ~~~~!!」 全然ボードが廻らん ぶぁはははは!!

 

このボードはフィン付けて乗るなんつ~事を全く考えていないのがすぐに分かる訳でして、 極低速のテイルジャイブすらも、初めは戸惑って、「廻らん・・・・・」 と独り言をつぶやいたりもする。

乗っていて思うのは、フロントウイングをもうワンサイズデカイのにしたほうがよいんじゃね?という感じもあり、

ただ、持ってきていない(忘れた)ので、手持ちのそのまま乗りますが、段々となれてきた。

となると、当初の目的通りにエアジャイブをやり始めるわけで、 と格好いい事を書きましたが、

実際は発射したり、蛇行したり、 吹っ飛ばされたり、まあ、上手くいかない。 

単純に下手くそなわけです。

フォーミュラーで、無意識でできてしまったことが何度かあるのですが、なぜか分かりませんが

意識的にやろうとすると全くできないに等しい。 

 

だんだんと9.0がオーバになり始めますが、本当にエアジャイブ出来るようになるん?と疑問持ちながらトライを繰り返しますが、結論から言うと、 

ただただ、水に落ちただけでした (笑) 

 

しかし・・・・・乗り始めの気温が14度程で、 スプリングじゃ~寒くて溜まらず、でも乗っている時は寒さなんか感じません。

お昼食べに戻ったらすっかり躯が冷え切ってガタガタ。

コンビニのお握りを頬張り、 ポットのコーヒーを流し込むと、 セイルを6.5にして出撃、全然走らずで7.0に変更

 

それでも駄目で、 セイルを交換している内に風も少しずつ落ち始め、東の風特有の”午前中だけゴッツアン状態”になってきた。

再度9.0にセイルを戻すと再出撃、その頃にはオーバーだった風がジャストぐらいにまで落ち、丁度良いかな~。 

 

ただ、エアジャイブするには速度足らずが増えてきて、 ジャストの場合は盛んにトライ。

さんざん与太っている内に、段々と感覚が掴めてきて、 最後の方はスットン落ちや、発射も減り、少しずつ乗りこなせるようになりつつあつ、多分 (爆笑)

 

フォイルの場合、 フライト時の速度をできる限り殺さずにそのままジャイブに入るのが良いのですが、

後ろ足のストラップから足を抜く際にボードが暴れてしまい、どうやったら良いのか?が分らない。

フラつこうが、暴れようが、後ろ足を抜いて前ストラップの少し後ろに置いて、

セイルと躯をスラローム乗るときより前寄りにすると廻っていくのがスムーズになり、発射が減ってきたのと、後半のスットン落ちも無くなり、 

後はストラップをどう抜くかだけど、それが分かる前に風が無くなって、修了してしまった。  汗

まあ、自然現象ですからね~、仕方ない。 

 

帰宅後、上手な人のエアジャイブを見ていたら、ストラップ抜くときにパンピングをしていて、

セイルを煽り込んだときにストラップを抜いて、そのままボードの反対側前ストラップの後ろに足を置いているのが解った。

フライト中にストラップから足を抜くと後ろ足がボードに掛けていた加重が無くなりますから、

ボードが意図せずにベアしてしまうので、ボードが不安定になってそれ抑えようとして蛇行状態になって失速。

結果として着水ジャブになってしまうわけです、多分。 

 

パンピングした瞬間に、リアストラップ加重が緩くなる瞬間を利用するんかな?

なるほど・・・・・・と、見ていてイメージを掴んだ????つもりですが、 はたしてどうやろ?

 

 

頭の中では出来てても、 実際にやってみると間抜け連発というのは、ウインドサーフィンではよくあること。

次に乗るときにはその当たりを踏まえてやってみるか?と思うわけですが。

 

そろそろ僕のシーズンは終わり、続きは来年になってしまうかな~もしかして。

 ウン

 


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