の移動が終了~!
以前から移動させねばならなかった20トン。
詳細をほとんど書けないので、抽象的に書かせてもらいます。
懸案だった移動なのですが、あまりの重量に、空に力と海の力が揉めてしまい、結局運び出しまでは空の力の分担、積載は海の力という事に。
で、それはいいのですけどね、 どうやってそんな物を運びだすのか?で 任された若衆が右往左往。
「なにやってんだ~・・・・・」とは思いつつも、口を出すと彼らの勉強と経験にならないので黙って見ていた僕。
危険な事も有り、又どうして良いか?が判らず、あちらこちらに聞いていたようだけど、”そんな物”を移動させた経験のある人間なんてそう簡単にはいない。
ただの20トンなら特段難しくないのだけど、 場所から始まり、その他取り巻いている条件が複雑すぎて、機械類は一切使えないというおまけ付き。
それもあって半分パニックになってね・・・年齢的に20代の彼らには、あまりにも厳しすぎて可哀想ではあるのだけど。
切羽詰まったのか、というかやっと?こちらに聞きに来たので、「出来るよ」と一言。
信じられないという顔をしているので、 すぐに必要な物をそろえるように指示して、
必要な物は建設部や他セクションの担当者に連絡して借り出し。
その”必要な物”というのがが若衆には全く解らないので、結局僕が直接問い合わせることになる(笑)
で、機材が全てそろったところで、”どうやるか”を彼らに教えながら実際に動かして見せた。
ひたすらマンパワーのみしか使えないところでの作業。
で! 動くわいな だはははは!
驚いたのは彼ら。
それまで憔悴した顔をしていたのが、イージーだと言い始めて・・・・・
まったくお調子者連中だよな~ 本当に
まあ、そんなわけで、二日日にわたる大作業?にて、無事に海の力に引き渡して全て完了。
自分の若い頃にいろいろなことを経験してきたのが、こうした時に役に立つ。
それがなければ、僕みたいな人間の存在意味なんか無いんだろうな・・・・
なんて思うけど、それがマルチスキルエンジニアでも有るわけです。
写真は、試験移動させた後に、彼らがごちそうしてくれたもの。
ドイツの味だそうで、かなり長い時間かけてこしらえたそうな。
他にもパイとか有りましたけど、太るのでこれだけしか食べませんです、ハイ。
美味しかったです、ごちそうさん!