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2階にトイレ室を設置 その6 ファイナル

2022年01月17日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

今日は朝の3時起きで、 メールチェックしてから朝飯。 

午前中にはトイレ室を完成させて、午後にはテストと片付け等をしますので、とにかく早く作業せねばなりません。

でもって、当然ですがまだ外は真っ暗で、 冷え切った2階にファンヒーターを持って行って空間を温めている間にリビングの総仕上げ。

床の壁の突き合わせ部分にコーキングです。 面倒でやり残してましたので  汗

 

マスキングテープを貼ると、 床と同色シーリング。

これを全周に施します。

キッチンルームの境の柱部分にも施行。

ドア側が少し崩れてしまったな~   まあいいか (笑)

シール処理が終わる頃には2階がすっかり暖まり、まずはトイレ室各部のシーリングから作業開始。

新しい壁と既存壁の突き合わせ部分(水色矢印)や、回り縁、巾木のビス頭部分(ピンク丸)にカバー処理等、ほぼ全周にわたって行います。

 

朝日が射始めていますが、如何せんまだ暗いので写真が天井照明のオレンジ色?

こちら側も。 

ドアフレームの周囲。

段々明るくなってきて、作業が俄然やりやすくなりますね。

トイレ室内側の処理。

こうしてシーリングをするのは、 見かけの美しさもそうですが、 将来、壁紙が剥がれたりするのを防止する効果が高いからです。

自分の知らないところで、「だれやったん!」 と笑われるのほど嫌な物はありませんので、 僕が作業する以上は完全を目指しますが、

やはり技術屋ということですかね~。

 

シーリング関係が一通り終了したので、 次は便器の台座作成に入ります。

 

サニアクセスと便器との間にある、大体35mm程度の段差を埋めますが、 使用したのは2X6材。

幅が約140mmで一本をカットして二枚並べて使用。

2X6の理由ですが、 厚さが38mmで丁度良いからです。  少し高い分には問題ありませんから。

並べた2x6の上に便器を載せます。

そしてラインをトレース。

丸鋸でカットして。

鉋がけ。

何度か修正をしてできあがり。

ピッタリ 

次に、便器が動くのを防止するための固定材加工。

本当は赤矢印部分にメーカー製の固定具を使うんですけど、 便器だけヤフオクで6000円で買ったので、そんな物は付いていません。

トイレ床で設置の位置決め作業を開始。

やっぱりレーザーを使います。 

サニアクセスのセンターと左右の壁との距離など、誤差無いように抑えますので。

でマーキング。

固定材を取り付け、台座をビスにより本固定。

この後、サニアクセスと便器の距離を微調整して、 サニアクセス自体も固定。

 

便器を載せる前に、 トラブル防止アラームの取り付け。

これは、サニアクセスに何かしらのトラブルが起きて、本体内部の水位などが以上に上昇すると警告音を発してくれます。

施工指示書ではこの位置にまず3mmの下穴。

その次に10mmで本穴を穿ちます。

中身を見たくなったことも有り、カバー類を取り外してみました。 なははは!

黒矢印にチューブ取り付け。

ラッパ状のロートみたいなのを穴に差し込みますが、堅い・・・

そりゃ!

トップのくびれ部分を、完全に差し込む前にシーリング。

そして、センサーを載せます。

ちなみに電池駆動で、1年ごとにバッテリーを交換しなければなりません。

何とか並んでしょうかね?この辺。

準備が出来たので、いよいよ便器を台座に置くと、後方の蛇腹を接続。

さて、問題はこちら。このままだと見られた物ではありません。 ダサくて・・・

で、使うのはソフト巾木。

材質の関係で、シリコンシーラントを接着剤として塗布。

採寸してカットすると、取り付けをしますが、後ろから廻した巾木にかぶせるように、前から回した巾木(黄色矢印)をかぶせ、ビス留め。

合わせ目が持ち上がらないようにシリコンを塗布して、 マスキングテープで仮固定。

さて、ここで、いったんホームセンターに買い出へ出て戻ると、 昨日の午後に急遽取り付けたトイレ壁のモール処理。

そのままではダサくて何もしない訳にはいきませんから。

昨日の記事で書きましたが、以前の壁面にあったボツボツは、新しいボードに完全カバーされて見えません。

使ったのはプラモール。

接着はやはりシリコンで、 位置がずれたり落ちたりしないようにマスキングで固まるまで仮固定。

次の作業。

タンクを便器に載せます。

タンクを固定したら、 配管を接続。

クリップ固定します。

通水テスト開始。 問題なし。

後は、実際にサニアクセスが作動するのをテストしますが。

ここでまた、漏水が無いかの水圧テスト開始で、全バルブを開け、メーターのパイロットを観察します。

 

そのテストの間に、他の処理。 例の天井コーナー角の部分を仕上げ。

モール固定のためのマスキングテープ剥がし。

処理し忘れなどが無いかを入念にチェック。

ちなみに戸当りですが、取り付ける予定で買っておいたのがそのままでは付かない事が判明。

扉の下に多少の可能が必要でした、 これは後日。

トイレ室床周囲の巾木を取り付け。

これをもってトイレ室の完全な完成となりました。

水圧テストに問題無いことを再確認すると、タンクに水を貯め、 サニアクセスの電源を入れると。

実作動テスト。

 

いったんタンク内部の水が便器を洗浄して サニアクセス内部に溜まります。

水量がある程度に達すると、破砕ポンプが自動作動して内容物を排水缶から圧送します。

 

汚物もトイレットペーパーも粉々になるので、VP25の配管でも詰まることが無く、尚且つ圧力かけて送り出すので、

通常は75~100mm必要な太い配管は不要となって、施工が実に簡単になる上に、 配管が上に立ち上がって天井通して外に送るなどの事が

このサニアクセスは可能です。

2階ほど水流して、状態確認してOk。

ただ、汚水管にまだ接続してない外で、派手に噴射されていたのには笑いました。

この配管は指定業者に施工してもらいます。

 

これにてトイレ室の増設が完了です。

後残すは 玄関ポーチの旧タイル撤去と新しいタイル貼りになります。

ただ、外気温度がマイナスになる今の厳冬期はその施工が出来ません。

もう少し先かな・・・・・ うん

 

 


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