帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

青い目の新兵

2005年08月25日 | 僕という人間 その他
このところ苦労しています。
というのは、まだ二十歳の金髪娘、陽気で素直なのは良いのですが。
きちんと人の話を聞いていません。
上からは場合によって、はり倒しても良いと許可をいただいてはいますが、「そんなこと出来るわけないでしょうが!」
彼ら(彼女ら)と接していて一番困るのは、男らしさ、女らしさをとても求めることです。 男は常に男らしさを目指し、女は許される範囲内でめいっぱい女らしさを追求します。 
そして彼らは、私に日本人の男としての、日本人としての姿勢を求めます。
職場を離れ、若者のいる町を歩くと、男と女が中性化している日本の現状を目の当たりにしては、うんざりします。
日本で一般的に言われている男女平等が、外見から始まり、精神的な物まで同一にすることなら、それはいったいどこの国を手本にしているのだと、怒りに似た気持ちを覚えます。
ちなみに日本では、男の子も女の子も”さん”をつけて呼ぼうという動きがあるようですが、この自由の国では、男の上司は”サー”をつけ、女の上司には”マム”をつけています。間違っても同一にしよう等とは考えもしないのです。 当然に間違えると大変なことになります。
世界でもっとも平等、そして世界最強と言われているこの国の軍隊ですが、女は女らしく、男は男らしくが当たり前。
日本の国で起きているジェンダーフリーとは、いったいどこの国をモデルとしているのでしょうか?
 

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