というクレーム連絡。 マジか~~~~?
でもって、これが二日間続けて、およよ・・・・
昨年末でリフォームが完了した物件なのですけど、その連絡が不動産屋さんから有った。
話では、他の部屋の写りはOKなのに、リビングのテレビだけ写らないとの事。
”ハッ!”っとしたのは、この部屋だけ施工後に確認を怠っていたのを思い出しまして、 爆汗
惰性というか、”まず大丈夫だろう”という慣れというか、過信みたいな物が自分に合ったのが間違いでした。
ただ、配線はこのコンセント以外は確認済みだし、分配器からはダイレクトに持ってきているので、
接続ミスや施工上の断線要素は無いはずなんだけど・・・
と、思いますが、 実際に映らない以上は何かしら起きていると言うこと。
すぐに店子さんに連絡を取り、「明日行きます!」と連絡。
で、翌日の夕方に伺って、身分証明を見せて早速作業開始。
まずは、持ってきたテスト用テレビを接続したところ、確かに映像が出ない。
となると・・・・
コンセントのカバーを外し、裏の部分を確かめると、特に問題は無さそう・・・・?なんだけど。
確認の為に、留めネジ緩をめて固定カバーを開けると、配線がするっと抜けてしまった。 オットト!
「あらららら!」 。
感じからして、芯線がきちんとレシーバー(芯線受け口)に挿ってなかった可能性が大。
もう一度きちんと挿し直し、配線を押し込む感じでカバーを固定。
コンセントを戻して、配線をすると電源ON!
で、見事??? 映りました。 OK~~~!!
入居者の方に、「自分の施工不良が原因でした」と説明をして謝罪。
特におとがめもなく終わって無事に帰宅。
こういったときはビールが美味い!!
実は、店子さんの家から車で離れて、1時間くらいしてから、携帯に2回、不動産会社さんから1回連絡があったのですが、携帯を職場に忘れて来てしまっていたので、それを知りませんでした。
でもって今朝、通勤後に携帯を観ると 「オワッ!!」
さすがに慌ててしまいまして、ただ、朝の6時前に店子さんに連絡をするわけにも行かず、8時過ぎまで待ってから連絡。
今度は何が起きたん?と思ったら、テレビのNHK総合と、東京テレビの二つだけ?が電波が入らないとのこと。
「えっ!」 そんなはずないんだけど・・・・・・っと絶句するけど、 自分で全部施工していますので、配線含めて受信系統も全て記憶に残っていて、アンテナ位置は正常だし。
ブースターを入れて有るので、感度は99% クラスAの状態。
だったはず・・・・
二つのチャンネルだけ映らないって”本当かいな?”と、午後に改めて伺うことになりました。
チャイム鳴らすと”待ってました!”とばかりに玄関を開けてくれたので、失礼して早速点検開始。
テレビの電源を入れ、実際に写りを確かめると、マジで上記の二つのテレビ局が入らない。
念のために、テレビの設定からスキャンをやり直して、状態をみていたら、局自体はきちんと認識されていて、
ただ、実際に見ようとすると”レベル不足”と表示される。
変だな~と思いつつ、念のために買ってきた日本アンテナ製の新品コンセントに交換を行って、再度確認。
でも、やはり駄目。 ん~~~~~~~!
もしかして・・・・・と車から確認用テレビ持って来て接続してみると、
全チャンネルOK 、感度レベルを確かめると、 レベル99 クラスAで 問題のNHKと東京テレビも同じで、
実際にチャンネルセレクトしてみると 問題なく映像が出た。
ということは・・・・・・ 店子さんの家のテレビに問題がありました、汗
奥さんに、僕の手持ちテレビのスキャンから始まり、受信状況、そしてテレビ映像を見せると納得してくれました。
正直ホッとしましたが、 話が次の話題へ。
店子さんが取り外して持ってきたエアコンの事で、業者さんに頼もうとしたら、アスベスト云々(2023年に新法律施行)で築年数が古い場合、 アスベストが建物にあるか?確認するのが義務付けになったので、その検査費用が必要とか何とか・・・・
なんですけど、”たんなる木造家屋でそんなの有るかよ!” 確かに屋根材のコロニアルだと昔は使われていたけど、
そういった物がこの家に使われているという可能性は皆無。
これって改めて家に”エアコン用の穴”を開ける場合に必要な物らしいのですが、ということは、取り付けの時に、エアコン配管用の穴が既に開いてれば、”この検査は要らない”という事らしく、
僕としては、”なんのこっちゃ!”と思うわけです。
とりあえず、僕の方で取り付けるか、やってくれる業者さん紹介しますということ、で後で改めて相談に応じることになりました。
まあ、そんなわけで二日間テレビで振り回された訳ですが、リフォームは建物の全てに渡って行う物なので、
しかも僕の場合、全て一人でやっていますから、完成度100%というのは難しく(言い訳)、多少はこうしたことがあります。
電気は重大事故になる可能性が高いので完全にやりますが、弱電=TV配線とかだと、自分が観ない事も有りますが、
優先順位が極めて低く、つい気を抜いてしまうわけですね。
まあ、大規模なトラブルで無かったので、良かったですけど。
で、今回、 TVコンセントを交換した訳ですが、これまでのはパナ製で、 交換したのは日本アンテナ製。
パナ製の物は接続部分がこうなっている。
剥いた配線の芯線を透明樹脂で出来たレシーバーに差し込み、 アース線を折り返して、
挟みんで固定する方式。
配線が抜けにくいように赤矢印の爪が付いている。
折り返したアース線を挟むようにしているわけですが、
固定カバーは、この用に奥の軸中心して、挟むので、締め付けている時に配線その物が押し出されやすく、
多分それによって、きちんと芯線が刺さっていなかったのが原因。
というか、外被覆剥いて、中のシールド被覆部分を挟むんかいな?と思ったりしますが、
そんな施工などあるはずないので、配線は通常の加工で良いはず?ですが、 どうだろ!?
ちなみに、交換した日本アンテナ製は、そうした懸念が全く無く、
造りも完璧だし、さすがという感じ。
しかし・・・・・パンソニックのコンセントやスイッチ等、 こうした屋内配線系製品て、正直なところ、余り信頼性が無いんです。
とはいえど、普通に出回っているのがこればかりなので、自分も使いますけど、 次はパナのTVコンセントは絶対に使いませんです、
ハイ!