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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

UNCONTROL

2019年07月25日 | ウインドサーフィン 

朝の3時半頃に起床。

残りの僅かのキャンプ道具を静かに車に載せる、 湖を出発。

二日分キャンプ料金払ってしまって、勿体ないな~とか思うけど、風が無いのに一日椅子に座って過ごす気は毛頭無いので、移動。

順調に高速道路を走り、 でも後半は普通平日渋滞に巻き込まれて 三浦に着いたのが7時半過ぎ。

風はあるけど、弱い

 

そのまま道具をセットして風待ち。

 

セイルは11.0のレーシングセイル、 ボードはフォーミュラーに AFSフォイルといういつもの組み合わせ。

平日なので当然人が少なくて、でもある意味勝手に?走れるので良いんですけど、寂しい感は否めない。

 

10時半頃になってだんだんとサーファーが集まってきて、それにシンクロするように風が入り始めたので沖に出てみました。

 

まだ弱いけどフォイルの恩恵で走るのがすごい。

 

そのまま乗っていたら、風が上がってきてきて、 その頃になると他のセイラーがどんどんと着始めた。

でも、ほぼ全員セイルナンバー付けた レーサーばかり。

 

当たり前だよね~ 平日に来れるのはそうした人達なので、そんなレーサー達にに交じってぶっ飛んでいると、

だんだんコントロールが利かなくなってきた。

 

彼らが7.8~8.5がパンパンに風受けて、85~110Lのボードがフルプレーニングする状態、そんなところで11.0じゃ~Uncontrolは当然。

セイルに風受けるとボードが簡単にフライトするんだけど、 とにかくそのままジョイント軸に横に押される感じになるので、 

自分の体重じゃそれを抑えきれないのでコントロールが利かないんです。

 

必死状態になっているうちに、 初めてボードを海面から浮かしたままのフォイルジャイブが出来てしまった  

Oh! とか自分で驚いたけど、 だんだんと要領が呑み込めてきた感じ。

 

ますます風上がり、完全に危険性だけになって、最後に傍を8.0くらいのセイルに90Lくらいのボードの女性(レーサー)に抜かれるに至って、

これ以上は限界と判断。

スピードが出ないんです、 抑えるだけで目一杯なので・・・・

 

浜に戻ると、あらかじめ張っておいた リバティの9.0に交換して再出撃。

あれれ? さっき僕をぬいていった女性とその仲間?さん達も、セイルを小さいサイズに交換している。

 

多分7点台前半くらいかな? 彼ら。

 

この風域で初めて使う事になる、 リバティの LX7 Light 9.0 の性能は素晴らしく、 11.0のくそ重さに比べるとまるで羽のように軽い?

マストがスキニーなので、そのソフトなしなり?で、ガツンと入ってくる風を柔らかくパワーに変換してくれるので、フライトしたボードが挙動らない。

いいね~ なんて思いつつ、 海面一杯に展開しているレーサー達と又混走。

 

MRC(三浦レーサーズクラブ)の一団がいて、その横を僕が交差すると お世話になっているKプロが手を振っているので首を縦に振って挨拶。

おっそろしい速度ですれ違って行ったけど、彼ら フォイルじゃなかったな~とか思う。

 

しかし、楽しい。

まだ風上がってもいけるな~?とか思うけど、 フォイルの場合、 フライトすると急激に水の抵抗がなくなる、

加えて、セイルサイズ二つ上に相当する為に、 感覚的には12.0mのセイルサイズに値するかな。

 

この風とうねりが入り始めた海面だと、 セイルサイズ7~7.5に 90Lクラスのセットがベストで、

フォーミュラーだと、ボードをうねりが叩いてしまうので速度がどうしても出ない。

 

ただ、フォイルでボードが海面から浮き上がると、その叩きがなくなるので上記のセットと同じそくどかそれ以上で走れる。

なんやかんやで、 午後3時半まで ずっと乗りっぱなし。

 

途中で30分浜に居たりしたので、 約4時間半のフライトでした。

メッチャ楽しかった!です