朝起きると、まず顔を洗って、
その次に何をするか?というと、 コーヒーを沸かします。
そして、出来たコーヒーを飲みながらメールチェックをするのが毎朝の始まり。
なので、初めに触れるコーヒーメーカーの性能ってとても大事で、得にアナログ的なところが雑だったりすると、
触れる度に「およよ!」 っう~~~~一日の始まりにもなる。
家は飲む量が半端なくて、 まあ、息子夫婦が家を購入して独立してからは流石に減ったけど、
家に居る時間が長い休日の朝なんかは、量が足らなくなって造り直さなければならない。
「そんな面倒なことやってらんね~!」ぞ、 というわけで、 遙か以前から10カップのコーヒーメーカーを使ってきました。
初めはカリタ、これは調子が悪くなって買い換え。
安かろう悪かろうの代物でしたけど、単に沸かすだけなら十分ですので。
で、なぜか今これは修理(して)されて、僕のオフィスでまだ現役で使われています。
カリタの代わりに来たのが アメリカ製の クイジナート。
ミルマシン付きの物なんですが、 とにかく造りがアメリカン=ガサツ=無神経 という代物で、
まずはミルマシンの騒音たるや半端ない。
買い換えて、せっかくだからとタイマーセットして寝たら、 翌朝にサイレンサながらの爆音で起こされた。
とんでもない音なので、 たった一度使用しただけでこの機能は封印??(笑)
次に気が付いたのは、 とにかく豆の消費量が半端ない。
日本製マシンの 倍は確実につかうことになり、 これって単に設計不良というか、いい加減なだけ。
ま
あ、これは置いておいてと、厄介なのが、 ポットのふたが簡単に外れてくれない事が、始終有る。
固いし、廻しにくいしで、一度なんか余りにも取れない物だからシリコンゴムをかぶせて力任せにひねったら、
ポット・トッテの内部で何かが割れたらしく、洗うときにカラカラと小さな音がする。
最悪なのが、 注ぎ口の設計が悪くて、 カップに注ぐときに何故か粗相する。
これはカリタのコーヒーメーカでも全く同じ(なのでオフィスでもキッチンシンクのところでカップに注いでいます)
まあ、それでもコーヒーは普通に沸かせるので、 7~8年も使い続けてきたわけだ。
というか、本音は買い換えたくて居たんだけど、 日本製で10カップのメーカーがずっと無くて、
それ以外で、こうしたアホみたいな弱点が全く無い物となると、皆無でした。
というか、有ったとしても不安で買う気にもならん。
ところが久しぶりにネット通販のHPで10カップのコーヒーメーカーを見ていたら、 「おっ!! 日本製のが出ている」。
しかも象印。
象印のものは、ほぼ完璧な品質ですから、 見た瞬間にポチッとして 購入決定。
届いて、箱から出してみると、クイジナートより少し大きい。
金属製のメッシュフィルターが付いていて、これはクイジナートにも有ったんだけど、ゴミだったので、ずっと紙で使用していた。
ミルマシンとかの余計な機能は無くて、 単にドリップだけの単純な物ですが、 とにかく操作感が良い。
時計は電波時計で、勝手に時間を表示してくれて正確。
対してクイジナートの時計はバカすぎて見もしなかった。
もっとも、予約をすることは無いんですけどね、僕の使い方だと
水タンクが外れて、それを洗ったり、 水入れてセットできるのものクイジナートとは違う。
で、実際に沸かしてみると、 やはり豆の使用量がクイジナートの半分で済む。
しかしながら、出来る量は同じく10カップなので、 そういった面でもGood!
ポットがクイジナートの物より軽くて、 メーカー本体から取り外すのも、クイジナートみたいに引っかかりもせずにスムーズ。
しかもポット、上に有るバルブが自動的に閉じて熱を逃がさない構造。
保温力は? 象印ですから ばはははは!
で、注ぐ際に、これまでのカリタやクイジナートで悩まされてきた カップの外に粗相するという特性が無く、 綺麗に切れる。
=全く苛立ちが無いという事です。
そして、これまでクイジナートを使っていて最大の怒り発生部分だった、 ポットのふたが、 象印では軽くて簡単に開けられる。
女性の力ではほぼ開閉不可能なふたが、 子供でも取り外せる。
やっぱり日本製だよな~~~~ 、なんたって象印 だし。
で、クイジナートはどうするの?というと、ゴミです、ハイ。
やっと、ストレスと我慢からの解放~~~~!です 爆笑