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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

韓国ドラマ 済衆院 (チェジュンウォン)

2012年03月19日 | Weblog

このところ、韓国語ドラマのチェジュンウォンをDVDで見ています。

大体3分の1くらいまで見終わったところでしょうか。 

非常に面白いです。 

あらすじですが、群馬テレビさんのホームページに載っていたのを

転記します。

http://www.gtv.co.jp/program/drama/index.html

19世紀末、身分制度崩壊の時期を迎えていた朝鮮社会にあっても、強い差別を受けていた最下級身分、白丁(ペクチョン)出身のソグンゲ。通訳官の娘として生まれ、西洋世界に触れて育った優しいユ・ソンナン。両班(高級官僚)の家に育ち、西洋医学に傾倒する頭脳明晰な貴族の息子ペク・ドヤン。朝鮮初の西洋式医院、済衆院(チェジュンウォン)には国籍や身分、差別を超え、医療で人々を救いたいと願う高い志のもとに、様々な若者たちが集まった。実在の記録を紐解きながら、混沌とした当時の社会状況や医療事情、そして歴史ノンフィクションを織り交ぜ、開花期の激動の挑戦を描いたメディカル時代劇!!<全36話>

 

このドラマを見ていて思うことは、ドラマの中で、朝鮮人という人々の姿が、忠実に描かれているということ。 

 

これを見ていると、”自分達が望んで日本に併合を迫った日韓併合の歴史”を、どう自分達に都合よく強制併合だ、植民地支配だ!といい出したのか?という、思考の原点をそのまま見いだす事が出来ます。

嫉妬、ねたみ、嘘つき、短気、賄賂、横流し、自分勝手、自分の責任をすぐに他人に転嫁する、他人(他国)に対する考え方等々、この国の人間性がそのままそっくり描かれています。 

 

このドラマは、日本で放映されることを初めから意識して造られた最近の韓国ドラマみたいに、 世界的視野から見て不快を覚える本質を見せないようにするようなまねをしていません。

長い歴史と社会制度がもたらした、人間性の違いを肌で感じられる。 それがこの物語の面白さです。 

 

見る前に、正しい日本と朝鮮半島の近世の歴史を一通り勉強してみると、非常に楽しいドラマですが、ストーリーの素晴らしさはもちろんのこと、それ以外にも適度にギャグ?を取り入れ、笑わせてくれるところが多い。

例えるなら、随所に散りばめられている、日本がどれだけ朝鮮の人々に悪いことをしたかという半日、嫌日出来事。

本来の正しい歴史とは180度異なるねつ造である事から、無理がある上に矛盾が出まくりで、それが物語の中で適度にボロを出しては 「は~?」と笑わせてくれます。 

それは、「事実は違うんだぞ!」ということを言いたいのかもしれないという、監督の意図的裏メッセージ? ではないのかとも思えてしまう。 

例えば天然痘が流行した話では、アレン院長と主人公がワクチンを手に入れようとしたところ、”日本が嫌がらせの為に全て買い占めた”というストーリーになっています。

しかし実際は、こうした嫌がらせは無く、当時の日本が、全力で天然痘を絶滅させる為に働いていたことは知られていません。

一応歴史的かかわりを簡単に知ることが出来る、参考URLを載せますので、歴史書を読むより、これを見るだけでも良いかもしれません。

http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/heigou.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE

ドラマの中では、自分達でワクチンを造り出しますが、たった一頭の牛から当時の800万近い人々を全て救えるはずが無く、それどころか朝鮮半島の天然痘流行=日本の流行となる でもあった日本政府は、医療対策を全力で支援しています。

こうした歴史歪曲が笑わせてくれるわけです。

主人公は実在の人物とのことで、その生き様は僕の大好きな生き方でもあり、どうしても主人公に自分を重ねてしまうわけですが、

文化と”歪曲の歴史”、を楽しみながら同時に学ぶには、非常に良いドラマとしてお勧めします。

ぜひ見てください。 

 

 最後に、現在の北朝鮮は、日韓併合の際に奴隷制度を中心とする身分制度を日本が強制撤廃した事で、不満を募らせたヤンバン達が中国へ逃げ出し、その後民主主義人民共和国という名で作り上げた復活国家。

第二次大戦の日本敗北と撤収の際に、単なる王制度よりはるかに強固に人々を支配できる お花畑思想(共産主義)を看板として戻ってきた。

*朝鮮戦争はこれを食い止める為のアメリカの戦いでもありました。

当然、国家の中身は古い朝鮮王朝(専制君主主義)そのもので、それは日本の与党(民主党)の主だった面々、及び社民党の両党が賛美する、この国の基本的 チュチェ思想(内容は単なる昔の身分制度の復活)にそのまま現れています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E4%BD%93%E6%80%9D%E6%83%B3

世界中のメディアが伝えて来る、北朝鮮の人々の凄惨な生活と惨劇は、民主主義で育ってきた我々には理解に苦しむものですが、このドラマを見ると容易に、理解することも出来るわけです。


米軍の友達作戦の一つ そして ありがとう

2012年03月19日 | Weblog

増築の話ばかりで面白くないので、少し違う話も書かねば。

ってニュースの受け折りですが。

 

こんな事があったようですね。

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120318-00000063-san-soci

奔走した日本人女性医師 「被災地へ薬を」 米軍に直接交渉

産経新聞 3月18日(日)7時55分配信

 
 ■祖母の悲報乗り越え任務遂行

 東日本大震災では米軍による支援活動「トモダチ作戦」が大きな成果を上げたが、その先駆けが被災地への医薬品の輸送だったことはあまり知られていない。東京・本駒込の日本医師会(日医)に医薬品が集まるめどが立ったのに、輸送手段が見つからない。厳しい局面で機転を利かし、米軍に直接交渉したのは、米ハーバード大学の人道支援組織の一員として派遣された有井麻矢(ありい・まや)医師(31)だった。(河合雅司)

地震発生から1週間もたたない昨年3月16日。被災地から「医薬品が足りない」との声が日医に相次いでいた。製薬各社の協力で確保できたが、問題は膨大な量をどう迅速に運ぶかだった。期待した航空自衛隊から色よい回答を得られず、落胆が広がった。

 「米軍に協力要請できるかもしれません」。声を上げたのは、たまたま居合わせた有井だった。

 当時、米エール大学に所属していた有井が、人道支援組織「ハーバード・ヒュマニタリアン・イニシアティブ」のメンバーとして一時帰国したのは前日15日だ。初対面の有井の提案を日医幹部は即座に受け入れた。

 有井は「絶対に成功させよう」と腹をくくった。

 ◆逆に「アリガトウ」

 米国を出発する前にエール、ハーバード両大学の同僚らから紹介された人々に電話やメールを送り続け、18日未明、米国大使館から返事が来た。交渉の末、米軍機による輸送は19日と決まった。

 「アリガトウ」。連絡を取り合っていた米軍担当者からの言葉に有井は戸惑った。自分たちが頼んでいるのに、なぜ感謝されるのか。医薬品輸送は大震災発生後、横田基地からの支援としては初めての大型作戦だった。米軍も活躍の場を求めていたのだと感じた。

 アクシデントが起きたのは輸送前日だった。横田基地からのメールには「USAID(米国際開発局)が最終的に承認しなければ、われわれは動けない」とあった。輸送要請の申請書を記入してほしいという。寝耳に水だった。急ぐしかない。夢中で書類を書き、1時間後にゴーサインが出た。

 出発当日の朝、米軍と最終連絡を取っていた有井に母親から電話が入った。祖母が亡くなった知らせだった。輸送機には英語が堪能な有井が1人同乗することになっている。「しっかりしなければ」。5分ほど一人トイレで泣いた。

 ◆各部署の総力結集

 集まった医薬品8・5トンは、横田基地までパトカーが先導した。横田基地でも特別扱いだった。ゲートはノーチェック。荷降ろし、梱包(こんぽう)、輸送機に積み込む作業にはさまざまな部署から何十人もが駆けつけた。

 「私たちはオバマ大統領に日本の人道支援のためにと集められたチーム。人命を助ける作戦に参加できてよかったです」と口々に語った。米軍兵士の表情は誇りに満ちていた。

 輸送機は岩手県の花巻空港に無事降り立った。しかし、次に向かった仙台空港は闇に包まれ着陸できない。管制塔とのやりとりが緊迫感を増す中、誘導の明かりがともった。自衛隊だった。自衛隊は降ろされた医薬品を被災地に陸送する任務も引き受けた。

 数日後、有井の姿は宮城県気仙沼市の被災地にあった。そこには医薬品だけでなく、食料や水、トイレが足りず、プライバシーが確保できていない避難所が広がっていた。

 当時を振り返って有井はこう語る。「災害医療では、医療や薬だけでなく、公衆衛生を含めて現地ニーズを迅速に把握し、対応できる協力体制が必要。知識とトレーニング、そして行政との連携が重要です」(※敬称略)

【プロフィル】有井麻矢

 ありい・まや ハーバード大救急科医師。専門は国際救急。慶応大医学部卒業後、慶応大病院、エール大病院などに勤務。神奈川県出身。

 

以上

 

 

 

 

連絡できない、食べられない、病人も運べない、全ての省庁が機能停止となるような国難時に、

誰の助けも借りる事無く、単独で全ての任務が遂行可能なのが自衛隊と米軍。

そしてこの二つは国民の命と財産を守るためにあり、こうした小さな?(単独の)要請に対して、大量の書類を出させられたり、たらい回しにされたり、先例があるとか無いとかは言い出さない。 スピードが常に命の部署だからだ。

 

そういえば、米軍のヘリが大量の支援物質を摘んで被災地の学校校庭に着陸したら、指定離発着所じゃないとか、着陸許可を取らなかったとかどうとかで、やたらと米軍に文句を付けたのが民主党と社民党。

自民党がガソリン不足であえぐ関東への輸送確保のために、急遽高速道路をタンクローリーが通行できるように(以前は駄目だった)したり、被災地へ即時物資をもって自らむかっていいるときにです。

米軍を追い出す事をひたすら画策し、自衛隊を縮小化し、人の命より、共産主義が大切な両党ですから・・・。