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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ディンギー用 乗り込みハシゴ 

2011年07月23日 | ヨットや 釣り等

自分が乗っている様なディンギーといわれるヨットの場合、瞬間的ブローを受けたり、波超えの後に来るアンヒール、ワイルドジャイブなんかでひっくり返ることが有る。

不安定だからこそ面白い訳ですが、以前乗っていたキャットリグ(一枚帆)の小型から現在のスループ(トラピーズ仕様の二枚帆)になって以降、これが結構うんざりする物へ変わりました。

以前はひっくかえる事そのものが面白いのと、気持ち良いのも有って、わざと沈(ひっくり返ること)させ、それを起こしておもしろがったりしていたのですが、

スループ艇になるとセイル面積がでかい分、船は簡単に起きないし、更に言うならワイヤーで固定されてるマストは波などにもまれて簡単に折れる可能性が高い。

何より困るのは、海面からデッキまでの高さがそれなりに有る為、起こした船に這い上がるのがかったるい。 

一人なら問題ないのですが、もうひとりのクルーとなっている家内は全く上がれないし、さらに問題なのは、船は状態が立って安定すると必ず走り出そうとする性質があることで、故に家内が先に乗れば全

く問題は無いのですが、それが出来ない物だから僕がどうしても先に乗ることになる。

起こすときにデッキサイドにいさせて、船がクルリと起きる際に一緒に乗っかってもらう手もあるのですが、状況によってそれが出来ないこともある。

僕が先に乗ると、当然船は安定しますから、風が10m超える状況ではいくらシパー(完全にパワーを逃がした状態)しても必ず走りだす、船自体が船体に架かる力を逃がしやすい方向へ解放するためですね。

 

速度的には本当にたいした事ないのですが、「おっとと!」ってな感じで、後方へ家内が流されるために船尾掴んだままになり、それで更にデッキへ上がれない状況になったり・・・

そんなときは僕が腕掴んで力任せに引き上げるのですが、風吹きまくっているし、波でぐらぐら船揺れるし、そんな状況で50kを片腕でマグロよろしくほぼ垂直方向へ持ち上げるのはけっこう大変。  おりゃー!

これって普段体を鍛えていないと、どうしょうもなかったりする?  なんて思うのですが、船も風が13m超える頃になるとボロ船ですから容易に破損する可能性が高まって、沈も数回なんて事もあるので、

「こりゃなんとかせにゃ~ならん」 とだんだん思い始めた。

一番簡単のはロープ一本だけど、こりゃ足の力を借りられないので、何の役にも立たない。

やっぱりハシゴだべ! と思い、初めはステンレス製の小型ハシゴを考えたのだけれど、どう考えてもジャマ、さらにはそれが原因で怪我したりが容易に考えられるので、この案は即にボツ。

なにげなくネット見ていると、縄ばしごの造り方なる物を発見、「おお!これなら不要なときは小さくまとめておいて、必要なときに引き出せばつかえる」 と一人で喜んだ。 

さすがに縄ばしごの造り方など知らなかったので、早速そこを参考にさせていただき、多少オリジナル加えてディンギー用乗り降りハシゴなる物をつくりました。

 

普段はこんな感じで袋に入れてまとめられております、上のロープ二本はこの後ステンレス製のフックを付けて片方は船の中央に固定、もう片方は乗り込む場所周辺にかけて使えるようにします。

そうしないと常に同じところからあがれるとは限らないからですね。

袋は普段これに収納しておかないとジャマになるからです。

黄色いロープが引き出し。

 

沈した後は、船が横倒しになっていますので、中央に固定されているロープではない、フリーの方にあるホックを外してマストなりなんなりに固定します。

その後船を起こしますが、このときにそのまま乗れれば特にこれを使うことは無いのですが、乗り込みできなかった場合は黄色いロープを引いてハシゴを出す事に

なります。

 

黄色のロープを引くと。

こんな感じでするすると出てくる。

 

更に引くと、こうなる。

そしてこれを使って船に乗り込んだら、再び袋へロープを収納して走り出します。

 

と、一応使えるよう工夫をしたわけですが。

実は決定的な問題もあるわけでして、これは実際に使ってみないことには分からない。 

というのは、このハシゴが垂直の壁にそって設けられている場合は問題無いのですが、船の底は丸くなっている。

乗ろうとして足をかけ、力を加えるとハシゴが船底方向へ動いてしまうことが当然考えられるわけです。

*すいません図のラダー袋は ハシゴ袋の間違いです。

 

すると図の様にハシゴが船底へ回り込むように張り付く事が十分に考えられる。

まあ、船に張り付くために乗り込み沈する可能性は低くなるとは言えますが、「役にたつんか~これ?」(笑)

そのために回り込みを防ぐために出来る限り上のところへ足をかけ、一気に乗り込む様になるかと思います。

まあ、本当に使い物になるかは実際にやってみなければ解りませんので、また後日報告しま~す。

 

 

 


悪魔という名前を我が子に付けようとした親がいたっけ

2011年07月23日 | Weblog

遙か以前、自分の子供に悪魔という名を付けて役所に届け出をして問題となった事件?があった。

参考 http://tvmania.livedoor.biz/archives/50591861.html

名というのはその人間と一生縁の切れない物で、さらには本人の意志で替えることが許されない物だ。

故に名付けの親がおかしいと、その異常性は名となって子供の一生を左右することや、障壁となって嫌がらせのように

妨害することが有る。

怨念みたいに親の業がとりついて離れないということだ。

いつの間にか子供におかしな名を付ける親が増えた、教員の友人が多い僕が聞くところでは、やはりこうしたおかしな

名を付けられた子に問題児が多く、付け加えてその親もおかしい人間で、生活指導に大層苦労する事が多いと聞く。

僕の知る名で ハ~???? と思ってしまういくつかをあげると、  麗男(レオ)  守多亜(スター)  自世意(ジョイ)  都夢(トム)  等々、英単語をそのまま

漢字で当てはめ、暴走族の 夜露死苦(よろしく) 愛死美絵夢(ICBM大陸間弾道弾) もどきが出来上がり~! ってバッカじゃなかろうか? 

おっといけね、つい本音が・・・・ 思考が固いのかな? ははは、許してね 

 

これに関して、紹介されている記事があったので、紹介したいと思う。

http://news.livedoor.com/article/detail/5726669/

「超・変な名前だから、就活で落とされる」という悲劇の真否

■2012年3月卒業の学生の就活も終盤期でしょうか。リクルートスーツ姿の学生をあまり見なくなりました。

「物凄く変な名前であるがゆえに、就活のエントリーシートがなかなか通過せず、就活に苦戦している学生がいる」というネットニュースを見ました。

百獣王(りおん)、小宇宙(こすも)、玲夢絵流(れむえる)、空流光(くるみ)などの名前の学生がいるそうです。

可能性は二つ。

(1)本当に変な名前であるがゆえに苦戦している。
(2)名前は決定的ではなく、他の要素で苦戦している。

どちらかはわかりません。(2)の可能性もあるかもしれないと思いました。

欧米の学者の研究によると、子供の成功と最も相関しているファクターは、生みの親ががどんな人物かであり、次が育ての親が与える環境のようです。

端的に言うと、前科5犯・自慢は人を殺したことがあることという暴力団員の父親と、元レディースで現ボッタクリバーのホステス役の母親から生まれ育てられた子供が、物理学者になる可能性は、限りなくゼロに近いということでしょう。

■子供の成功は親に依存するそうですが、子供に物凄く変な名前をつけてしまう親は、やはりそっち系の人が多いのではないかと思います。

その結果、子供にもそっち系の性質が遺伝され、なかなか会社員に適合する人が、相対的には少なくなりがちな可能性があるかもしれません。

ただ、もちろん全員がそうではなく、例外もあるでしょう。また、これは妄想であり、事実と異なるかもしれません。

優れた資質を持つ親が、子供に物凄く変な名前をつけるケースはあまりないと思います。

例えば、優れた男性代表として、楽天CEOの三木谷浩史大明神が挙げられます。

一橋大学卒、ハーバード大学経営大学院修了、日本興業銀行を経て楽天を創設。

ミスター・パーフェクトですね。

そんな三木谷氏が自分の子供に、三木谷百獣王とか、三木谷小宇宙とか、三木谷玲夢絵流などの名前をつけるでしょうか?

到底そうは思えません。

優れた女性代表としては、DeNA前CEOの南場智子大聖人が挙げられます。

津田塾大学卒、ハーバード大学経営大学院修了、マッキンゼーを経てDeNAを創設。

ミス・セレブリティですね。

そんな南場氏が自分の子供に、南場百獣王とか、南場小宇宙とか、南場玲夢絵流などの名前をつけるでしょうか?

到底そうは思えません。

■なお、遺伝子でほとんどは決まってしまうから、子育ては適当でよいというわけではなく、子育ても大きな影響を与えるようです。

養子に出された子供、その子を生んだ親、その子を養子にもらった親の詳細なデータ(イギリスとアメリカ)をもとに、「経済的成果における生まれと育ち」という論文が発表されています。

養子をもらった方の親は、子供の生みの親よりも頭がよく、教育水準も高く、所得も高い傾向が強かったそうです。

養子に出された子供は、「養子をもらった親と同じような親」の子供よりは、学校では比較的成績がよくないそうです。しかし、養子に出された子は、知能指数だけから予測される運命からは、はるかによい人生となる傾向があるそうです。

養子に出された子供は、「生みの親が同じような親で、且つ養子に出されていない子供」と比べると、収入がいい仕事につき、20才を超えてから、しっかりとした健全な結婚をする傾向が強いそうです。

親の育て方、親が与える環境、思春期の周囲の環境などの影響も大きく、やはり子育てはとても大事だと言えるでしょう。

 

http://ameblo.jp/adventure123/entry-10956373086.html