娘が今、結構大変なことになっています。
というのは、誰とでも満遍なく付き合えることが災いして?
いじめられている子といじめている側の間で揉まれています。
自分が小学校時代に辛い思いをしていることから、けしていじめる側には
つかない娘。
やられている子そのものを、私も知っていますが、やられる原因は明らかに
その子にあり、ではその原因を誰が作ったのかというなら、明らかに親で
あることが見えてしまうわけです。
簡単に言うなら学歴が人の評価の基準で、勉強の出来不出来で人を判断する
姿勢がそのままその子の考え方として現れているのですが、もともと素直な
その子はその考え方を正しいとしてしまっているわけです。
親は子供を伸ばすために良かれと思っているのでしょうが、特別優れているわけ
でもないその子は、友達の欠点や自分より遅れている部分を表だって馬鹿にする
ところがあり、
それは自分が信じ切っている親の言葉に対し、思うようにいかない現実と自分との
間で整合性をもたせようとしている保護的な心の動きで有りながら、
自分の意識しないところで対人関係にでてしまっているわけです。
努力により自然に認めてもらうわけではない、こうした方法が友達に受け入れら
れる事はありえませんから、当然のことながら様々ないさかいが起きるのは
あたりまえで、そんな姿を見つつもいじめられる事の辛さを知っているうちの娘
はつかず離れず、出来るだけ諭すようにしているようです。
ただ、素直ゆえに受け入れない、いや親から繰り返しそそぎこまれた物を
そう簡単には変えることは出来ませんから、なかなか自分を冷静に省みることが
出来ないわけで・・・
又これは、この子の上にのしかかって重圧をかけている親の重さそのものでも
あることから、何かをきっかけにしてこの子があらぬ方向へ流れていってしまわ
ないだろうか? と心配になります。
娘はどちらにたつ事もないわけですが、それがその子をいじめている側にとって
は自分達と反する姿と受けとられるらしく、一見綺麗な助言という体裁を整えつつ
家の娘に覆いかぶさるわけです。
詳しく話を聞いているとその心の動きは
「実にくだらない・・・・」 (ーー;)
小さいころから色々と話をしてくれる娘ですが、この件で起きている友達間の話や
メールで送られてくる文章をみると、単に自分の側へついてもらいたいだけの事で
しかなく、いうなれば、自分を肯定してくれる人間をどれだけ自分の側につかせら
れるか?
だけで、これは単なる甘えでしかないわけですが。
それはまた自分の弱さをこうした形でしか補えない未熟な姿でもあるわけです。
「中学2年生にもなって、なんて幼稚な考え方なのだろう」とも思うわけですが、
特に女の子がメールで送信してくる、摩訶不思議な脅迫のような文章を見るにつ
け、これで将来子供を育てる母親にどうしてなれようか?とも思ってしまいます。
僕は、「どちらに流れる事も無く、自分の足場をしっかりと固めて正しさを貫く
事が最終的にはいじめる側、いじめられる側の両方から信頼を得る事になるのだ
よ」と娘に説いてます。
しかし同時に、その難しさを知っている大人(私)として出来る事は、思わず救い
の手を延ばしそうになる自分を諌め、
娘が苦しさに耐え、その中から自力で乗り切る姿を歯を食いしばりつつ見届ける
ことであり、
それが心豊かでバランスの取れた人間への成長には欠かせないことである以上、
例え我が子といえども心を鬼にしなければならないわけです。
というのは、誰とでも満遍なく付き合えることが災いして?
いじめられている子といじめている側の間で揉まれています。
自分が小学校時代に辛い思いをしていることから、けしていじめる側には
つかない娘。
やられている子そのものを、私も知っていますが、やられる原因は明らかに
その子にあり、ではその原因を誰が作ったのかというなら、明らかに親で
あることが見えてしまうわけです。
簡単に言うなら学歴が人の評価の基準で、勉強の出来不出来で人を判断する
姿勢がそのままその子の考え方として現れているのですが、もともと素直な
その子はその考え方を正しいとしてしまっているわけです。
親は子供を伸ばすために良かれと思っているのでしょうが、特別優れているわけ
でもないその子は、友達の欠点や自分より遅れている部分を表だって馬鹿にする
ところがあり、
それは自分が信じ切っている親の言葉に対し、思うようにいかない現実と自分との
間で整合性をもたせようとしている保護的な心の動きで有りながら、
自分の意識しないところで対人関係にでてしまっているわけです。
努力により自然に認めてもらうわけではない、こうした方法が友達に受け入れら
れる事はありえませんから、当然のことながら様々ないさかいが起きるのは
あたりまえで、そんな姿を見つつもいじめられる事の辛さを知っているうちの娘
はつかず離れず、出来るだけ諭すようにしているようです。
ただ、素直ゆえに受け入れない、いや親から繰り返しそそぎこまれた物を
そう簡単には変えることは出来ませんから、なかなか自分を冷静に省みることが
出来ないわけで・・・
又これは、この子の上にのしかかって重圧をかけている親の重さそのものでも
あることから、何かをきっかけにしてこの子があらぬ方向へ流れていってしまわ
ないだろうか? と心配になります。
娘はどちらにたつ事もないわけですが、それがその子をいじめている側にとって
は自分達と反する姿と受けとられるらしく、一見綺麗な助言という体裁を整えつつ
家の娘に覆いかぶさるわけです。
詳しく話を聞いているとその心の動きは
「実にくだらない・・・・」 (ーー;)
小さいころから色々と話をしてくれる娘ですが、この件で起きている友達間の話や
メールで送られてくる文章をみると、単に自分の側へついてもらいたいだけの事で
しかなく、いうなれば、自分を肯定してくれる人間をどれだけ自分の側につかせら
れるか?
だけで、これは単なる甘えでしかないわけですが。
それはまた自分の弱さをこうした形でしか補えない未熟な姿でもあるわけです。
「中学2年生にもなって、なんて幼稚な考え方なのだろう」とも思うわけですが、
特に女の子がメールで送信してくる、摩訶不思議な脅迫のような文章を見るにつ
け、これで将来子供を育てる母親にどうしてなれようか?とも思ってしまいます。
僕は、「どちらに流れる事も無く、自分の足場をしっかりと固めて正しさを貫く
事が最終的にはいじめる側、いじめられる側の両方から信頼を得る事になるのだ
よ」と娘に説いてます。
しかし同時に、その難しさを知っている大人(私)として出来る事は、思わず救い
の手を延ばしそうになる自分を諌め、
娘が苦しさに耐え、その中から自力で乗り切る姿を歯を食いしばりつつ見届ける
ことであり、
それが心豊かでバランスの取れた人間への成長には欠かせないことである以上、
例え我が子といえども心を鬼にしなければならないわけです。