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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

クールクル

2016年12月03日 | 自転車

色々と野暮用?が有ったり、都合付かず&文無し???? だった 翔。

そんなこともあり、 遠出も出来ずにいて・・・・

た~だ、天気がとても良かったので、家にいるのはあまりにも勿体ない。

なので割と近くに有る(といってもかなり距離有りますが)道満グリーンパークに行ってきました。

 

ここはとてもよく整備された公園で、 川の両岸を上手に生かしつつ、取り囲むようにしてサイクリングロードが造られている。

といっても一週たった5km程の小さな物ですけど、 自分でMTB用にモディファイしたサイクルキャリアの運用テストも兼ねて行ってきました。

 

 午前中に職場に来て、サイクルキャリアを車に取り付け、その後はダッジキャンパーの中に積載しっぱなしだった物を少し整理。

気がついたらもうお昼近くになっていて、あわててグリーンパークへ。

 

パークの駐車場で自転車を降ろしていたら、 なんかやたらとロードが多くいて、「なんだろう?」と思っていた僕。

乗り出してから気付いたのですけど、Y’sカップというロードバイクのレースをやっていたんですね。

 

係の人に聞いたら、レースは13時までらしく、丁度あと少しだったので、 はじめはコース外れた堤防の上を走って、そのうちレースが終わったので改めてサイクリングロードに入りました。

 

サンドイッチを買って持ってきたので、適当なところで昼ご飯。

*写真が全く無いのも何なので、ピクニックに来ていた親子連れに頼んで、スマホで撮ってもらいました。

「ありがとうございました!」

例のごとく醜男なのでマスクです(笑)。

2周ほどのんびりと回って、 最後にY’sカップの大会会場に自転車駐めると、出店のサイクル用品店をウロウロ。

ただ、方向性があまりにも違う事も有って、売られている物に全く興味はなく、強いて言えば工具の処だけですかね、見ていたのは。

 

しかし・・・・・並べられて売られているロードバイクの種類の多さ。

半端ない価格の物も実際に有り、それ見て驚きますけど、「世の中には金持ちがいるもんだ~~~~!」と  ぎゃははは! 爆笑!

 

さすがに寒くなりつつあったので自転車をキャリアに載せると帰途へ、帰り道は予想外の爆渋滞に巻き込まれてしまい、えらい思いをしながら帰宅しました。

 

とさ(笑)

 


小間物がね~・・・・・・

2016年11月27日 | 自転車

今朝は、諸般の事情あって仕事に来ています(笑) とはいえど、ただ居るだけで良いのですが、とにかく時間がつぶれない。

まあ、雨なので、どこに出かけられるというわけでもないし、下手すると真っ昼間から飲んでしまうので、 来ている方が遙かに健康には良いのですけど。

 

暇なので、自分のタブレットPCを開いて飽きもせず自転車絡みの事を調べたり、考えたり。

まあ、その辺に関する知識が全く無いところから始まっていますので、ある意味非常に面白いわけですけど、知ることも多くなると同時に、関連小物が確実に増えてきている。

そして、それに伴い出費もかさむわけでして・・・・・  冷汗

 

何とか工夫して節約していますが、例えるとヤフオクとかですが、良心的な出展者さんから購入したりで努力。 

 

いくつか書いてみようと思います。

まずはパンク修理関係。

ロードなどに比べてMTBはリム打ち可能性が殆ど無い分、パンクとはあまり縁がないのですけど、かといって全くか?と言われりゃ~そのうち遭遇するだんべ。 けへへ

そこで必要になるのが、修理キットで、僕がそろえたのは下の物。

まずはポンプを持ち歩くのが嫌なのでCO2インフレーター(一本380円)。

MTBのエア圧が最大で4.5bar位なので、ハンドポンプは最初から考えていません。

他にも良質なポンプ=重量が増す ので、滅多に無いパンクの為に結構かさばる物を逐一毎回持ち歩くのはどうかと・・・・

CO2のカセットガスは16gと非常に軽い物で、MTBはタイヤが太いので、一応2本は準備。

 

次がゲージを兼ねた注入バルブ。

ゲージだけを単体で買うのが勿体ないのと、正確なゲージをすでに持っているので、別体に購入するのは無駄なので、エア圧が簡易確認出来るゲージ付きの物。

これは海外から取り寄せ品で、送料込みで1250円でした。

アメリカ式、仏式、両方の口金に対応しています。

 

有名な”穴ふさぎ”であるスーパーパッチは470円、タイヤレバーは50円(笑)

合計2530円 

 

ちなみに、上のCO2注入バルブは、簡易ハンドポンプ付きの物が日本で売られていますが、7000円前後と半端なく高価。

そんなに高いの買えるはずもないのと、上に書いた様に付属のハンドポンプその物は殆ど用を為さないので、付いていない物を輸入しました。

 

さて、上記の小間物の収納ですが、バックパックに入れて置いたりすると、そのままいつものバック持ち出して忘れたりするので、これは”やはりヤフオク”で落札したジップのツールケースを使います。

出店者さんの画像を借用させてもらいましたけど、案外と入ります。

フレームに有るボトルケージには、これを常時挿しておくことになると思いますが、

もしかするとタイヤレバー、スペアチューブやチェン、チェンカッター等を入れることになるかもしれません。

その場合、行き場所が無くなって困るのがボンベと注入バルブですが、これは二カ所考えています。 

まず一カ所目が、下の写真の黄色丸部分。

今日、取り付けたんですけどね、ここにCO2ボンベが2本セット可能。

で、CO2注入バルブとかはどすんの?という事ですけど、下の写真のを使います。

やはりヤフオク、1980円でした。

トライアスロンウンチャラカンチャラ?という能書きはどうでもよい僕は詳しく知りませんが、本来ならこれだけで3千円以上という高額商品で、そんなにお金払えんですから、ハイ! 

使い方はこうやってセットしてと

それをサドルにあるドリンクホルダー周辺に留める。

自分の自転車の場合、 専用の高価なサドルケージブラケットは買えませんので、下の写真の安物ブラケットに取り付けます。 

この二つあるドリンクケージブラケットにどう取り付けるか?は届いてから考えます。

 

まだ届いてないのですけど、取りあえずケージだけは確保してあって、 

上のツールケースを出展していた方が出していた一つ290円のケージを二つ。

 

TOPEAKという一流品のメーカが出している物でして本来の価格は一つ800円くらいかな・・・・・

色は自分の自転車の色に合わせて白を選択。

この色が好きなのもありますけど 

まあ、組み上がったら又写真をアップします。

二つ取り付けるのは、一つは普通の水、もう一つはステンレスサーモスとかの可能性が高い(氷を入れる?)。 

すでにフレームに取り付けてあるドリンクケージは、ツールボトル専用となりますので、必然的にサドル部分に来ることになってしまうのですが、

フレームにケージがあるより、自分のすぐ後ろにドリンク類が有る方がいろいろな面で良さそうです。

 

そうそう、さっきの、ボンベと注入バルブを取り付けられるSONIC-NUTという商品ですけど、

自分のもっていた注入バルブが取り付けられない可能性が有って、なので余計な部分をカットしました。 

今日は暇なのでそんなことばかりしているな~  なははは

 

CO2のボンベガイドをディスクグラインダーで切り落とし。

元々コンパクトな物ですけど、さらにコンパクトになった? というか(笑)

CO2カセットボンベ付けるとこんな感じで、使用上何らの差し支えは無いです。

 

さて、一番最後はチェンスティガード。

奥多摩のツーリング時に、ギアの状態によりチェンがたるんでステイに当たる事を知りまして、

スティ部分がオイルで汚れるし、当たる音とかも出るし、そのままじゃ~気になるので スティガードを購入しました。

これもヤフオクでツールボトルと同じ方から120円で購入。

 

と、そんな感じですけど、

ツールボトルが900円、 ケージが290円二つで580円、 スティガードが120円、送料を併せて総額2000円で済みました。

 

大体これで必要な物がそろうわけですけど、 天気がね~・・・

 

そういえば霞ヶ浦に良いサイクリングコースが有るとテレビで紹介しているのを見て、

全周回ると80~140km有るみたいで、 なので一泊しながら二日間でゆっくりまわってみようか?なんて考えたりしています。

ただ、そろそろ年末の大掃除をし始めなければならず、自分の家は数回に分け、実家に行ってやるのは数日間。

有給休暇がかなり余っているので、その消費をしながらでも良いかな?と思うんですけど、

実質、土日は年末までに後3回程度しかない、行けないかな~・・・・  今年は。

新年になればやたら寒いし、2月になれば花粉だしと 

う~ん・・・・ 


ヒッチ・サイクルキャリア

2016年11月26日 | 自転車

ヒッチサイクルキャリアが届いた話を月曜日に書きましたが、それから今日まで、空き時間を使って少しずつ加工しました。 

どうやろうか?と色々と考えて、初めはヒッチサイクルキャリアのフォーク部分をもう一つ仕入れて、腕を片方ずつ切り落として上下二段構成にしようか?とか・・・

 

ただ、この方法だと同じキャリアをもう一つ買わねばならないんですね。

多分フォークだけを部品として売ってはくれないでしょうから。

 

暫く構成パーツを見ていて、そのうち四角のセンターポールが差し込まれる受けを真っ二つに切って、段差付けて取りつけたらいいんじゃないか?と思い始めた。

ただ、それだと強度の問題がどうしても出てくる訳で、すぐに取りかからずに溶接具合や肉厚とかを色々と見て検討。

 

結果として、積載を自転車一台だけにして、自転車の積載はフォークの根元部分に出来るだけ持って行って、垂直荷重に近くする。

さらに付属のベルトでフォークを支えて吊る感じにすれば、十分行けると判断しました。

 

で、「カット~~~~!」  

 

「真新しい品物に、もうそんなことして!」と呆れた言葉を皆から投げかけられそうな翔ですけど、”自分の気に入った物が無いなら造る!”というのは、

僕の昔からの基本ポリシー。

 

薄給な僕には、バカみたいに高価なキャリアを買える余裕も有りませんで、なので安物をこうして加工することで価格差を埋めるか、それ以上の物にしてしまう。

他の人から見れば、「あんな事をして~!(笑)」 と笑われてしまいますけど、普通の行動なんです僕の。 言い訳?  汗

 

なんせ、オーダメイドなんかした日にゃ~、軽く3~4万はしますから 

真っ二つにカットすると、取り敢えずは内部にはみ出た部分(赤矢印)をそのまま引っかけ(重量を持たせる)として生かしますので、それが上手くはまり込むようにポール上部をカット(黄色丸)。

そして合体!   う~ん! どうしても子供の頃のロボットや戦隊物の影響が頭にあるな~(笑)

上の方はこれでOkですが、下の方は出っ張っているのをグランダーで削り落とします。

一応は下準備完了。

 

翌日作業の続き再開で、まずは穴開け作業。

約15cmの段差を付けて二つのフォークを取りつけるホールを設けます。

でもって再び合体!

ボルトを通して、ねじ込んで固定すれば基礎部分は出来上がり。

更に翌日、カットした部分が荒れているので怪我しないようにしましたが、鉄が剥き出しなので錆が沸いて来るし、侵入した雨水とかで色々と腐食するので、

トップキャップを加工して取りつけると同時に シリコンで可能な限りシーリングです。

その後、雨の祭日で、雪まで降ったりして数日出来ず・・・・ 

 

そして天候回復した今日。

最後の作業を開始。

は、まず半完成のキャリアを仮組みして、一応は合わせて様子を見ますけど、いい感じですね。

問題は、自転車そのものはフォークで重量を受けてマジックテープ固定なのですけど、 それだけだと単に吊っているだけですから、当然下は動く。

ポールとフレームが運転中にガシガシ接触した・・・・  なんてのは、あり得ないですから、隙間(青線)をどうするか?が問題。

 

ちなみに、取り外して置いたフレーム受けラバーとフォーク・エンドキャップ(反射板付き)を戻したほぼ完成状態がこれ。

フレームの重量はこの赤いラバーが受け持ちますが、車体重量が12kgなので、ホーンの片側で6kg。 

約お米袋一つ分くらいの負荷がかかる感じです。

 

そういえば、検案だった、すきまの事を考えて車体固定する方法は、ポールに中抜きのウレタンラバーを取付ける事にしました。

これが一番簡単(挿し込むだけ)でしたので。

そのあと、一応完成したキャリアを車に取りつけようとしたら、ヒッチホールへの挿し込み部分が少し堅くて、それ削ったり、ポール(を固定したりフリーにする)ピンの差し込みが意外に堅くて少し穴を広げたりと、細かい調整をして完成。

 

実際に車に取りつけてみると。  んなところかな・・・・・  うん!

で、自転車を乗せてみた。

フォークその物を真っ二つにカットしているので、付属のベルト使ってテールドアのラダー使って吊る感じにすることで重量を分散。

*ベルトをぴんと張ると、ヒッチサイクルキャリアにかかる加重は、自転車重量の1/3程度以下になると思います。

 

車体は見事なほどに水平で、思ったとおりなので気持ちが良い。

 

フレーム受けラバー部分はこんなんです。 

ベルトを内側の方に架けているのは、これでキャリアポールとの距離を取ってポールと車体フレームの接触を避けるため & ベルトで吊ることでフォークへの加重を分散するため。

ちなみに、車体フレームが斜めですので、必ず車体ズレが起きます。 なので左側はサドルポストに荷締ベルトにて固定。

もっとも・・・・・ズレると言っても、前に10cm程度動いてハンドルステムポストに当って止まりますから、もしハズれても余り心配有りませんけど。

 

前後のぐらつきは、ポールに通した傷防止のウレタンとクランクを、荷締ベルトで軽く固定。

これで3点固定となるので運転中に自転車は動きません。

 

さて、無事完成したわけですけど、実はこのタイプのサイクルキャリアを買った理由が有って、

キャリアにはこうしたフレームを吊るタイプと、 前後のタイヤをレールの上もしくはケージに差し込んで固定するタイプがあります。

 

この”吊るタイプ”の良いところは、クランクを固定しているベルトを外して、 フレーム受けラバーを手前にずらしていくと、両輪が浮遊した後輪をペダル持って廻せる点。

クランク含めて駆動系が完全フリーになる=”メンテナンス台(ハンガー?)”になるという事です。

フロントタイヤも当然メンテできる。 

反対側にを向けて吊すときは、サドル後ろと、車体の上部フレームにフォークを引っかければ可能。

ただ、サドル引っかけでの移動は片方外れやすくなるので適さず、車体フロントを右にするのが鉄則になります。

 

以上、ヒッチ・サイクルキャリアの改造でした。

しかし・・・・・もう自転車乗るには寒過ぎる季節か? 雪降ったら下手なところには行けないし・・・

現実、今日予定していたところは完全に溶けきらない雪が凍結しているのが目に見えているので、サイクルキャリアの加工日になってしまった次第ですから。


引っかけられたく無いので

2016年11月23日 | 自転車

又自転車がらみの話ですいません。

 

今日は安全に関してのアイテムですけど、 自転車に乗っていて何が怖いかって言うと、

後ろから抜いてくる車。

 

出来る限り車道を避けている僕ですけど、 どうしても走らねばならない時もあって・・・・・

 

そんな時に背後から接近してくる車は、速度差が有りますから急激にやって来るし、割とすぐ真横を走り抜けていくドライバーもいる。

*気持ち分るので出来る限り邪魔にならないようにしています。

 

万が一ぶつかりゃ~、「こっちが弱者だ!」なんて吠えてみたところで、 怪我という現実として跳ね返ってくるわけだし、へたすゃ~あの世行き。

 

「自転車は、軽車両だから車道走って良いんだと!」アホ丸出しで”権利”訴えたところで、誰も聞いちゃ~いないし、逆に”思慮浅すぎの大馬鹿者”だという自己宣伝をしているようなもの。

法律と現実なんてのは何時も矛盾を孕んでいる物で、例えるならタンカーとプレジャーボートがぶつかり、ぶっ壊されたボート側が”優先権はこっちにあった!云々”と言ったところで、

現実は小回りのきく方が不測事態を避けるのは至極当たり前の事。

 

何でもそうだけど、 状況を常に見て、その瞬間ごとに適切な判断をして、危険から自分を守るしかない。

また、それが一番怪我しない上に、損もしない、もっとも正しい防御方法だ。

 

で、後ろを時々振り返りながら乗ることがどうしても増えるわけだけど、週末の奥多摩で確認後に前を向いたら「あらら!」と焦る出来事があり、

こりゃ~サイドミラーが必要だと悟った。

 

ハンドルなどに付けるミラーは子供の頃に経験していて、何の役にも立たないしひたすら邪魔だし・・・・

で、やはり腕とかに付けて使える物が一番良い(乗車時に一番安定しているのは自分の体ですから)ので探してみたら、リアビズというところで、ピッタリの製品を出しているのを知った。

 http://www.cyclowired.jp/lifenews/node/202021

RearViz The Worlds First Ever Arm Mounted Bicycle Rear View Mirror

 

 

た~だ、早速注文して届いた箱開けたら、同梱されるはずのバンドが付いてなかった(笑)

購入先に連絡したら 即対処してくれたので問題ないですけど、これで安心して乗れそうです。


ヒッチサイクル(自転車)キャリア

2016年11月21日 | 自転車

が到着。

ただ、これをそのまま組み立てても使えない・・・・・

 

というのは、僕の持っている自転車は、耐衝撃と車体強度を増すためにメインフレームが軽く湾曲しながら後方へ流れていくという、

MTB独特の形なんです。

 

ロード等は割と水平になっていますので、そのままキャリアに積載してもおかしくは無いのですけど、家の自転車で同じ事をしたら、

車体斜め=フロントタイヤが下がりまくりで、みっともない何つ~もんじゃ無い  

 

なので何とかしてそれ解消できないかと・・・・

 

一応仮組みをして、 フレームに当ててみたところ、大体13~15cm位の段差?落差?なのが分った。

ん~~~~~~  

 

やるとしたら、週末の時間が有る時ですけど、出来てしまえば楽なことこの上なくて、何故ならいくら車体がカーボンで軽いとは言え、

車内積載を一々やるのは面倒なうえに、ブロックタイヤ故&そうした場所を多く走るのでどうしても砂や泥、その他の汚れが落ちます。 

 

ヒッチキャリアなら車体を引っかけてハングさせればOkですし、 両輪とも地面から浮くのでメンテナンスも可能と良いことずくめ。

たーだ、問題は上に書いたように車体が水平で無いと色々案配が悪い。

 

しかし、どうやってやろうか~・・・・・・   ニコニコニコ

 

 


自転車担いで山道をホイサッサ!(笑)

2016年11月20日 | 自転車

季節はすっかり深秋。

前回はシーサイド(海)だったので、今回は山。

どこに行くか?で迷いましたけど、割と近くで紅葉が綺麗?な場所といえば奥多摩だろうな~やはり。  「うん!」

 

でもって、MTBの特徴は荒れた路面を走れる事でも有り、今回は普通に山道です。

僕がロードバイクを選択しなかったのは、車の邪魔になりながら(ドライバーを半端なくイラつかせて)、国道走って距離を稼ぐ事に対して、何の魅力も楽しさも感じなかったからです。

別にロードバイクを批判している訳では有りませんが、基本的方向性が僕の場合は全く違うんですね、まあ、これをもって変わり者とも言いますが(笑)

さらに、多少無理をして軽いフルカーボン製車体を選んだのは、荒れた場所や階段含めて、担いで登り降りをし易くしたかったからなんです。

同じトレッキングでも、割とスパルタンな方というか・・・・ 

 

とまあ、どうでもいい話は置いておいてと、そんなマウンテンバイク(MTB)の特徴を生かせるところに今日は行ってきました。

まずは車で奥多摩駅まで移動。

到着したのは8時45分頃で すでにこの段階でパーキングはほぼ満車の状態。

後少し遅かったら、まず駐められなかった・・・・

 

ラッキーだったわけですが、そくさくと自転車を降ろし、Tシャツをラッシュガードに着替えると出発。

程なくして、奥多摩”むかし道”入り口に到着。

http://www.okutama.gr.jp/okutama-map/pdf-img/mukashi.pdf#search=%27%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%BF%E5%9C%B0%27

あまりにも有名なハイクコースでして、ネットでも沢山の情報が有り、なので一々説明はしませんけど、多分今日がこの秋一番の美しさだろう!なんて勝手に思っています。

 

道に入るとすぐに登り坂が開始。

そして森の中にどんどん道が入っていきます。

途中で、昔存在していた、廃線”水根駅”までの高架橋がひっそりとたたずんでいるのを見つけました。

わかりますか? T字型の建造物が、 すでに廃線となって半世紀とのことで、線路も枕木も埋もれて草が生い茂っています。

少し先に行くともう少しわかりやすい光景。

もし、人が滅びる様なことがあれば数百年後には、どこもかしこもこんな風にして自然に埋もれてしまうのだろうか?とか思ったりもして・・・・

 

その後、山を抜ける感じで国道411号線に一度出ます、この少し前で迷ったのは僕でした。 にゃはは

再び”むかし道”に入り、一面の落ち葉に覆われた山道を進んでいくと、見えてきたのが白鬚神社。

高さ5m横幅20mの巨石がある。

 携帯のカメラに入り切らないです (笑)

転がってくることは無いのでしょうけど、とにかくでかい!

そのさきを進むと耳神様。

 

さらに先には”いろは楓”の巨木。

これが半端なく美しくて・・・・・ 感動の涙

実は、全景を写真に収めようとしたんですけど、アングルの関係から大きすぎて入らないのと、 例のごとく例のように、”くそ邪魔な電柱”が景観壊すようにおっ立っていて。 

まったく・・・・

なんでこう、電信柱というのは無神経な場所に設けられているんだろう・・・・

 

MTBの特徴で、登りも下りも普通に走れますけど、それ以外の自転車だとまず無理。

昨日の雨で濡れいている落ち葉と滑(ぬめ)り有る路面でズルズルですから。

しかし、「気持ちいいですよね~」 こうした景色と暖かい空気の中を走るのは。

看板の横から下をのぞき込むと、底の方に川が見えるんですけど、分かりますか?

 

そのさらに少し先。

吊り橋がありました。

対岸から先はどこへ行っているのか?は知りませんが、 この吊り橋、結構揺れます。

歩くだけで全体が振動し始める感じでして、真ん中で写真を撮りましたけど、

その揺れのせいで、少しピントがずれているかな? 

さて、この辺りから自転車は走りやすくなりますが、ハイカー達に嫌がられないようにゆっくりと登っていきます。

馬の水飲み場、とのことで、昔はここで飼い葉を与えて、 茶屋で一休みしたらしい

 

なんとかの植樹並木?

やがて、本格的な山道に入ることに事になりましたが、実はここでMTBの限界というか、”むかし道”を入って割とすぐの処でもそうだったのですけど、

坂を登ろうとして登れないんです。 ??????

というのは、 脚でペダルをフルに踏むと、後ろのタイヤがグリップ失ってホイルスピンしまくる。 

変な話、脚の力が強すぎるのと、登坂の角度が相乗、リアタイヤが空回りして前に進まない。

レッグプレスで200kgとかやっているせいもあるかは知りませんけど、マジでそうなる。

力抜いて漕げばと思っても、そもそもが角度有るから、やはりズルズル。

エア圧を抜いて接地面積増やそうかいな? とも考えたんですけど、”最後の目的地”でそれだと、パンクする可能性があるので今抜く事は出来ないし・・・・

まあ、押して歩けば良いだけなんですけど(笑)

 

やがて一番の難所?入口に到着。

まず初めの急な坂を自転車担いで登りますが、その先は道が極端に細くなってきて、道の右側は山、左は崖。

ということで、さすがに乗る気にはならず、ほとんど押し歩きとなりました。

そもそもタイヤがスピンして登れなかったし 

小河内ダムが見える場所に到着。

さて、その先ですが、 さらに道は狭くなってしまい、そこでは反対方向から来たハイカー達もすれ違うので、その度に自転車と体をめいっぱい壁に押しつけたり、

自転車を持ち上げて、すれ違うスペースを造ってね・・・・

ただ、やたらと楽しいのが、ほとんどの人達がそんな僕に挨拶してくれて、「ありがとう!」という言葉をたくさんもらったり、「自転車で来たの???」とやたら驚かれたり(笑)

 

そんなこんなで、地道に行くと標識が

あれれ??と思うのですが、実はここで間違って右へ行ってしまった。

そこからが大変で、とにかく狭くて、 最後には自転車を右肩に乗せて山道をひたすら登り。

なにやってんだ~俺?と思いつつ、普段から筋トレやっているからいいものの、でなきゃ~ やばいぜよ!(大爆笑)

 

何をどこをどう通ったんだか? スマホのナビに無い山道を押したり担いだりで多分1時間うろうろ。

して、こんなところ(元のむかし道に戻った?)へ。

さらに、

で、最後に山里へ降りてきた。

 

ここからはほぼ下りになるのですけど、展望台があるらしくて、自転車を電柱にロック。

ごそごそと盗難防止ワイヤーをフレームに通していたら、近くで写真撮っていた年配ハイカーの人に、「どこから来たの?」と聞かれた。

「氷川から登って来ました!」と答える僕ですが、「全身から湯気出ているよ!」と言われてしまいました。(笑)  えへへ

ラッシュガードが汗でずぶ濡れの処に、渓谷の冷えた空気に触ればそうなるな~ と、自分でも思う。 

 

そこから小さな橋で川を渡って、川横を500m程歩いて、展望台入り口に到着。

そこからはミニ登山です?   

頂上の八方岩展望台ですが、僕の登った裏山コースと奥多摩湖の湖側から登る小ハイキングコースがあって、表コースの方が家族向けなのでしょうね。 

展望台からの景色は 絶景かな

そうそう、案内では0.5kmと書かれていたけど、それって直線距離だろ? 実際は2kmあるんじゃないか?と思ってしまった。

時刻がきになってスマホの時計を見ると、もう11時を回っている。 もうこんな時間なんだ~!

 

展望台を元来た道でそのまま降りると、再びMTBに乗って最後の目的地、廃線となったトンネルを抜けるコースに向かう僕。 

現在このコース(むかし道の一つ)は廃止になった?との事らしく、でも行くだけはいってみようかと・・・

 

入り口は国道の横にある、これまた半端ない急坂の上の更に階段上なのですけど、また自転車を担ぎ上げて、ここが入り口です。

 ふ~!

1000ルーメンの軍用フラッシュライトが初めて役に立つ瞬間です。

トンネルの中ですが冷えた空気、そして線路と枕木、拳ほどのゴロゴロとした岩だらけの上を、したたり落ちる地下水。

なんとなくディズニーのアトラクションを思いながら、しばし楽しみました。

コースの終わりにくると国道に降りて、ここからは帰り道となります。

 

9時頃にむかし道に入って、今12時で終わりという感じ。

という事は約3時間かかった訳で、奥多摩湖からの下りコースを取れば、ゆっくり走って1~2時間。

ところが登り(+道迷いと廃線コース)だと、大体それだけ時間がかかったわけですけど、距離はメーターで13kmでした。

むかし道だけなら10kmなので、3km近くはウロウロ迷っていたのと、自転車担いで上り坂を歩いた距離の合算  ぎゃははは!

 

さて、一番最後はひたすら下りで、奥多摩駅までの8~9kmを、 国道を一気に走り抜けます。

 

ただ、特段飛ばす事もせず、後ろから来る車やバイクに注意をはらいつつそこそこのスピードで国道を降りて行きますが、ロードバイクの多い事・・・・・  ワンサカワンサカ・・・

むかし道と山の中には一台もいなかったのに。

 

12時半には駐車場に着。

自転車を車に積むと、汗でずぶ濡れのラッシュガードをTシャツに着替え、「腹減った~~~~!!」

 

どこかのコンビニで、パンとカップヌードルでも食べようか? なんて考えながら、今日のMTBトレッキングはこれにて終了となりました。

 

天気予報士の話では、今日が今年最後の”小春”日和?らしく、月曜から先はひたすら寒くなっていくらしい。

今日は、暖かくて幸運な一日だったと思います。

 

 翔

 

 


MINOURAのスマホホルダーを付けてみた

2016年11月18日 | 自転車

バイクにも取り付けているけど、 どうしても欲しいのがスマホホルダー。

バイクは、サンワサプライのゲル吸盤タイプを取り付けて、 がっちり固定で大満足。

でもって、 問題は自転車。

スマホホルダーは、世の中に馬鹿みたいに多種存在しますけど、そのほとんどがゴミみたいな製品。

僕もこれまで何度も買い換えて、ほとんどが”帯に短し襷に長し+すぐ壊れる=中華製”という式が成り立つ物ばかり。

 

最後には、やはり日本製に限る(製造国は多分中華ですが)と悟った翔ですけど、

バイクより遙かに過酷?な条件下で取り付けて使う自転車のホルダーで、優れていて安いのは無いだろうか?

と探すも、これが案外と皆高い。

 

「こんなんで、はて、性能と耐久性はどんなんや?」という物が多く、 自転車に関する知識は本当に疎い僕なので、さんざんネットのレビューを見て歩きました。

中には、”走行中に吹っ飛んでしまい画面崩壊!” なんつーのがかなり有り、すぐ壊れる、 粗悪、 値段と性能が云々と、

種類の多さもさることながら、何が何だか・・・・

で、それでも粘っていると、MINOURAという自転車関係では一流のところが出しているスマホホルダーに目が行った。


 

あれ?これって、以前Y’s Roadでも売っていたな・・・・と気がついたのですけど、使用している人のレビューとか調べると評判が良い。

 

そこで、注文してみた。

届いたの外箱を開けてと、

中身はこんな感じ

自分のもっているスマホは AscendMate7というカバー付けて幅が75mm近くある6インチ。

iPhoneのデカいのと余り差が無い。

 

当然、付属していた大型スマホ用パーツに交換して、実際に取り付け。

取り付け作業そのものは簡単でしたけど、面倒だったのは、ライトと、サイクルメーター。

スマホを横向きにして使う事が多い僕なので、そのままでセットすると、ほぼ真ん中を独占。

当然それまでそこにあったライトとサイクルメーターが邪魔になりますよね~ 当然に。   汗

なので、ライトはまずハンドルステムの、何つ~名前か分からないけど、ポストとハンドルを繋ぐ部分に装着。

実はこのライト、でかいリチュムバッテリーが内蔵されていまして、スマホに電源供給が可能な優れもの。

容量は4700mAhと十分。

ナビとかしながらのながら使用では頼もしいです。

 

*移動したことで逆に丁度良い位置になりました。

次がサイクルメーター

サイクルコンピューターという程の機能は無い、最低限のもの(安物~~~~! )ですのでただのサイクルメーターと呼んでいます。

最初、行き場が無いので、ハンドルポストトップに何か工夫して取り付けようとしたのですが、

案外うまくない・・・・・ 

で、普通に右ハンドルグリップの一番左に寄せてみたら、ばっちりOK

ハンドル握ってみたりとか色々やりましたが、問題無いので、最終的にこの位置に決めました。

しかし、案外ハンドル周りというのは狭いな~と思う翔でした。

 

週末の日曜日は又自転車でふらりとしてきますが、今度は山に行こうかと。

 

楽しみだ~!

 


サイドスタンド取り付け

2016年11月16日 | 自転車

前回に続いて自転車がらみの話。 です。

注文していたサイドスタンドが届きました~! 

フレームがフルカーボンなので、 普通のスタンドは付けられませんし、かといってメンテナンススタンドを持ち歩くなんてのは出来ないし・・・

とにかく軽くて邪魔にならず、目立たずに、しかも持ち歩かなくていいスタンドは無いだろうか?と探していて見つけたのがこれ。

ロード用とMTB様があります。

ただ、日本で買うと5000円近くとやたら高くて、「ただのスタンドなのに、なんでそんなに払わにゃ~ならんのだ?」と言うわけで海外に注文しました。

 

箱を開けるとこんな感じで、 フレームと脚と、ロックタイトが入っています。

 

早速取り付け。 

まずはペダル外しからですが、逆ねじなので緩めるには矢印方向に廻すことになります。 クランクを固定しつつ「そりゃ!!」

一応合わせてみたら、あれれ?サイズが小さい???

裏表?上下?よう分からん(笑)

表から調整可能です。

レンチで緩めてと・・・・

脚に取り付けたら、クランクとペダルに挟むようにして締めますが、アジャスター面がこちらに来ます。

調整可能な脚を一番奥までねじ込んだ状態スタンドを立ててみましたけど、車体が傾きすぎ・・・・・・

そこで調整。

調整終わるとロックします。 レンチの二本がけは基本。

ここで本当なら、付属していたロックタイト(多分?)を使うのですけど、もしそれが粗悪品だと再調整がかややこしくなるので、今回は締め付けるだけで終わらせます。

取り付け完了の写真。 

全くじゃまにならないです。

やたら軽いし目立たないし、 スマートだし・・・

 

スタンドの展開の仕方ですけど、

まず脚を黄色矢印方向に引っ張り、ロックを外します。

そのまま廻していくとL型溝の角に突き当たります。

そのまま脚を、手前(赤矢印方向)に倒す。

脚を引っ張っている手を緩めると、黄色丸部分のロックが掛かります。

そのままクランクを廻して、スタンドを下にすると、 「ほれ!」

で、調整終わった後の写真をぱちり。

良い感じです、思ったより安定していて。

坂にでも停めない限りは心配いりませんね。

スタンドが無いとバックパックを背負い直すのでさえ面倒なので、やはりスタンドは欲しいですから。

以上サイクルスタンドの話でした。

 


エアクッションカバー やり直し

2016年11月15日 | 自転車

なんか~・・・・・・・ ダサい感じだったので、今朝早く来て、もう一度やり直しました。

紐の通し方を少し変えてみよう! という事です。

絞り上げて。

これで良し! うん、前よりはいい。

早速取り付けて、 ついでにハンドルを下げて、MTBらしくサドルとハンドルの高さが平行に近くなりました。

ちなみに、乗車姿勢と、それに伴う調整。 その専門知識が僕には無いので、ネットから探して参考にさせてもらいました。

https://www.j-cycling.org/beginner/fun/02.html

 

さて、肝心のサドルですけど、エアを入れた状態で(サドル前を少し下げています)こんな風に膨らむわけですが、お尻のあたり位置との問題があり、ベストポジションにするには実際に乗ってみて、サドルの前後位置と角度をさらに調整していく必要がありそうです。

 

 

 


スポーツサドルは どうしてもね~ (^^;)

2016年11月14日 | 自転車

おしりが痛くなる・・・・・・

 

ぎゃははは!

 

遙か以前、そうですね~20年くらい前かな~・・・・

当時は”サイクリング車”なんて言ってた記憶がありますけど、今のロードバイクみたいな、シートが細くて堅いのに乗っていた事が有るんです。

実は 

 

ひょんな事から、自転車屋さんに、”ただ”でもらった????んですけど(大爆笑!)

 

しばらく通勤に使っていて、ところがいつの間にやらなくなってしまって・・・・

 

その時に、スポーツサドルというのがお尻に悲鳴を上げさせる事を”痛い”ほど分からされて、そしてまた今回も同じ様なシートが付いている。 うむむむ

 

仕方なんですけどね。

昨日の短距離ツーリングは、 かなりスローパーペースでのんびり走行、時間にして約2時間程度だったんですけど、 車に戻る頃にはそれなりに尻が・・・痛い・・

 

数日は痛みが残るかな~? なんて思っていたら、今朝には全然平気だった。

これがもし、5時間なんて乗った日にゃ~、その後の顛末が想像付く。

そうなると、 結果的にそんな状態で乗っていても何にも楽しくないし、他にも白のシートが汚れるのが気になるのもある。 

 

そこで、「なんとかせにゃ~ならんだろう!」と、探して、注文しておいたのがこれ。

昨日までには、届かなかったのがすこし残念。

 

しかし、しか~しだ。  なんつ~か・・・祭りの夜店かなんかで、射的場にぶら下がっている怪しい景品みたいな梱包というか (笑)

3Mの札ついいていて、「おっ! すげー! そんなにクオリティが高いんか??」

と思ったら、後ろに付いているただの反射シートが”それ”だったという落ち。

「グォラァ!」 と 一瞬だまされた自分に爆笑!

 

中身を出してみると、クッションとなるエアの量を調整できる印が上に付いている。

裏を見ると、ちょうどおしりが当たる部分にエアバックが入っていて、なるほど・・・

 

一応? 滑り止め加工されているので、簡単にズレない様だけど、実際は乗ってみないことには多分判らないかなと。 

 

射的の景品にみえるのは、下の能書き(説明カード)のせいだけど、一応簡単にどんなものか!?が解るような記載をしてある。

しかし、もう少ししゃれたデザインにならんかいな・・・・

面白いのが、Hekutopascal(ヘクトパスカル)と書かれているけど、それが宣伝としてどんな意味持っているのか?が全く理解不可能なところが、又なんとも言えず楽しい。 ふふ!

でもって、早速取り付けてみた。

 

ちなみに人差し指でクッション部分を押してみたけど、エアを抜いている状態でこんな風。

使ってみないと、性能的な物はなんとも言いがたいのですけど、感じとしては悪くありません。

ロード乗りの、エテコウ(モンキー)の尻ダコよろしく!なのがどうにも我慢ならない(ダサすぎて)。

僕には、インナーとして”ズボンの下に履けるパッドタイプ”、もしくは何時でも普通の服で乗れるこちらにするか?で、一応は悩みましたけど。

取りあえずは本品の方を試してみることにしました。

*以前、たまたま見かけたロード乗りが、黒のサイクルパンツだったんですけど、そこにオレンジのでっかいパッド付いている後ろ姿を見て、そのあまりの醜さに、変なトラウマになってしまっている、翔です(笑)。

 

 

ただ、取り付けた後に気づいたんですけどね、

横から見ると、ママチャリのシートカバーみたいで、ダサいとかも・・・  うにょにょ

 


湘南、あたたかい秋の風

2016年11月13日 | 自転車

茅ヶ崎港の片隅に有る、有料駐車場に車を入れると、エンジンを停止。

といってもね、”生しらす”を売っているお婆ちゃんの店の、片隅にある小さな敷地です。

ほんの数台しか置けない、小さいスペースなんですけど、おそらくは浜に一番近い。

 

ヒッチキャリアがまだ届いていないので、今回はMTBを車内に乗せてきた。

 

少しでも安くと探し回り、やっとこさ見つけたフルカーボン製車体と、黒い荒馬のエンブレム。

軽いので、積載には苦労しないわけですけど、 車内右サイドの、サイドドア右端付近に飛び出ている、スケートボードのホィールが干渉しないようにだけは注意。

 

お婆ちゃんの娘さん? それとも息子さんのお嫁さん?に車の鍵を預けると、出がけに「行ってらっしゃい!」と優しいお婆ちゃんの言葉をもらった。

そうして、海に誘われるようにして、江ノ島に続く湘南のサイクルロードに乗り出した僕。

 

ここから目的地のヨットハーバーまでの距離は約11km、往復で22kmの短距離ツーリング。

もう11月半ば近くだというのに、風は暖かく、ペダルを踏み出して5分も経たないのに、もう背中は汗ばみ始めた。

道ばたに自転車を止めると、パーカーを脱いでTシャツ一枚になる。

「ラッシュガートにすればよかったな~」なんて思ったりも・・・

 

*右クリックの”新しいウインドを開いて”で動画を再生すれば、日記から飛びません。

【MV/PV】AKB48 - Boku no Taiyou / AKB48 僕の太陽

 

そんなに広くないし、かといって狭くも無い、この綺麗なサイクルロードは、遙か向こうまで砂浜を割るように続いていく。

耳に入る波の砕ける音と、風切り音。

そして砂のささやく声。

それがこよなく心地よい。

辻堂海岸に近づくにつれて、サーファーの姿が多くなり、 時々ペダルを止めては海と戯れる彼らの姿を見つめる。

同じボードを使うスポーツで有りながら、僕のやっているウインドサーフィンと、サーフィンの大きな違いは、 風の力を推進力にして海面を飛ばすという点。

大きなセイルに風を受け、揚力が生み出す凄まじい力を動力にする。

その爆発力を腕で支えることは到底出来ないので、ハーネスで体に受け取ると、無いはずの軸をボードの上に創りだし、それをフィンとの共同作業で前進力へ変換する。

”風使い”という言葉が、まさにウインドサーファーには似合う・・・・僕はそう思う。

 

「快適に流せる!」 と言いたいけど、意外に多いジョガー達が少しだけ邪魔でね、

ただ、僕だって彼らにとっては邪魔だろうな、と思うと、特に苛つくことも無い。

「お互い様だ~」なんて思いながら又ペダルを踏む。

 

そういえば、ビーチサイドを走るに適した太いタイヤに、ボードキャリアを搭載した自転車が本当に多い。

ビーチクルーザーと呼ばれる、この流れるような形状の自転車は、ボードを運ぶに特化していて、キャリアをうまく生かして整然と並べて停められていたり、かと思えば放り投げたように置かれているのもあって、 案外面白い。

 

やがてすれ違ったのが、ボードを片手で担いだお父さん、そしてそのすぐ横で小さい板を両手で重そうに運ぶ男の子。

年齢にして10歳くらいだろうね、髪からしたたる海の輝きは、その子の心の美しさに思えてくる。

 

平坦なシーサイドは、特に僕の息をかき乱す程の物ではないけど、時速10マイル程度を維持しながら秋の空気に溶け込みつつ走る。

江ノ島がすぐそこに迫ると、僕は自転車を降りて、押して歩く事に、

島までの桟橋道路は、多くの人たちが歩くには少し狭いから・・・・

 

500mほど有るそれを抜けると、今度は目の前に沢山のお店が広がる光景。

真正面に、島の頂上へと続く登り道、右には自分が来た茅ヶ崎が見渡せる海。

左にはお土産屋さんと食べ物屋さん。 

 

想像以上に人が多くて、相変わらず歩かされる僕ですけど、ややもして、一通りの店を通り過ぎると、左奥にヨットハーバーが見えてきて、

そのあたりから再びペダルを踏み、今日の目的地である江ノ島ヨットハーバーに到着する。

 

片道11kmのサイクルロードは、ウインドに乗っているときのような、半端ない体力消費にはほど遠い、わずかなエネルギーの消費量ではあるけど、お腹は確実に空く。

 

港湾施設の隅にあるお店に入ると、今日は生しらすが入荷しているらしいので、釜ゆでと生の両方を食べたくなった僕は、高いけど少しだけ贅沢。

ドリンクのコーラが不思議と合ってね、とても美味しかったです。

 

ごちそうさまをすると、ハーバーの中を少しだけお散歩。

ディンギー陸置きヤードを抜けて、敷地の突端近くに有る、シンボル的オブジェを兼ねた高台に上って、海を見渡してみる。

沖には沢山のヨットが浮かび、コーチ達に引きつられて練習している子供達、その向こうでは、やはり子供達のレースらしき物が行われている。

審判艇が、ブイ浮かぶ広い海面をあちこちボートで走りまわり、”正しい競い合いという、海の男となるべき人間性”を育てる、そんな目的とルールの為に併走したり追走したり。

 

子供達同士で競う事、それは正しい方向で有れば、人間性を大きく伸ばす。

僕はそう思っているけど、同じ方向を向いているのは、マリンスポーツに携わる一部の人間だけになってしまったように思えるこの国の教育の昨今。

 

 

さらに右の広い海面、沖にはクルーザーもいれば、大学のヨット部なのでしょうかね?

470級の艇が銀色に輝く沖を疾走する姿も見える。

クルーザー群が見たくなって、ハーバーを戻るようにして歩き始めると、汽走でゆっくりと入ってくるカタマランが一艇。

その向かうところは、係留所。

ヨットを見て歩く僕、といってもね、関係者以外は一応立ち入り禁止なので、遠巻きに見ているだけですけど・・・ いつかは僕も外洋ヨットを手に入れて、世界を巡ってみたい。

そんな夢は昔も今も変わらないんです。

 

さて、そろそろ戻りの時刻? かな・・・

ワイヤーロックをはずすと、MTBに跨がってペダルを踏み出す。

 

瞬間、頬を撫でながら陸の方へと去っていく、今日の風。

それが南の風であることを今更知ったけど、真上に輝く暖かきそれは、僕の太陽、そして皆の太陽。

素晴らしい一日をありがとう!

 


自転車到着 そして 少しずつ必要品をオーダー

2016年11月08日 | 自転車

注文していた自転車が無事に到着。 ワ~イ!

フレームフルカーボンのMTBで、 調整がまだなのもありますけど、 そのうち写真をアップします。

何度も買い換えたりするという思考が余りない僕には、他にも自転車といえども経済的に馬鹿にはなりませんから、すこしだけ贅沢?をさせてもらいました。

壊れでもしない限り、この先買い換える事は全く考えていませんので。

 

 

そんな事より、その自転車にはスタンドが付いていない。 ウキャキャ! (笑)

ママチャリと違って、ある程度本格的な物になると、スタンドそのものが付いていないんですけど、

特にカーボンフレームは取り扱いが神経質。

普通の締め付ける構造のサイドスタンドなんぞを取り付けたりすると、そこからバッキリとか・・・ らしい。

そりゃ~困る・・・・

 

なので、こんなのを注文。 

クランクのアームと、ペダルの間に挟むようにして取り付け、駐輪時に開いてスタンドにするというもの。

日本ではあまり見かけないのと、高価なので、イギリスに直に注文しました。

乗っているときはこんな風にしてたたまれています。

さて、もう一つ。

自転車を運ぶ手段ですが、夏になると車内はウインドサーフィンの道具であふれかえり、自転車を積載するスペースが全く無い。

そこで、せっかくあるヒッチメンバーですので、それを使わない手は有りません。

それようのヒッチサイクルキャリアがヤフオクに安く出店されていましたので、落札しました。

 

しかし・・・・・・

本体を買ったら、それはそれで後で買わねばならない物が色々と多い。

ツールに ドリンクホルダー、サイクルコンピューターにパンク修理関係等々。

 

ウェアはMTB様に作られたパンツだけをそのうち買おうとは思っていますが、

ロードのあのタイツ姿はどうにも鳥肌が立って・・・・

一生縁が無いと思いますです、ハイ。

 


自転車屋

2016年11月07日 | 自転車

昨日のバイクの整備後、 エンジンの調子を見るのを兼ねて、Y`s Road の東大和店に行ってきました。

はっきり言って、自転車関係は、ほぼ完全に”ど素人”の僕です。

参考にと、色々ネットを見ていても、 専門用語の羅列と、種類の多さに、わけが解らんだでよ~(爆!)

 

ママチャリのタイヤ交換やパンク修理、ケーブル張り替えとかなんつ~整備はチョロいので普通にやりますけど、ロードやMTBのある程度のレベル品になると、クランクがどうとか? 105とかTIAGLA?? 「なんじゃ~それ・・・・・」 

でもって、専門店に行って用品全体をみれば、 基礎知識として大体どの範囲までが必要なのか!? が把握できるんじゃないか? という思いからです。

 

店の駐車(車)スペースに、バイクを偉そうに?置くと、店内へ。

一階が 自転車売り場、 二階が用品やらパーツ販売になっています。 

 うろうろ

端から回るようにして一通り見て周りましたけど、 方向性としてはMTBの方に向いている僕は、どうしてもそちらのコーナーに引きつけられます。

価格もピンキリだ~! 

ロードもMTBも、 100万近いのから、3~4万くらいまで沢山有って、見かけはどれも同じに見えますが、素材のちがいとかで性能が全然違うんですね。

 

僕の場合、ボツボツのタイヤじゃ無く、 MTBに普通のタイヤを履かせて走りたい方でして、というのは、基本がトレッキングだからです。

舗装路を適時走るし、サイクルコースを長距離ツーリングもするだろうし、脇道から地面むき出しの山道も走りたい。

ただ、ダートのダウンヒルを高速で下るという考え方は余りないので、疲れの来るボツボツは不要かと。

もっとも、自転車が届けば、しばらくは付いていたタイヤでそのまま走ると思いますけど。

もったいないので~ ぱちぱちぱち  ケチとも言う、いやエコというべきか?

 

次は二階。

ウェアをはじめとして、用品・部品がすごい・・・・

どちらかというと、今主流?のロード関連が大半でして、MTB系はやはり少ないですかね。

ただ、双方に使えるのが大半なので、やはり見ていると楽しいです。

 

注文していた自転車が届けば基本整備をして、次の休みには試運転を兼ねて湘南のシーサイドを流してみたいです。

 えへへ