家族(息子家族含む)が使うだろう!?と買ったは良い物の、予想に反して殆ど使用されずにいたキャンピングカー ”ATOM406”君。
この度、新しいオーナー様のところに引き取られていきました。
さよなら~~~!!
ベース車含めてキャビンまでとても綺麗な極上車でして、何一つ不具合も有りませんでしたから、きっと大満足頂けると思っています。
ちなみに、乗って帰った日に、家の敷地で泊まると子供たちが大騒ぎだったとは新オーナーさんの話・・・・熱帯夜
・・・・
この方、なんとお子様が5人居られまして、乗車定員が7人のATOMはピッタリ。
就寝もリアに2段ベッド 、真ん中にダイネットベッド、 そしてジャンボなバンクベッドと家族全員が十分に寝れます。
すでに前オーナとなってしまった僕ですけど、 やっぱりキャンピングカーは”沢山使われてこそ意味をなす”、そういった面でも、
この先のATOMはこの先幸せだと思います。
さて、話はがらりと変わりまして、家内の車を新しい車(中古ですけど)にした事でずっと眠り続けていたエブリィ号。
これを新たに ウインドサーフィン・トランポ&キャンピングカー ミニ として復活させる予定でいます。
キャンピングカーがマンボウ君の一台体制に戻ったことで、それを息子家族や娘が使った場合に、自分には足が有りません。

いや、車は有るんですけどね、家内と娘の”普通車”ですので、これにボタボタと塩水が滴り落ちるウインドサーフィン用具を載せるわけには行きません。
ということで、
休眠中のエブリィに必然と目が向いた訳です。
た~だ、軽自動車という車体故、”どの程度道具が収納が出来るか?”という事が一番の問題で、その為の検証を一応してみました。
*以前、 ルーフにボードを載せて、 車内にセイルやマスト等を斜めに載せてウインドに行ったことはありますが、
あくまで応急的な使い方だった。
とりあえず半専門カーにすることにしていますので、 内部にラックとかをきちんと組み込み、
ルーフにはキャリアを付けてフォーミュラーボードや一番長いマストを積むのは当然として、車内には”出来れば”!?ですがボード2枚、
セイルは4~5本、マストも3本、 ブームも3本、そして何よりも”ごろんと寝転がれる空間”が出来無いものかと・・・・
ちなみに、ラックはイレクターパイプを使い、必要に応じて分解降ろしが可能にしたいです。
検証を始めて、まず初めに椅子とか付いた状態で載せようと試みたのですが、絶対的に邪魔になるのが助手席。
これが有るだけでウインドの道具が全く入りません! です
うむむ
なので、一番はじめに取り外し~~~~~!! 
かといって、今付いているシートユニットには切断等の加工が一切出来ません(車検の関係で)、ですので、
すでに廃車済(職場の移動式?倉庫車になっています 笑 )の同型のエブリィから外してまして、それを加工して座面だけの状態にして載せてみました。
ちなみに、リアシートも車検で必要となりますので、これも取り外して綺麗に保管をしておきます。
*シートなどを取り外した状態で乗っていても、人が乗らない限りは道交法違反にはなりません。
本当なら、構造変更車検をして、公的に4人乗りから一人乗りに変更してもいいんですけど、 元の位置に置いてボルト固定するだけで簡単に戻せますので、そこまではやりません。
下の写真は、その加工をされて”座面だけ”になった助手席ですが、これそのものはエンジンカバーの一部を兼ねていまして、
初めは外した物の、結局は代わりに板とかを載せる事になるわけで、”ならこのままでいいや!” となりました。
ちなみに背もたれ機構が変な風に上へ出っ張っていて、それにウインドの道具が当たるのと、ひたすら邪魔な為にディスクグラインダーでカットしてしまいました。
ゆ・え・に! 二度と背もたれは取り付け出来ません。
んはは
*廃車のエブリィの部品ですので関係なしですが、シート色はベージュ。

次にリアシートですが、これは元々折りたたみ式なことから、 ”別に外さなくてもいいんじゃ~ね~か!?”とは自分でも思うのですけど、
取り外した状態での車内空間の広さを知りたい事も有り、とりあえず取り外してみました。
外してすぐ思ったのが、この段差部分の容積が意外に大きくて、これを旨く使って全部収納に出来たら凄いな~~!!
ウインドのジョイント類やフィン、その他の小道具からウエットスーツまで全部入って余る?くらいの大きさがあります。
メジャーをもってきて計ってみたところ、車体最後尾のハッチドアから、運転席すぐ真後ろまで長板を渡してこの段差部分まで覆うと、
約190cm長さフラット面が出来ます。
車体左半分(助手席サイド側)の容積にセイルやブーム、マスト等を積載して、 運転席後ろ側の右半分面にマット引けば寝られるじゃん!!

で、実際にセイル等が載るのか?というのを知るために、でかい道具を置いてみました。
セイルは、僕が使うのでは11.0が最大でして、 他にもそれ用のデッカいブームとマストも有って、果たして車内に入るんだろうか?
一応倉庫に有ったニールの10.7のセイルを載せたところ、 やはりというか、微妙に室内に収まりきれません。
20cmくらい足らないですかね車内長が・・・・

そこで、 ダッシュボードの上まで使う感じにしてみたら、きちんと収まります。
ブームも写真のように問題なく載ります。
ブームを縦にしてみるかいな? 入るわな! 当然に あははは
背もたれのない助手席シートがこれまたいい案配! 


この後、イレクターパイプで渡しバーを簡単に作成してボードを載せてみたんですけど、 引っかけるところはハンドルでして、
これは車体前方、そして真ん中にしかありません。
とりあえずその二つにバーをそれぞれ架けてみたんですけど、最終的には車体後方の ”緑色線” の辺りにもう一本バーを設ける予定です。

実は、後ろの窓上、天井付近に前のハンドルと同じ高さのメクラが有りまして、 それを外してナット取り付け出来るように特殊な加工をすると
ハンドルが付きます。
ディーラーでハンドルを購入してネジ止めすれば、前、真ん中、そして後と、 バーは3カ所になります。
*加工済みのメクラ部分

上の写真で載せているボードはTABOUの”マンタ”でして、 一応フォーミュラーも載りそうだったのでトライしましだけど、
運転席とリアシートの間にあるピラーがどうにも邪魔して入りませんでした。
まあ、ボード幅が100cmも有るので、当然と言えば当然なのですが・・・・
フォーミュラーの次によく使うiーSONIC137ですけど、 サイズ的にマンタと同じ位の大きさなので載せませんでしたけど、
まず問題は無いと思います。
この左右渡しの横バーですが、 上の写真の様にボードを載せた左右にまだ空間がありますので、 マストとかを収められるかも知れません。
そんなわけで、一応の検証は終わり。
まずは車検を通し、 その後で少しずつラックとかを組んでいこうと思っておりますが、友人の整備工場はお盆前は激忙しいらしくて、
その後は盆休み、 工場再開してすぐに持ち込んでも戻ってくるのは 8月20日ころ。
夏終わっちまうな~~~~ 