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帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

5月人形

2025年02月11日 | Weblog

ひな祭りも来ていない段から、いきなり人形の話にはなりますが、昨年の5月30日に産まれた孫の為に、

5月人形を注文しました。

昨年の段階で、ある程度は決めていたのですが、 首相がトランプ大統領と会談した際に手渡した兜のメーカーが話題になっていますが、

「こりゃ~いかん!!」と慌てて注文。

https://gogatuningyou.net/products/10yoroi-sanadayukimura-yuzan?srsltid=AfmBOoqQnOEDUpNMG-HeKWitQu0e9swtjSkmTAmtjqSzVVbR4hTdgkAK

こういった報道がなされると、たいていの場合に有名どころの物はあっという間に売れてしまう可能性が高く、肝心な時に用意が出来ていないとかなり悲惨 

 

自分の息子の時は、家内の両親と一緒に店に行き、色々と見てまわり、一番気に入ったのを購入したわけですが、

この時はお父さんが全部出してくれた。

 

で、その役目を今度は自分が背負うわけだけど、娘が一目見て憚らないのが真田幸村の甲冑。

上記の、昨年の段階では、”来年は五月人形を飾らないとな~”と観ていたところ、娘が「これが良い」と言い出して、

以降は「絶対にこれでなければ駄目!」といって憚らない。

 

確かに、真田の色でもある赤備えは、戦国最強であった武田の騎馬軍団の色でもあり、それを引き継いでいる。

往年の幸村と、その父の昌幸の歴史的な快挙の数々をよく知っている娘故に譲らないわけだ。

 

ただ、一概に幸村の甲冑と言っても、幾つもの人形屋さんからそれぞれ出ているわけでして、念のためにネットとかで見て回るが、

どれも”帯に短し、襷に長し”で、結局最初(昨年観たメーカー)に戻ってきてしまうわけだ。

 

ただね~ お金が有り余っているわけでは無い僕故、 「これ欲しい!」 「アイよ!」と財布からポンと大枚出せる訳もないし、

しかしながら・・・・・ テレビでトランプさんに送った兜ウンウンから、多分であろうけど、

もたもたとしていられないわけでして、初節句に有るべき物が無いという悲惨な?状態を生みたくない僕は、結局注文。 

 

支払いをどうしょうか?・・・・・と涙目 だが、 抱っこから用があって床に降ろしたりすると、泣きながらハイハイで後追いしてくる孫の姿をみると、可愛くてなんつ~か・・・・・ 

 

駄目だよな~ 俺。 

ちなみに息子の時はもっと強かったように思うのだけど、なんだろね、今の自分。

 

息子は、子供の時に授かった5月人形をいまは自分の子のために飾っていて、白銀の鎧というもので、

今みても本当に綺麗。

輝く雪のイメージをそのまま甲冑に再現した物ですけど、マジで素晴らしい。

 

じきに届くであろう孫の5月人形は、孫が”我が子”を授かった際に飾ってくれるであろうか? 

そんなことをぽつりと考えてしまう、翔です。 

 

 


日本は世界第39位(韓国や台湾より下)、先進国どころか、もう貧国なんだよね。

2025年02月08日 | Weblog

何が世界3位のGDPだか・・・・・ 心底あきれ果ててしまうわけですが。

国民一人当たりのGDPは、現在世界第39位で下降爆進中!  G7どころか、 アジア全体でも真ん中くらい。

もう先進国でも、経済大国でも無いんだよね。 マジで。

これが現実であり、それ故に貧困問題が現実に起きていて、簡単に言うとその貧困をある層の人たちが被っていて、

特に一人世帯やシングルマザー世帯とかにしわ寄せされ、 その失われた富を一部の者達が吸っているという構造。

 

高齢化も一部の要因ですけど、小泉と竹中がこの国の経済安定と平等を破壊したわけで、こいつらの時に派遣(フリーター)が誕生した。

=収入の大幅減=企業はウハウハ!!

まあ、そんなことは別の話にするとして、 僕が日本企業で働けないというか働く気すら無い!というのは、

信じられないほど蔓延しているくだらない仕事が大嫌いでして、またそうした労働は拒絶するし一切やらないから。

故に星条旗の基で働いている。

 

前置きはともかくとして、 本題。

この方が書いている記事は、まさにその無駄とくだらなさの紹介をコラムにそのまま凝縮した感じなので。

暇な方は読んでみてください。

日本にあふれる「無意味な労働」、生産性が低いのはこれのせいだ【江上剛コラム】

https://www.jiji.com/jc/v4?id=20211121ega0001&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb

 


さよなら Huawei Mate9

2025年02月05日 | Weblog

ろくな事をしない事から、すっかり嫌われてしまっている中国ですけど、特にこのHuaweiというメーカーはもろにアメリカの攻撃対象だった。

自分はそこのMate9という携帯機種をずっと使ってきていて、基本性能が良いし、操作性も優れていたのでお気に入りだったのですけど、 そろそろ限界が来てしまいまして、まあ、Androidもバージョン9で、昨今のアプリだとインストールできない事もチラホラ・・・

なので、新しいスマホに変えることにしました。

ちなみにMate9自体は、落として壊れたり、バッテリー劣化して持ちが異常に悪くなったりで、

バッテリーの分解交換とか、ディスプレイも交換したり、本体その物を買い換えたりと数代目になります。

 

ちなみに、最新テクノロジーなんか要らない僕にとって重要なのは イヤホン用のピンプラグがあるかないか?

後、出来ればシム二枚差し+マイクロSDがスロットに収まるかで?、ところが中々無いんですねそうしたスマホが。

 

高価な物はいりませんし、電話機にお金払う気も無いので、新品で1万5千円程度が良いものが希望。

ちなみに、安物のOPPOもサブ機で持っていますが、これはなんか今ひとつでして、なのでHuaweiに

取って代わることの出来る、新しい物をずっと探していました。

で、偶々ネットで目に付いたのがモトローラのG24という端末。

 

メーカーのウンチクを一通り眺めた後に ポチ!

でもって、到着。

カバーが付属しています。

ちなみに、充電器等の不要品?は付属していませんが、全く問題なし。

そこいら中に転がっているので(笑)

まずは基本設定

次にデーター転送

メーカーとAndroidのバージョン違うと操作感とか色々と違うことから、多少戸惑いつつ設定します。

最後に保護ガラスを張って、乗り換え?終了。

 

です。 

 


いわゆる キャノンタイマー爆発!? で壊れるプリンター

2025年02月04日 | Weblog

しかしね~ 遙か以前は、こういったことは無かった・・・・・、のがソニータイマーならぬ”キャノンタイマー

MPシリーズの頃は「あれれ?」という感じは無いでわけでは無かったけど、多分そんなプログラムはされていなくて、あからさまに顕著(導入された)になったのは、このMGシリーズから。 

家にはパソコンが3台有りまして、一つは婿殿というか娘夫婦専用のPC、次はリビングでテレビをディスプレイとしているPC、そして最後は一応?僕専用のPC。

プリンターは、無線LANで接続されている一台だけで、これは以前からCanon製を使ってきました。

 

家で使う事から、あまり印刷しませんので、インク詰まりを起こす事は有ったのですけど、それでも普通に使えていた。

MPシリーズまでは。

 

MGシリーズを初めて使ったのは、かれこれ7~8年くらい前だろうか? もっと前かな?

MG7530?でしたけど、殆ど使ってないのに突然それがお亡くなりになりまして、この時は素直に”ただの偶然”と思っていて、仕方ないので、インストールされているドライバーがそのまま使える事から同じタイプの物を購入。

ところが、それをろくに使用してない、そうですね~例えるとインクタンクを一度も交換していない程度の印刷量で、トラブル発生。 又かよ!!(怒)

期間的には2年くらいでしょうかね?

ディスプレイには”メーカーに修理に出せウンウン”というお決まり文句が並び、ただ”そんなことやってらんね~ぞ!”ということで、新たにプリンターを購入。

今度はMG6000シリーズだったかな? で、ところが一年ほどでまたエラー、修理に出せという。

やはりインクを使い切る前でのエラーで、さすがにウンザリしたので、 旧式のMP-640に交換。

 

これが調子よくて、まあ、余り印刷しないので、クリーニングとかの回数は多かったのですけど問題なしに使えていた。

 

で、昨年、僕のPCを娘夫婦用にと卸したので、代わりにWindows11のPCを買ったのですけど、これが問題で、MP-640は11に対応していないんです。

 

参ったな~ というわけで、仕方なしに、再びMG5000シリーズを購入。

それから約1年程度で、今回のエラーが発生。

さすがに”ふざけんなよ! テメー!! ”と多少切れ気味の僕。

参考 https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000013445/SortID=24773828/

 

 

ちなみに、上記のプリンターは全て中古のヤフオク落札品ですけど、印刷数の少ない良品ばかりでしたので、

価格もそれなり。

 

こうしたプリンターの故障は全く無い訳ではありませんが、 PMシリーズなどの場合はヘッド交換とかで

まず治るし、本当に壊れたときは、それが判るし、明らかに多用していたのも自分で解っているし、いわゆる故障したことが完全に納得できる物だったのですけど。

このMGシリーズはMPシリーズとは明らかに異なり、使ってなくても自動的にエラーが出る、いわゆる

ソニータイマーならぬ キャノンタイマーが内蔵されていることがほぼ判明

良心的な企業の代表でも有ったCANONが方針を変え、等々始めちまったわけです。

 

プリンター業界はほぼキャノンの一人勝ちですけど、それは以前の企業姿勢と、その品質の良さからで、

それがまた信頼性が高い会社で有るというイメージにもなっていたわけですが、今の自分が持つ今のイメージは

姑息なメーカーになってしまっていて、自分で生産したプリンターを大事にして、又同時にお客さんを大事にするのではなく、切り捨てと金儲けに路線を変更したわけで、”古いプリンターをいつまで使ってんですか???という事なんですね。

MP-640等は、Windows10まで対応していて、またこの640は中古良品が大量に有り。

かなりの旧式ながら普通に使うには十分な性能。 

それだけ頑丈で信頼性が高い品物だったのです。

このMP640をWindows11に対応させることは、さほど難しい事では無いはずですけど、会社としてまったくやる気は無いらしく、そのうえ、新しいシリーズ全てにキャノンタイマーまでぶっ込まれちまったわけです。

しかし・・・・・家にプリンターが無いのは非常に困るわけで、んな訳で、新しい物を購入。

 

当然ですが、キャノンはウンザリしているので、当たり前の他メーカーです。

インクだけが付属していない、訳あり新品のエプソンがヤフオクで出ていたので、ポチッと購入。

やすいけど家での使用ならこれで十分。

いつもより早く起きて、セッティングをして、後は不足しているイお届けお届け待ち。

ちなみにキャノンタイマーは 職場のゴミ置き場に放り投げました。

当然ですね~ゴミ”製品ですから。  爆笑!

エプソンのプリンターが調子良いようでしたら、今度は自分のオフイスに有るプリンター(キヤノン製)も

全部エプソンもしくは他のメーカに変えますです、ハイ!

 


滅多に無い、暇な一日

2025年02月02日 | Weblog

今日は・・・・・滅多に無い、何もする予定の無い一日です。 

 

正月の元旦から、大晦日まで、ほぼ毎日、大抵某かの予定が入っていて、平日の仕事は当たり前にしても、

休日も大抵は朝から夕方まで”ねばならない!”という事で朝から予定が満杯。

僕の一日は朝の4時前に起きて、まずはメールチェックを開始、必要な連絡をして一日の流れを考えます。

その後に朝飯、そして通勤して基礎筋トレをした後に仕事開始。

 

お昼休みは大抵15分程度昼寝して、それ以外の時間は本業以外の事で時間を消費し、本業の終業後は、

又違うことに時間をつかっている。

帰宅後は又メールチェック、そして海外の取引先との連絡、発注、確認、お客さんと電話対応が必要なときもあり、

夜の10時頃までやっている場合も希にあります。

 

土日も同じようなものでして、違うのは本業で仕事している時間にサイドビジネスやら、依頼リフォーム作業やら、

仕事がびっしりと詰まっているので、ぼ~っとして居る暇なんかほぼゼロ。

 

ただ、夏になってウインドの季節になると、そうしたのは全然やらないので、その時間は海の上をぶっ飛んでいる時間になる。 キャッホ~~!!

 

「あいつは夏になるとまったく仕事しないよな~!!」というのが、キャラとして廻りに確定しているので、

誰も文句言わないし、当たり前だと思ってくれているので、自分としてはありがたい。

 

まあ、そんな時はともかくとして、ほぼ何かしら予定が入っているものなのですけど、稀にこうした何も予定の無い一日とかが訪れます。

で、そんな何もしなくて良い一日であるのですけど、朝飯食って、朝の掃除をやり、その後は自分のオフィスに出勤。

出勤といっても、仕事は何にも無いので、調べ物メインにして、ただブラブラと気楽な時間を過ごしています。

 

この後、午後から酒屋でビールをケースで買って、さらにホームセンターとかブラブラしようと思っています。

 


2025東京キャンピングカーショウ

2025年01月31日 | Weblog

に行ってきました。

 

朝の11時に開場だったので、ほぼ午前中にやることが無いわけですが、例の提出していた登記が”アホみたいな事” で補正になってしまいまして、その手続きもあるので、今日は一回りコースを設定。

 

基本的に家からダイレクトにキャンピグカーショウに行こうとすると都心を高速で抜ける必要が有りますから、時間的に込んでいるのと、

高速道路を使わなければなりません。

 

それもあります。

 

さて早朝四時半に家を出て、平日故に少し込んでいる一般道路をひた走って、まずは実家。

朝の7時に到着したので、娘が掃除機をかけて、僕が全員分の朝ご飯を造ります。

 

僕が調理中に、母と家内で離乳食をたべさせて、そのあと皆でご飯。

 

法務局が9時開庁なので、8時半には実家を出たいのですが、例のごとく遅れ気味。

9時半に局に着くと補正作業。 

補正の理由はというと、本当にアホだなと自分で思うのですが、 登記に必要な土地家屋の評価証明書を、

本来なら令和6年分をつけねばならないのが、うっかり古い令和4年分(実家から持ってきた物)のを付けて申請してしまったのですね。

それ故、発布する印紙も追加が出るわけで、 申請書も修正が必要。

しかし・・・・・・ たった二年の間に評価が約600万円も上がっていて、実売価格だと約1.2~1.5倍も上がっている

なのですけど、そんなに実家の周りの土地価格は価格上昇しているんだと・・・思ってしまいます。 冷や汗

 

補正が終われば、次は納車予定のキャンピングカーのお店に直行。

行くことはあらかじめ伝えてあったのですけど、すでに整備に入っていて、工場に車は鎮座中。

 

現車を初めて見る娘と家内ですが、今ウインドサーフィンカーになっている、マンボウ号との色々な違いに感心しまくり。

ほぼフル装備車なのと、その車内の広さ故ですが、全然サイズが違いますので、当然というか(笑)

 

さて、それが終わると、今度は幕張メッセを目指して一直線。

ただ、船橋市内当たりで渋滞に引っかかり、目と鼻の先の会場になかなか到達できない。

途中のコンビニでお昼を買って車内で食べ、付いたのは1時近くで、何やかんやで1時過ぎに入場。

 

今回のキャンピングカーショウは、ブーム中という事も有るかと思いますが、 会場がさらに広くなり、

年々拡大しているな~と(汗)

ただ、今回は平日狙いですから、土日のような異常な?混みというのが無くて、スムーズに各ブースを見て回れます。

出展車を見ていて思うのが、一時はやたらと流行った軽ベースのキャンピングカーが減り、ハイエースは僕の大嫌いな、ド派手ケバケバの

サロンカーがほぼ全滅。 ザマーミロ!!

両方とも以前より進化して、軽はルーフが持ち上がるタイプが増え、ハイエースタイプはお決まりのレイアウト+方向性の多様化

に対応したタイプに変化がしたのが多数でした。

 

キャブコンは、 リアエントランスタイプとサイドエントランスタイプは当然ですけど、 リアエントランスタイプはほぼ同じレイアウト。

サイドエントランスタイプは、恒例のダイネット、キッチンとマルチルーム、リアに二段ベッドの構成が大半を占め、そのリアの二段ベッドの下半分が大規模収納という形が大半。

 

車体の効率と載せる荷物の多様化等に対応しているわけですね。

今回、異常?に目立ったのが外車ベースのキャンピングカーで、大半がフィアットベース。

日本製のキャブコンは国内の道路事情やキャンプするための環境、使い心地含めてかなり実用的に出来ているし、バンクのある

クラスCタイプが大半なのに対し、

フィアットベースのキャンピングカーはクラスA型が多く、 ただ、ベース車である頭のデカさから、その車体の長さに対して

キャビンは狭い。

また、レイアウトが日本のキャブコンみたいに”これが良い!”という感じみたいな物が全く無いので、ビルダーは全くこだわり

無くそれぞれに個性的な車内を造り上げていて、ただ、その車体の大きさや重量に対し、2200ccのエンジンて・・・・・

という感じ。

収納とかも全く考えているとは思えないし、正直なところ、どれも”ゴミだな”と思うのが僕の正直な感想。

 

内部の造は派手ですが、どれも実用にならないし、意味不明なレイアウトもあったり、以前のサロンカー欧州版到来という感じかな。

ほぼ2千万円という価格を考慮してもやはりゴミそのものだろ? 

 

多分ですけど、キャンピングカーブームに乗っかった、お金持ちがこれ見よがしに購入するんだろうな~  タワマンとほぼ同じ思考だよなと。

これってほぼ悪口になる訳ですけど、数台見たらもう他の車は外から見るだけで、中に入る気すら起きません。

 

部品の供給はどうなんだろ?と思うのですけど、 長い夏休みとシエスタの国ですので、 旅行に行った先でエンコでもしよう物なら、

レッカー移動から始まってどこぞの整備工場での修理完了まで数ヶ月消費。

そしてハイエナの群れのごとく色々な理屈を付けて”お金をむしり取る”のが目に見えていて、本来は家であるはずが、

これでは家では無くて”見栄”だよなと 爆笑!!  おバカですので容赦してください。

まあ、自分には何の関係も無いタイプの車な訳です。

 

会場自体は広く、一応さらっと見たのも含んで、大体会場全部を歩きましたけど、目立っていたのがナッツ、バンテック、フジカーズ、

ほか此処ってどこだっけ?といういくつかの老鋪ビルダーが大きなスペースを占拠。

そのブースの大きさで、業界の勢力図がもろに判ります。 

全体的に見ていて言えるのが、その価格のすごさ。

キャブコンを例にしますが、以前のブーム前は、ビルダーさんも700~800万位を主力において、1000万円超えるのは

フル装備のハイグレードクラス。、 そうで有りながら400万円台の車も企業努力として置いていた。

今回は 1000~1200万円が主力(普通)で、 800万円が低価格帯、 高級車になると1500万円とか、

皆さんお金持ちでゴンす! と関心。

 

こうした価格の上昇はどこから来ているのか?というなら、ほぼ電装関連のグレードアップかと思われ、キャンピングカー最大の問題である、

電力供給に重点を置いて、夏場にエアコンが稼働できる事を普通にしています。

 

以前は、どれだけ電力を使わないで快適性を追いもとめるのが普通だったのに対して、今はほぼ完全に家をそのまま車内に再現することに

趣が置かれ、ただ、それによる騒音などの問題から以前の発電機の搭載は実を潜めてしまい、代わりに台頭しているのがリチュームイオンバッテリー。

ただね~、以前は発電機がシステム的に50万円という感じなのに対して、車の価格を考えるとボッタクリだよなと思う。

 

市販品で構成すると考えてですが、リチュームイオンバッテリー自体は500Ah位で20万円、それを充電するシステムが5~10万、

電力をDCからAC100Vにして供給するインバーターは10万円、その他補記類で10万、合計50万円構成は可能と僕は見ていて、

 

ところが、この”システム搭載”という形での価格を、大体300万円としておそらくビルダーは価格に含ませているのではないか?

電気という一般の方にとって難しく感じられるのを逆手にとっているわけで、

卸価格でシステム構成したとして50万では無くて25万程度だし、5万円のエアコンを車内に搭載して、後付けで30万円だし。

そうなると、270万円~約300万円は利益????

ただね~、電気が専門の自分からすると、電装システムは複雑化すればするほど、のちのメンテナンスで莫大な費用を要求されるのが、

当然なんです。

システムがいわゆるビルダーにとってのオリジナル構成になればなるほど複雑。

その分、その一部が壊れただけで、実際には数千円程度で修理できるものが、平然として10万円とか請求来る。 

バッテリーとかも市販の物に交換できる様になっていれば良いですが、販売時にその特殊性と高性能をうたい文句にしているので、

お客さんが他のバッテリーに交換しようとすると、性能が大きくダウンするとか、一切保証しないとか、何やかんや屁理屈をぶっ込んでは、

ボッタクろうとするのは目に見えている。

難しい電気システムを隠れ蓑にした、ボロ儲け商売なわけです。

 

システムが、 走行充電器(ソーラーと外部電源入力可能)、バッテリー、インバーターといういわゆる三点セットでそれぞれ別体で構成されて、余計な高性能システムでない場合は、それぞれ単体交換で済むし、故障原因の追求や修理、交換も簡単なんです。

 

知り合いに電気に強い人がいれば修理とかも出来てしまいますので。

 

あと、どんなに大きなリチウム電池も、 放電すればそれを補わねばなりません。

自宅の感覚で豪勢に電力を使用すれば、当然その充電には時間が掛かります。

ですので、外部電源が無い場合、電力をつかった翌日には充電するに満足な時間の走行が必要となります。

500Ahのバッテリーを50A(約600W)の走行電力で充電すると約10時間、大型オルターネーターで100A(1200W)で充電しても5時間、

実際には連続走行していないので、この倍程度の時間を見る必要が有ります。

あくまで、自分の場合(予定)ですが、搭載するバッテリーは リチュームイオンバッテリーの500Aクラスを予定していますが、

構成は至ってシンプル。

そして、今回中古で車を購入するに重視した点は発電機がある事。

バッテリーだけに頼らず、基本的に発電機にて大きな電力をまかない、例えば泊まった場所が静かなところで、発電機が使えないのなら

バッテリーを使用。

その翌日に車を移動させたりしたときに、短時間での移動でも全く影響を受けないのが、日中の観光中に発電機から充電できるから。

次の停泊地がやはり静かさを要求されるなら、又バッテリーだし、 高速道路のサービスエリアとかだったら、発電機。

外部電源のあるところなら、そこから電力をつかってバッテリーオンリーというのは全く無い。

そうした視点で考えているのですね。

 

キャンピングカーは家と同じで、 やはり生活するにエネルギーの供給は必要ですから、それが一時のオール家電みたいな構成になっていると、あの東北大震災みたいに、設備が全く何も使えないという悲惨な自体や、極めて制限される事態に追い込まれる事になります。

エネルギー源はいくつもある方(選択可能)が良く、キャンピングカーなら、ソーラー、外部電源、バッテリー、発電機、ガス等、

多岐に渡る選択肢があるほうが良いのです。

と、まあ、うんちくを長々と書いてしまいましたけど、これはあくまで自分の話です。

 

なので、そうでない構成を批判する事は無く、それぞれのオーナーさん達がそれぞれの乗り方や、使い方、そして財布事情をふくんで快適なキャンピングカーライフを送れれば良いのでは無いかと思います。

そんなわけで、キャンピングカーショウの日記でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


椅子

2025年01月29日 | Weblog

長年使っていたお気に入りの椅子がとうとう駄目になった・・・・

仕方ないので職場から適当なのを持って来て使ってみたのですが、 基本アメリカのデカいオフィス用なので、

どうにも使い心地が悪い。

自分のオフィス(職場)だと机から何から全部米国仕様なので、何の問題も無く使えてしまい、不自由とか全く思わないのですが、

家は純日本仕様?ですので(笑)

そのうち、体の方が慣れるだろう!?と思っていたのですが、結局全然駄目。 

仕方ないので、ホームセンターとか行った際に、展示されている椅子をポチポチとみていたのですが、

胡座のかける椅子というのが目に入った。

 

座面が広くて自分がよくやる、片足だけ椅子に折りたたんで座るのも全く問題なく、これならOK!ということで買ってきました。

消費税込みで約1万8千円とかなり涙目 

 

帰宅後すぐに組み立てようとしたら、「孫を風呂に入れろ!」と仕事?を申し渡されてしまいまして、

そのあとすぐに夕飯だったので、結局放置。

仕方なしに少しだけ何時もより早起きして組み立てました。

実際に座ってみると座面が横に長いので、確かにあぐらを掻いても安定していて、よくやる後ろに反り返るのも全く問題なし。

まあまあだな・・・と思ってますが、 そうだな~~~~~ これで肘掛けがあれば100点満点なのですけど。  

 


相続登記申請

2025年01月24日 | Weblog

大した資産では無いんですけど、親父が亡くなったことで、やらねばならないのが相続登記。

何度かこの日記で書いていますが、僕の範囲の一つに法務が有り、若い頃に仕事の絡みもあって法律に関してはかなり勉強しました。

刑事は範囲外で、民事専門なわけですが、今の仕事に就いてからもその時に頭に入れた知識はとんでもなく役に立っていて、

ちなみに民法・商法・民事訴訟法(民事執行法含む)は得意分野。

自分一人で裁判実行できるし、事が有れば実際に動くけど、そんな”事”なんてそうそう無いし、なので聞かれればその知識で人を助ける程度。

今の仕事では、業者さんや国の機関を相手にして、事を有利に進めていくという面で、どれだけ役に立ったであろうか・・・・

ウン! 

そんな感じでもあるので、相続登記なんかチョロい物でして、親父が存命していたときに法務局に保管してもらった自筆証書遺言を元に、

必要書類をすべてそろえ、相続関係説明図を造って、やはり法務局で登録してもらい、

後は申請書に印紙貼って、レターパックにいれたら郵便局にポン。

それで終わり。

間違いとか特になければ、同梱していた封筒で書類が返送されてきて終わりです。

 

司法書士に戸籍取得から頼めば、件数等で変っては来ますが、大体10万が持って行かれる。

でも、自分でやれば登録免許税のみですむ。

法律が変り、現在は相続登記がほぼ強制になったので、ダラダラと時間を置かずにすぐにやる事が肝心。

ほったらかしておくと、20万(確か)科料がまじで課される。

 

人は、少しでも面倒な物は後回しにする傾向が有り、しかしながら自分には”そうした後回し”に良い結果が有った、

という経験が皆無なことから、どんどんやりますです。

まあ、時間はそれなりに消費をしますけど(笑) 

 


春の足音

2025年01月21日 | Weblog

今年は、この時期に毎年感じ取れる、"水の香り"を受け取れないまま春にってきてしまっているなと・・・

例年より、足早に近づいているのかな?とか思ったりするわけですが、

何でも良いから、早く暖かくなってもらいたいと、節に願う翔です。

 

その春ですが、自分的には2段階で訪れてくると思ってまして、 その第一段階が1月の20日前後。

それまでの、ガチガチに凍り固まった、あたかも死の世界のようで暗くて寒く、ウンザリするほど冬だったのが、

この20日頃を境にして、朝の気温が緩んでくる。

 

雨が降ってもすぐ凍るし、雪になったり、霙とかであるのが、そうでも無くなる。

そして、その雨の直前の朝、特に早朝4~6時くらいの時間ですけど、外に出ると鼻を擽られながら、大気に混じる水の香りを感じる。

 

次の段階は 2月の20日頃。

啓蟄、いわゆる春の訪れは2月3日ですけど、この頃はまだ寒く、とてもでは無いけど春という感じではないのが、

20日を過ぎるころになると、マジで暖かくなってきて、特に日中は3~4月頃の暖かさという日もチラホラ。

 

車のフロントグラスをガチガチに凍らせていた霜もどんどんと緩み、やがて春一番が来襲して季節の変わり目を告げてくれるのもこの頃。

 

その後は完全に春へと移行し、3月の中頃には桜、そして 太陽サンサンの初夏へと移行する。

 

今年は新しいキャンピングカーがあるので、孫を連れてマザー牧場とか、潮干狩りとか、キャンプへ行きたいな~とか思うのですけど、

すでに次の依頼リフォームが待ってまして、 汗

 

こんどは重量鉄骨のデカイ家で、一寸大変かも・・・・なんて思っています。

 

 

 

 


味噌造り

2025年01月12日 | Weblog

家は、母親が造ってくれた味噌をずっと食べていたのですけど、年齢も94歳になると、樽を持ち上げられず、

また、茹で上がった大豆を潰して麹に混ぜることも難しくなり、1年半くらい前に造ってくれたのが最後だった。

 

さすがに無くなったことから、買ってきた味噌を使ってみたんですけど、とにかく不味くて駄目。

かといって、老体に鞭を打つように「造ってくれ~~~!」とは到底言えないし、

実家分の在庫すら殆ど無くなってきていることから、そろそろ造らないといかんなと・・・・

 

そんなわけで、実家に皆で行って造ってきました。

良い大豆に、良い麹(生麹で無いと駄目です)、そして塩は海水塩で有る必要が有り、 

予め良品を選択してネットから取り寄せ。

価格的にはその材料だけで1万3千円くらい。   します・・・・高いですね。

 

実家に行く前日に、大豆を綺麗に洗って水に浸し、麹は塩切りをしてほぐしておきます。

 

朝の5時にそれらを積んで家を出発。

実家に着くと8時で、すぐに室内の掃除機掛けと換気をして室内の埃をできる限り取り払います。

うちら家族は途中のコンビニで食べてきたのですけど、母親はまだだったので、朝ご飯を食べている間に僕が色々と準備。

デカい樽を物置から出してきて風呂場で綺麗に洗浄、そして吹き上げるとエタノールにて消毒。

 

準備OK!!

水を吸わしていた大豆は、圧力ナベに入れる前に水切りし、最後にもう一度水でさっと洗い流すと圧力釜にいれ、

適切な水のレベルにして強火で加熱。

 

釜一台じゃ~今回予定の10Kgを超える味噌を一日で造れないので、家から持ってきたのと、

実家に有った歴史有る?釜の二台掛けです。

 

圧が掛かり始めたら弱火にし、そのまま大体30分程度煮詰めるわけですが、家から持ってきたT-FALの

圧力釜が糞でして、なぜか圧力がうまく上がりません。

 

由緒ある釜?は構造が単純で無骨ですが、確実に圧力が掛かりますので、先に完了。

仕方ないので、F-FALの方は一度冷まして圧を抜き、原因を探りますが、不調の明確な理由はこの段階では不明。

蓋を水洗いして再度火に掛けたら今度はOK

 

茹で上がった大豆は二つとも混ぜ、丈夫な袋に入れて足で潰して、それを金だらい等に移して麹を混ぜます。

その際に大豆の煮汁を混ぜつつ、適度な硬さになるまで作業しますが、これは娘と家内の作業。

ちなみに、大豆潰しは婿殿の仕事

*鍋一つに大体1.35kgの大豆が入っていて、一晩水にさらすと目一杯膨らみます。

僕はもっぱら煮るのが仕事です。 

一回(圧力釜2台)で大豆1.35Kgに麹を合せて大体6~7kg位できるのですけど、 

それ終わると樽に入れ、次の大豆を煮始めます。

*塩切りしてある麹

二回目はT-FALもきちんと圧が掛かり、良好。

豆が煮上がるとつぶして麹を混ぜてと、一回目と同じですが、その両方の味噌の元が出来たらそれを樽に詰め、味噌の中に有るエアをできる限り抜き、ラップをかぶせると、消毒のアルコールを樽の内側壁面に吹いて綺麗なペーパータオルで拭きとる。 *カビをできる限り防ぐためです。

最後に蓋をして、その樽を大きなビニル袋で包むと物置へ。

 

2回分が終わった時点で時刻を観るともう11時。

11時45分に”はま寿司”を予約しているので皆でお昼ご飯に行きました。

 

注文したのが出て来ないトラブル?事?が有って、店の言い訳では?解凍していたとかなんとか(笑)らしいのですが、予定より30分程遅れて家に帰着。

すぐに三回目の味噌造りを開始。

と、再びF-FALが圧掛からない。

仕方なしに原因を探るために細かく観ていると、大豆をゆでる際に、そのゆで汁に大豆の皮とか細かな物が

混ざるのですけど、 それ自身が粘り気も有りますので、それが圧を掛ける為のパイロットバルブの動きを妨げてしまい、圧抜けしていたことが判明。

オシャレで使いやすくしているはずが、極めて掃除がしにくい事が、圧抜け原因になっていたというお粗末さ。

旧式のウエイトバルブ式の方が掃除もメンテナンスも簡単だし、 信頼性は抜群。

絶対に失敗が無いの旧式に対して、 T-FALはマジで糞製品だなと・・・・

半分イライラしながら、ブラシにてバルブを掃除。

粘りけの強い大豆の煮汁は冷えると固着してとりずらくなるので、さらに最悪。

 

やっとバルブの清掃が終わり、サイド加熱をして圧を掛けます、 先に出来てしまったのと約20分の時間差。

一番初めの時も圧がうまく掛からず20分ほどの差が出てしまいましたが、何とか次の工程へ。

三回目は、少し小さめの中樽に味噌をいれると、やはり最後にラップと蓋、そしてビニールをかぶせるて物置へ保管しました。

この二つの樽の味噌は数ヶ月後に一度天地返しをして、その後さらに発酵をさせ、絶品の味になるのは9月頃。

 

道具を片付けて清掃を行い、門で見送る母親と実家を後にしたのが午後の三時半くらい。

なんやかんやと、忙しい一日でしたけど、 母親はほぼ監督とアドバイス、後はひ孫の抱っこと面倒見で、

他4人は味噌造の楽しい一日でした。 

 

 

 

 


クリスマスプレゼントって(^^;)

2025年01月10日 | Weblog

デカイ・・・・・   ウルトライドの34インチモニター。

年末に若衆がエッサエッサ”と持って来てドアの前にドン!! と置いてあった。

組織上層部から僕へのプレゼント??とかなんとか云々。

 

葬儀後のゴタゴタで、開封もせずにホッタラカシニしていたけど、

どうしよ、これ・・・・・・  なははは


老いと成長

2025年01月10日 | Weblog

親父が亡くなったのは昨年末、そして孫が生まれたのが昨年の5月末。 ほぼ半年間の時間差があるわけですが、

片方はどんどんと体が衰えていき、もう片方はどんどんと成長。

 

誕生と死がクロスする、約6ヶ月の時間を、僕は一人の人間として観てきた訳ですが、

何度も聞いた事がある、老いて行く事は子供に戻る事である、というのを、この短い期間に身をもって体験したように思います。

 

そこから思うのは、誕生と死は同じであって、ただし、方向が真逆であるということ。

 

親父はガンとかそういった病気にてこの世を去ったわけでは無く、完全な老衰で自然な死。

人は自然の中の一つの現象として生まれてくるのですけど、胎内に居るとき、そして死を迎えた後は同じポーズをとるらしい。

子供は母親の胎内で、背中を丸めて腕と足を胸の前に折りたたんだ姿で、いわゆる胎児ポーズで頭から生まれて来ますが、亡くなったお年寄りを火葬していると、灰になっていく過程で体が丸まり、手を胸の前に上げ、足も折りたたむようにして、

いわゆる胎児の姿勢に近い状態で骨になっていくとのこと。 

*なので、火葬する際に真っ直ぐだった体の骨はその形を保たず、火葬後に職員さん達が骨を並べなおして親族に会わせるらしいです。

 

子供が生まれ、初めて息をしたときは、肺にいっぱいの空気を吸い込んで「おぎゃ~!!」となるが、

人が亡くなる時は、最後に大きく深呼吸をするようにして命が終わる。 

始まりと終わりが同じ。

ちなみに、誕生と臨終は 潮の満ち引きと関連しているのは、これも有名な話。

 

子供は生まれたそのときから、母乳を飲み始め、その量はどんどんと増えて育つ。

お年寄りは最後の時に近くなるほど食事の量が減り、そして最後には水すら飲むことが出来なくなる。

 

人が生まれてしばらくの間は、体のあらゆる感覚は上手に脳へ伝わらず、身体機能も未熟で体温調整すら自分で行うのは難しく、

時間の経過とともに、目が見えるようになり、暑さ寒さを感じ、痛覚も発達して、いわゆる5感が完成されていく。

老いることは子供が生まれて取得していった様々な感覚を、真逆に一つずつ失っていくことであり、最後は息もなんとかする程度にまで減って、

最後は体の感覚がほぼ失われているので、息苦しいとかおなかが空いたとかという感覚は無くて、時間の概念も無いし、

何かを話すことも難しくなり、赤子のようにただひたすら目を閉じて心臓が止まる時を待つ。

 

終末期に顎呼吸をする姿をみていると、苦しくはないのだろうか? 喉は渇かないのだろうか?と思うが、

その時は脳からはホルモンが大量に分泌されて、幸福感の中で最後を迎えるというけど、これは生まれてきた幼児が

母親の腕の中で抱かれて母乳を飲み、子守歌の中で幸福感を感じるのと同じで、 故に泣いている子はそれに包まれて

眠ることが出来る。

 

お年寄りは身体機能がどんどんと衰えて、歩けなくなっていき、寝返りを打つことも難しくなるし、排尿排便のコントロールが出来なくなっていくが、

幼児は全く真逆の方向で、ただ寝ているだけの姿から、寝返りを打ち、ハイハイをして、つかまり立ちに挑戦し始め、

歩き始めて、オムツが不要になっていく。

早く大きくならねば、外からもたらされる危害から逃れることが難しい故にその成長は早い。 まあ、野生動物に比べれば遅いけど(笑)

一方、お年寄りは????というと、失われていく身体能力は一つもしくは複数ずつやってきて、ただ、失った物を取り戻そうとリハビリしたり、自分で他に補おうとするために、比較的ゆっくりと時が経過していく。

 

亡くなる6ヶ月前の親父は、胆石の入院から退院した頃で、この頃は車椅子がメインで、

まだ介添えすればなんとか自分で歩けたし、誤飲による咽せは多少有ったけど食欲は旺盛。 

言葉は少なかったけど、認知の問題も無く(とはいえど年相応)、普通に会話は出来た。

 

コロナの再流行とインフルエンザの夏期流行で、面会が難しくなり、やがて誤飲から肺炎になって病院に入院したのは8月の中頃、

そして同月末に病院の医師からの話があり”食事がかなり難しいので、胃瘻を建設するか、静脈注射か、看取るか?”の判断をせまられ、

僕自身は思っても居なかったのでパニック。

 

というのは血管からの栄養投与や、胃瘻などは親父が最も嫌がっていた事で、結論を数日後に出すことにして病室で親父と面会した僕は

どう判断してよいかも判らず、大人げないことだが、あふれる涙を止めることが出来なかった。

 

ただ、この時に病院に居た優秀なリハビリ士さんが、寝ている状態でも食べられる方法をみつけてくれ、

胃瘻建設をお願いするために電話した僕への、医師の返事は「食事が自分でとれるようになったので、とりあえずそのまま見守りましょう」という言葉だった。 

 

10月の中頃には栄養剤静脈投与と、きちんと食事を食べられていた事からほぼ全快復にまで至り、ただ、誤嚥性肺炎の再発可能性が非常に高い故に、特別養護老人ホームから介護医療員へ転院。

 

このときはほぼ寝たきりではあったけど、話かけると会話も出来たし冗談に答える余裕がまだ有った。

僕もその姿見て安心しきっていたし、11月の始め頃までは、普通に食事もとれて元気だったのが、

突然の帯状疱疹、それによる高熱で、そこから食事をとるのが難しくなってきた。

病院の判断で、点滴の投与を開始下のが11月10日。 

 

この頃は、以前の元気さは無いけど、母親連れての面会で話も出来たし、手のひらを握ったり、

ひ孫のビデオを見たりが出来ていた。

11月の終わりには、全身のむくみから点滴の投与が不可能となり、後は身体に残る水分だけで生きているだけの、

いわゆる本当の終末期に入った。

 

当たり前だけど体は徐々に衰弱して行き、言葉が出なくなったので、手のひらを握ったり放したりである程度の会話が出来ていたけど、やがてそれも徐々に不可能へ。

ただ、ひ孫のビデオを見せたりすると瞳で追いかけていたし、わずかに表情が変わって、笑っている事も判った。

 

ほぼ最後の5日間はほとんど無反応となり、最後の時を迎える事がほぼ間違い物なのだと・・・・

なんとか快復することを願っていた僕や母にも、それが叶わぬ事なのだと伝わり、またそれが覚悟の出来る時間でもあった。

点滴投与を停止して、約2週間後の12月12日に臨終。

 

この半年の時間、人がどういう風にして死に至るのか?という事を、親父は身を挺して僕に教えてくれたわけで、

そして、人はその死に対して真逆のステップを踏みながら成長していく事を、改めて孫から教えてもらった。

 

火葬されねば、人の体はバラバラになり、分解されて骨となり、さらにその骨も年月の経過とともに土になっていく。

最後の故郷で有る、自然に帰るわけだ。

 

赤子は、人の本能に沿った自然な行為によって命が発生し、”人類が誕生してからの進化の歴史”を海と同じ成分で構成された羊水の中で、再現しながら生まれてくる。

単細胞生物から、多細胞生物へ、やがて目と心臓が出来、背骨と尾が成長することで、魚の姿になって太古の海を泳いでいた時代になる。

そして、手の指に水かきのついたオタマジャクシの様な姿になり、海と陸で生きる生物へと変化する。

 

やがて水かきが消滅しながら、尻尾のある陸上生物になり、その尾が徐々に消滅していく時間の経過と同時に著しく脳が発達。

猿から人間へと進化する。

最後は破水して羊水(過去が)が失われ、その後すぐに産道を通って最初の肺呼吸が始まる。

 

その進化の過程を再現しながら経ていく成長は、母体が食する事は当然必要であり、その成長の栄養素はすべて自然からもたらされる物なわけで、

母親から間接的にそれを受け取っているのだけど、人は自然の恵みから構成されているという事、そのものでもある。

 

ちなみに今、CO2で”環境問題”というゴタゴタを起こす事で金儲けを企んでいる欧州によって、世界中がひきづられている訳だが、

本来、食べ物は全てCO2で出来ている、 もちろん人の体もすべてCO2で出来ている。

地球上からCO2が失われる、もしくは減少する云うことは、確実に人は絶滅する事を意味する。

理由は?というなら至極簡単な法則であって、植物はCO2が無ければ成長が出来ないから。

 

CO2が多ければ植物(プランクトン含む)は元気になるわけで、その真逆に”減らす”という事は すべての生き物の食を無くすという事になるんです。

 

そんな訳ですが、話を戻します。

家は、親父も母親もかなり長生きで、しかも親父は最後の2年くらい前までは至極元気だった。 

 「すげ~~~!!」

そして、母親は94歳にして、人に頼らず生活が出来ている。

健康寿命というのが人には有るわけですけど、その二人の遺伝子を受け継いでいる自分には、おそらくかなりの時間があると推定できるわけで、

人生の終わりはまだ遠いけど、 それまでは残された時間をこれまでより一層有意義にすごして行きたいなと思う。

 

この半年間で、様々なことを親父と孫から学ばせてもらた僕ですが、

今、この瞬間にハイハイで盛んに室内を探索しまくっている孫の姿を観つつ、晩酌をしながら思う、翔です。

 

 

 

 

 

 

 

 


長時間労働

2025年01月05日 | Weblog

今日で正月も終わり。

喪中の翔ですが、昨年の12月の中頃から今日まで、ほぼ毎日働きっぱなし。

本当に休めた?というか、ボ~ット出来たのは、元旦と3日くらいかな・・・。

 

元日は、厄除けをしてもらいに神社へ行ってこれが初詣。

3日は、さすがに孫のために何かせにゃ~ならんな・・・・ 皆家に居るし・・・・ というわけで、家族で江ノ島水族館。

 

それ以外の日だけど、大掃除をした31日の午後以外は、本職、副業の仕事がごっそり有って、

23日を除いて、本当なら12月21日から1月5日までの冬休期間も、ずっと働いていた。

 

親父が亡くなって葬儀が終わり、忌引き開けで仕事に戻ったのが18日。

すぐに、約2週間のリモートワーク中に山積みとなった仕事を次々片付けていたら、20日に敷地火災が発生。

その後処理で21~22日は出。 

 

23日は通常勤務でしたが、ただし多忙。

 

クリスマス休みの24日は、早朝から仕事して買い出し&午後からは家族に振る舞う恒例の料理造りで手一杯。

今年はフロンティアでは無く、シュクメルリ+(プラス)という、普通のシュクメルリに僕オリジナルを加えた料理でして、

当然の事ですが、家族の皆は「バカ美味!!」と大喜びでして、あっという間に無くなってしまった・・・

4時間かかったのに・・・・ 

 

25日から31日の午前中まで、朝の4時から起きて連日仕事。

2日も仕事、昨日も今日も仕事・・・・・・ だった。

 

ちなみに僕は、長時間働くことが高評価とされる日本の文化には全く適応できない人間でして、

完全なる無個性(=社畜として働くように小~大学まで教育されてきて)で、それに余り疑問を持たない方々が多いのかもしれませんが、

というか流されてる方が現実的には楽なわけで、その”文化”に抗うにはかなり大変なのは事実。

 

思えば自分の人生の始まりで有った18歳から今に至るまで、ずっとこの日本の社会常識に従わない事の多い人生を歩んできたように思う。

言い方を変えると社会性不適合人間そのものなわけで、故に今は星条旗の下で働いています。

 

日本の長時間労働は、”赤信号、皆で渡れば怖くない”(=学校の集団行動や校則を初めとした規律)&会社のために忠誠を誓って(=学校の協調性重視教育)、それをベースにしている。

基本的には、仕事の質や成果で正当な評価をされる自信が皆に無く、また評価されないし(というか正当な評価をせずに、能力の有る者の足を引っ張る事にエネルギーを費やす文化)、ならどうしたらいいん? という面において、それを簡単に補う方法が労働時間。

これが完全に”日本の労働”という、働き方を象徴する姿であり、これは又破壊する事が一切出来ない文化になってしまっていて、その裏にお父さん不在の家庭が普通に存在する。

今のハッキリと物をいう世代は、そうした父親達や社会に対する反発をベースにしている様だけと、みているとそのエネルギあるある弱い。

 

文化である日本の労働は、だただらと非効率的で、非生産的で、一例を挙げると、書類の誤字脱字や句読点の打ち方とか、どうでもいい文章の観てくれで仕事全体の評価をしたり、それよりとにかく、

”どれだけ長く職場にいるか?”が重視される。  

 

アホじゃ無かろうか? ホウレンソウ(報告、連絡、相談)、どうでもいいんだよ、そんなもの! 

現場に任せたのなら、骨になる部分から逸脱しない限りは、口出ししたりせずに見守れんかい!と思う。

報告書等、公に開示する必要の有る物以外は、誤字脱字などどうでもよく、事の内容がきちんと伝われば良いわけで、

形式がどうのとか、馬鹿臭い。

 

と、社会不適合な人間が吠えても、日本の社会で働くという面からしたら、僕自身は負け犬なわけだから(笑)

 ピース

 

 

 

 


色々と有るな~・・・・・

2024年12月21日 | Weblog

親父が12月12日に亡くなって、もう1週間以上が経過した。

 

バタバタと葬儀をして、やっと落ち着いてきたとおもったら、今度は職場の敷地のボヤ。 

 

草刈り業者さんの乗っている機械からの発火で、車体の防火構造に問題があるようで、同じような火災が起きているとの事。

とは後の話。

 

出火から鎮圧まで約4時間。

初期消火を建物にあるありったけの消化器を持って行き、他に来ていたメンテナンス業者さんにも声を掛けてやったけど、

乾燥しきっている草はすぐに再出火するので、最終的には消防を呼ぶことになった。

 

施設責任者である自分にとって、それによる大ダメージが起きる事は避けねばならないわけだが、

この火事に絡んで、停止してはいけない物を停止させる判断が難しく、しかしながら停止せねば 消防士さんに影響が出かねない。

 

仕方の無い状況と判断し、自分の権限にて、全装置を強制停止させた。

そのまま再出火したときのことを踏まえて、翌朝まで朝までそのまま停止を維持。

 

この4時間の間に、関連部署含めてやんやと人が来るが、なんつ~か? 冷やかしだな!? おまえら! (笑) 

 

報告書を書かねばならないので、早朝には出勤し、問題ないことを確認し、測定器で各種特性をみて問題がないのを確認後に装置を再起動。

そして報告書を作成して本部に送って、一応終了。

 

もう少しすると、俺、正月明けまで休みなんだけど・・・・ とおもうが、若い衆は役に立たないし・・・・

 

まあ、大きな影響が何も無かった事は、不幸中の幸いであったと思う。