78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎生きる希望

2017-10-24 06:19:49 | 思ったことそのまま

9月8日の記事で取り上げた「アイドルのファンで、癌を患い闘病生活を送っている22歳保育士」が、

10月20日の朝に永眠されました(享年23)。

ご冥福をお祈り申し上げます。

この件に関する詳細は、本当に知りたいという方のみ、ツイッターで「ポムポムまゆゆ」で検索して下さい。

109日間にも及ぶ闘病の記録が、リアルに赤裸々に綴られています。

 

===

 

ある日の朝礼で、社長がこんな話をした。

 

「当社には抗がん剤治療を受けているスタッフが3人居て、うち一人は余命を宣告されています。

その人に会うと、いつも癌とは思えないほどの笑顔で接してくれます。

先日は『いやー、何とか一年、生きましたよ』なんて笑いながら話していて、

逆にこっちが生きる希望をもらうんですよ」

 

 

 

例えば目の前に死にそうな人、あるいは死にたくてたまらない人が居たとして、

当方がその人に生きる希望を与えることは出来るだろうか。

「生きていれば良いこともある」と、胸を張って言えるだろうか。

31年半の人生で、それを一度でも証明できただろうか。

 

普通という名の幸福』を2回だけ書いたが、正直まだメッセージ性が弱いと思っている。

普通が幸せであるということを、どのように表現すれば

一人でも多くの人に伝わるのだろうか。



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