78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎若槻千夏の100分の1規模の一人旅で自分を追い込ませてみた(後編)

2009-02-18 20:42:53 | 本当の日記はこちら
この旅が終わる頃には、自分の中で何かが変わる。





そう信じて始まった東村山一人旅。
しかし、幡ヶ谷ICで降りる予定が睡魔のためやむを得ず外苑ICを出る。

出てすぐ、明治記念館前に路駐スペースがあったため停車。
地図を開いて現在地を確認すると、幸運にも国道20号線はすぐそこにあった。正規ルートへの復帰は容易に出来そうだ。

再び発車。目の前の「権田原」交差点を左折し案鎮坂(414号線)を登る。

南北線四ッ谷駅の真上にある交差点を左折して無事20号線に入る。

あとはしばらく直進。しかし、再び睡魔が襲う。これはもう駐車場付きのコンビニかコインパーキングに停めて仮眠を取るしかないと判断したが、道沿いにそんなものは無い。
仕方なく適当に左折し探す。
セブンイレブンはあってもそこに駐車場は無い。
10分ぐらい走りようやくコインパーキングを発見。
雑居ビルの敷地内に1台しか停められない異質なものだったがコインパーキングに変わりはないので安心して入庫。とはいかず、バックに多少苦戦する。

何とか駐車し、エンジンを止めロックもして、寒くないようウインドブレーカーを着たまま仮眠。
時すでに深夜0時半を回っていた。





翌朝4:30。まだ暗いし眠いが時間に余裕を持たせるため出庫。3時間停めてたったの400円だった。

再び20号線に復帰し、「松原」交差点を右折し、以後井ノ頭通り、環八、青海街道と迷わず正規ルートをひた走る。

途中SHOP99に寄って朝食を買い、5時半頃に田無のコインパーキングに停めて再び仮眠(約1時間、200円)。

7時半にようやく東村山駅に到着。仮眠を含め実に8時間もかかってしまった。

駅前のコインパーキングに車を停め(約9時間、1,500円)、歩いて会場へ。

これで旅の半分は終わった。





講習は16時に終わり、いよいよ復路のルート選定。

今度は首都高のルートを単純にし、代わりに往路とは異なる道にすることに。

(1)新青海街道(5号線、245号線)をひたすら直進
(2)「富士町」交差点で左折し富士街道(8号線)に入る
(3)8号線をひたすら走る
(4)やがて首都高中央環状線と交差するのでその交差点を左折
(5)西池袋ICから首都高突入



往路と違うとは言え、このルートもそんなに複雑なものではない。

序盤は渋滞にまきこまれるも、爆笑問題のラジオを聴いてリラックスしながら(2)までは順調にクリア。交通情報を伝える警視庁の娘の声が可愛い。

そして(3)8号線をひた走るわけだが、同じ号数だからと言ってずっと直進とは限らないのがセオリー。

今回もそのトラップにかかってしまう。
「谷原」交差点だ。
五叉路というか六叉路になっており、しかも立体。しかも左にしか曲がれないと来た。
左は笹目通り(443号線)で、正規ルート(8号線)から外れてしまう。
だが道交法には逆らえないため(というかどうやっても8号線には入れない構造になっていた)やむを得ず笹目通りに入る。
少し走ってから路駐し一人作戦会議してルートを決めて走り、給油もして(25L、2,625円)何とか8号線に復帰。
どうやって正規ルートに合流したかは忘れたが、かなりの遠回りになり時間のロスも激しかったのだけは覚えている。

再び8号線をひた走るが、新たなトラブルが。
エンストである。
マニュアルには大分慣れてきたはずなのに何故今になって?
エンストはご法度である。後続車をイライラさせるし、坂道なら後退・衝突の危険性も。
ずっとセカンド発進してきたが、エンストが怖くなり、エンスト確率の低いロー発進で進むことにした。

中央環状線と交わる交差点を左折、もクリア。しかし、西池袋ICが見つからない。
ここに来て迷ってしまった。
駐車場も路駐スペースも無く、停めて地図を見ることも出来ず、ただ走るしかなかった。
そして15分後、ようやくICを発見。しかし“東”池袋ICだった。どんな迷い方したんだよ!


ともあれ首都高に入ってしまえば楽勝。難なく加平ICまで走り、出る。車線変更も無難にこなす。



以上が当方の東村山一人旅の記録である。

運転技術もナビも成長したとは言えず、まだまだ車の修行は必要だと感じた。

何よりも出費が痛かった。あんなに苦労したのに、高速代と駐車料金とガソリン代だけで6,000円を超えた。

電車で行ったほうがはるかに安かったし何やってたんだかorz

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