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78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎中川翔子もああ見えて胃弱という病気を抱えながら頑張っている

2009-03-28 08:20:36 | 本当の日記はこちら
また更新が滞ってしまった・・・

まさか3週間も放置するとは・・・



まあこの3週間の間に色々とあったわけで

初めて会社の代表(職長)として2現場も続けて赴いたわけだが

その報告は必ずします。


と思い続けて早3週間なわけだが(汗



気持ちに余裕が出来始めたので今日から少しずつ執筆します。

そんなに日も経たないうちに更新は出来るかと・・・



それまでにアクセス数が0になってないといいが・・・


◎高速で渋滞にハマった時だけ片手運転

2009-03-06 20:41:37 | 本当の日記はこちら
当方が会社の代表で行かされそうだった某大手百貨店の夜間作業の件は延期になりました。



だが、東京郊外の某清掃工場の解体が来週木曜から始まる。

結局それが当方が代表として行くことになってしまった。



今日、現場へ打ち合わせに行き、何とか作業手順の大方は理解できた。

作業開始前にここまで理解できたのは初めてではなかろうか。





風のように通り過ぎゆく時に流されるがままに、少しずつ一本の道を前進し続けているような気がした。

◎アンコウは骨まで食べられるらしいっすよ

2009-02-19 23:52:16 | 本当の日記はこちら
地獄が再来するらしい。



昨年の石川出張は、ある外注社員にこっぴどくしごかれ、地獄の2週間だった。今でも軽いトラウマである。



噂では、その悪夢が再来するらしい。



時は3月中旬。
某大手百貨店での夜間作業。
毎日夜8時から翌朝6時まで。
土日祝日も休まず、約一ヶ月連続で。

そこへ、あの最恐の外注社員がやってくる。






え? 俺ってこれからどうなるの? 死ぬの?






しかも

当方が現場監督になってしまうらしい。

つまり上司は誰も同行してくれない。

当方以外は皆外注社員。つまり下請けに過ぎない。



あの……私何も知らないんですけど……





今から不安だorz

◎若槻千夏の100分の1規模の一人旅で自分を追い込ませてみた(後編)

2009-02-18 20:42:53 | 本当の日記はこちら
この旅が終わる頃には、自分の中で何かが変わる。





そう信じて始まった東村山一人旅。
しかし、幡ヶ谷ICで降りる予定が睡魔のためやむを得ず外苑ICを出る。

出てすぐ、明治記念館前に路駐スペースがあったため停車。
地図を開いて現在地を確認すると、幸運にも国道20号線はすぐそこにあった。正規ルートへの復帰は容易に出来そうだ。

再び発車。目の前の「権田原」交差点を左折し案鎮坂(414号線)を登る。

南北線四ッ谷駅の真上にある交差点を左折して無事20号線に入る。

あとはしばらく直進。しかし、再び睡魔が襲う。これはもう駐車場付きのコンビニかコインパーキングに停めて仮眠を取るしかないと判断したが、道沿いにそんなものは無い。
仕方なく適当に左折し探す。
セブンイレブンはあってもそこに駐車場は無い。
10分ぐらい走りようやくコインパーキングを発見。
雑居ビルの敷地内に1台しか停められない異質なものだったがコインパーキングに変わりはないので安心して入庫。とはいかず、バックに多少苦戦する。

何とか駐車し、エンジンを止めロックもして、寒くないようウインドブレーカーを着たまま仮眠。
時すでに深夜0時半を回っていた。





翌朝4:30。まだ暗いし眠いが時間に余裕を持たせるため出庫。3時間停めてたったの400円だった。

再び20号線に復帰し、「松原」交差点を右折し、以後井ノ頭通り、環八、青海街道と迷わず正規ルートをひた走る。

途中SHOP99に寄って朝食を買い、5時半頃に田無のコインパーキングに停めて再び仮眠(約1時間、200円)。

7時半にようやく東村山駅に到着。仮眠を含め実に8時間もかかってしまった。

駅前のコインパーキングに車を停め(約9時間、1,500円)、歩いて会場へ。

これで旅の半分は終わった。





講習は16時に終わり、いよいよ復路のルート選定。

今度は首都高のルートを単純にし、代わりに往路とは異なる道にすることに。

(1)新青海街道(5号線、245号線)をひたすら直進
(2)「富士町」交差点で左折し富士街道(8号線)に入る
(3)8号線をひたすら走る
(4)やがて首都高中央環状線と交差するのでその交差点を左折
(5)西池袋ICから首都高突入



往路と違うとは言え、このルートもそんなに複雑なものではない。

序盤は渋滞にまきこまれるも、爆笑問題のラジオを聴いてリラックスしながら(2)までは順調にクリア。交通情報を伝える警視庁の娘の声が可愛い。

そして(3)8号線をひた走るわけだが、同じ号数だからと言ってずっと直進とは限らないのがセオリー。

今回もそのトラップにかかってしまう。
「谷原」交差点だ。
五叉路というか六叉路になっており、しかも立体。しかも左にしか曲がれないと来た。
左は笹目通り(443号線)で、正規ルート(8号線)から外れてしまう。
だが道交法には逆らえないため(というかどうやっても8号線には入れない構造になっていた)やむを得ず笹目通りに入る。
少し走ってから路駐し一人作戦会議してルートを決めて走り、給油もして(25L、2,625円)何とか8号線に復帰。
どうやって正規ルートに合流したかは忘れたが、かなりの遠回りになり時間のロスも激しかったのだけは覚えている。

再び8号線をひた走るが、新たなトラブルが。
エンストである。
マニュアルには大分慣れてきたはずなのに何故今になって?
エンストはご法度である。後続車をイライラさせるし、坂道なら後退・衝突の危険性も。
ずっとセカンド発進してきたが、エンストが怖くなり、エンスト確率の低いロー発進で進むことにした。

中央環状線と交わる交差点を左折、もクリア。しかし、西池袋ICが見つからない。
ここに来て迷ってしまった。
駐車場も路駐スペースも無く、停めて地図を見ることも出来ず、ただ走るしかなかった。
そして15分後、ようやくICを発見。しかし“東”池袋ICだった。どんな迷い方したんだよ!


ともあれ首都高に入ってしまえば楽勝。難なく加平ICまで走り、出る。車線変更も無難にこなす。



以上が当方の東村山一人旅の記録である。

運転技術もナビも成長したとは言えず、まだまだ車の修行は必要だと感じた。

何よりも出費が痛かった。あんなに苦労したのに、高速代と駐車料金とガソリン代だけで6,000円を超えた。

電車で行ったほうがはるかに安かったし何やってたんだかorz

◎若槻千夏の100分の1規模の一人旅で自分を追い込ませてみた(前編)

2009-02-15 21:13:22 | 本当の日記はこちら
>私がずっとやりたかった事。

>2007年5月。
>23才になる前についに現実となった。

>“1人旅 ~バックパッカー~”

>リュック1つでタイ行きのチケットだけ買っていく。

>決めているのはそれだけ。

>今まで人に頼って生きてきたテキトー人生が
>この10日間でなんだか変わる気がした。

>(中略)

>とにかく、自分から自分へ試練を与えた・・・



上のアンカーは、いつかの記事で紹介した若槻千夏著『ちなつの歩き方』の冒頭部分である。
なんと事務所に無断で勝手に一人旅。それも海外。それもあてもなく。それも10日も。

あえて自分を追い込ませる試練を与え、それを乗り越え、強くなる。

当方はすごく感銘を受けた。



一時期の地獄を乗り越え、最近1~2ヶ月の仕事は順調とまではいかないが可もなく不可もなくといったところだった。
しかし、ここ一週間ほどで致命的な失敗を繰り返し、久々に凹んでいる。




やはり当方は世の中を舐めている。そんな気がしてきた。



ならばあえて自分を追い込ませる試練を与えよう。

そこで考えたのは、車の運転だった。

車の運転は大分慣れてきたが、まだ危なっかしいところがある。
何より昨年末にぶつけている。



そう思った矢先、ちょうどよいタイミングで(?)高所作業車の講習の日が訪れた。

会場はなんと東村山。都内だがかなり遠い。

どうせ電車で行っても安くない金がかかるのだから、
ならば会社の車を借りて行ってしまおう。
普通車でもいいが、どうせなら1tトラックを借りてマニュアル車に慣れよう。
高速も使おう。首都高にも慣れないと。



というわけで、久々に当方の小さな旅が始まった。



まずはルート選定から。1t車にナビはついていないので自分で地図を見て決める。

東村山の会場に一番近いインターは関越道の所沢IC。しかし関越道まで行ってしまうと高速代がかさむ。当然自腹なのでそれも

考慮しないといけない。
首都高管内ならどこから入ってもどこで出ても700円均一。しかも噂によると深夜割引もあるらしいではないか。



ならばこうしよう。
(1)首都高4号線の幡ヶ谷ICで下車
(2)そのまま国道20号線に乗り入れる
(3)「松原」交差点を右折して井ノ頭通り(413号線)に入る
(4)環八通り(311号線)とぶつかる立体交差点を右折
(5)「四面道」交差点を左折して青梅街道(4号線)に入る
(6)あとはひたすら真っ直ぐ行けば東村山市に上陸



一般道の割合が多く、かなりの長旅が予想されるが、高速代節約のためにやむを得ない。
また、過去の反省を活かし、比較的わかりやすいルート選定となった。
だが、今回の旅は首都高に慣れるという目的もある。
そこで、ルートを誤ったら即最寄りのICを下車する鉄則を設けた上で、首都高内はあえて複雑なルートに決めた。





いよいよ小さな旅の始まりである。


2月某日(土曜)。
時間に余裕を持ち、高所作業車技能講習の前夜から出発となった。
だがいろいろあり、1t車が会社の近くの加平ICに突入した時には23時50分になっていた。
だがそれでいい。22時以降は深夜割引が適用されて3割引になるのだ。

首都高は入口で料金が支払われる。ETCカードは持っていないので一般レーンに入る。
レーンで宣告された料金は……700円。あれ?

後で分かったことだが、22時以降に3割引になるのは平日のみであった。
さらに、24時以降であれば5割引で、それは土日でも適用されているのだ。
あと10分遅くICに入っていれば350円になっていたのだ。これは惜しいことをした。

後悔しても仕方がない。安全運転を心がけて真夜中の首都高をひた走る。
真夜中ということもあって車は少ない。深夜割引のためあえて深夜に走るトラックが増えてきているという噂だったが、その様子はこの日は見られなかった。


首都高内はあえて複雑なルートに決めたと書いたが、それは以下のとおりである。

(1)最初の分岐・小菅JCTは直進
(2)堀切JCTを右方向
(3)両国JCTを直進
(4)箱崎JCTを右方向
(5)江戸橋JCTを右方向
(6)神田橋JCTを直進
(7)竹橋JCTを左方向
(8)三宅坂JCTを右方向

事前に2~3回確認した甲斐があり、ここまでは迷わず順調に進んだ。
あとは(9)西新宿JCTを直進し、(10)幡ヶ谷ICを下車すれば首都高はクリアとなる。



しかし、




ここにきて
睡魔が当方を襲う。





ぶっちゃけた話、高速を走行中に一瞬だけ目をつぶっていただろうか。





これは危ない。

これ以上の高速走行は不可能と判断し、慌てて外苑ICで出口へ。
まだ(9)もクリアしていないのに一般道に出てしまった。





   こ こ は ど こ ?




(つづく)

◎玉掛け技能講習を23時間ぐらい受講してみた ~最終日~

2009-01-25 16:57:16 | 本当の日記はこちら
玉掛け技能講習最終日。

今日も野田線と京成バスのコンボで教習所へ。



9時講義開始。だが今日はいきなり外へ。
すごく寒い。いやマジで。
だが今日はいよいよ実技試験の日。外に出ないわけにはいかない。
14時まで講習、14時から試験となる。
つまり、実質4時間ほどでやり方を全て覚えなければならないのだ。

まずは講師の実演を見る。
全く覚えられない。手順がいろいろややこしい。
玉掛け作業は仕事で何度も見てきたが、これはほとんど違う。

8~10人ずつ5つの班に分かれ、さらに3人ずつの組を作る。
当方は5班の2組となった。
1人は当方より少しだけ年上と思われる青年。
もう1人は50は超えているであろうおじさん。
そして当方の3人である。

まずは1組が講師の指導をもとに実際にやってみる。
1人がクレーンに指示し、残りの2人はつり荷を押さえるなどの補助役となる。
この前者が正しくできるかどうかの試験ということになる。補助はどうでもいい。
クレーンに対する指示は呼子笛と手の合図のみで行う。口に出して言うことはない。
ただし補助2人には「ワイヤーをかけろ」などと口に出して命令を出す。
だから難しいのである。
1回ごとに指示役を交代するので、一組あたり3回やることになる。
当方は3回も見たわけだが、あまりの寒さで手順がまともに頭に入らない。

その3回が終わり、続いて2組の番。
まずは青年から。初めてにも関わらずほぼ順調に指示してゆく。
次におじさん。間違えまくる。怒られまくる。


そして当方。


間違えまくる。怒られまくる。
笛の鳴らし方も補助への命令も自信が無く、低めの音声になってしまう。



1組の時から計5回も見てきたのに、頭に入っていない。
いざ実際にやるとなると頭が真っ白になってしまうのだ。
寒いということもマイナス要素となった。



その後、3組も終わり、午前中にもう一巡することになった。
2巡目も当方は間違えまくる。
これはやばい。
昨日の質量目測も自信はないし、今日もこんな感じでは本当に落ちてしまうような気がしてきた。



12時昼休み。ようやく暖かい部屋へ。
弁当を食べ終わると一人作戦会議。
その結果、ノートからあるページを切り離す。
それは、昨日観た玉掛け作業の教習ビデオから、簡単な手順を箇条書きしたものだった。
これに書き足して覚えていこう。
もう時間はない。



13時。
試験までにもう一巡することとなった。
1組の玉掛け作業を見て、切り離した紙に詳しい手順を書き足していく。
少しずつ覚えていく。

そして2組の番。
青年は完璧だった。おじさんはまた怒られた。
そして当方……



「もう少しだ。頑張れ」



そう言われた。自分でもかなり覚えてきている気がした。
だいぶ気持ちを落ち着かせることが出来た。



14時、試験開始。

1組はあっという間に終わり、2組。

ここでまさかの事態が起きる。
なんと、青年が1箇所ミスをしてしまったのだ。
さっきまでは完璧だったのに、緊張のあまりのミスということか。
補助をしている当方の目の前でのミス。
せっかく落ち着いていた当方を一気に不安にさせた。

おじさんも間違えまくり、当方の緊張はMAXに達していた。



そして、いよいよ当方の番。
前の2人は関係ない。自分が覚えてきたことをただやるのみ。
そう言い聞かせ、自信をもって笛を鳴らし、今までで一番威勢良く命令した。



試験終了。
気持ちの迷いは何度かあったが、結果的にミスは無かったと思う。




3組が終わるまでプレハブ小屋の中に入り休憩。
そこで盗み聞きしたのだが、例のスイーツ女の正体が明らかになった。
彼女の職業は園芸だったのだ。
クレーンでつって運ぶこともあるのだという。
なるほど。





16時。
ついに念願の終了証を受け取る。

おじさんは残念ながら不合格だった。

落ちることはほぼ無いと言われている玉掛け。
だが当方はそれを信じずに努力した。実際に落ちた人もいるのだから。
やれば出来るって本当なんだな。そう思えた23時間だった。




「この人(当方)は最初ね、一番危なかったの。でも必死に紙に書いて努力してね……その違いだと思いますよ◎◎さん(おじさん)。」

◎玉掛け技能講習を23時間ぐらい受講してみた ~2日目~

2009-01-24 18:00:22 | 本当の日記はこちら
玉掛け技能講習2日目。

もう武蔵野線の混雑はうんざりなので、東武野田線で船橋へ行き、京成バスに乗り換えて会場まで行くことにした。
野田線も途中から満員になったが、武蔵野線の比では無いので大丈夫だった。

船橋駅からバスに乗車。バス停を1つ間違えて教習所から遠い場所で降りてしまう。
バスは関東にしては珍しくSuicaでの支払いが出来ない(バス共通乗車券での支払いは可能)。Suicaだと小銭を探す手間が省けるのみならず「支払履歴」が残るので便利なわけだが。仕方なく小銭を230円取り出して支払い降車。
念のためダッシュで教習所へ向かい8時半到着。余計な体力消耗だ。



8時50分。
講義の前に出欠を取る。
当方さんと呼ばれ「ハイ」と答える。
すると、何故か笑い声が。
やばい・・・また何か変なことやらかしたのか?
それとも気のせいか?


9時講義開始。
午前中で「玉掛け用具の知識」と「玉掛けの方法」を続けてやった。
講師の話を聞いてメモを取りつつアンダーラインしつつ、合間合間で昨日まとめたノートを読み返して復習。なんとも忙しい。

10時の休憩で、革手袋と呼子笛の無い人に限り受付に買いに行く。
だが当方は既にマツキヨホームセンターで購入済みなのでノートを延々と読み返す。今は買いに行く時間も惜しいのだ。
だが尿意を抑えきれずトイレに行く(マテ)。受付を覗いてみると案の定、行列が出来ていた。ざまあ。

12時昼休み。今日も支給された弁当だが、大好物のハンバーグが入っていた(子供か
これは美味い。昨日と同じ業者が作っているとは思えないぐらい美味い。
コンビに弁当にしなくて正解だった。
食べ終わるや否やノートを読み返す。


13時。「災害事例」と「関係法令」を続けてやった。
そのあと、奇跡が起きた。
「エー、では試験までまだ時間がありますので、重要な部分をもう一度最初から確認していきましょう」

なんと、ここで昨日聞き逃した「力学」の重要箇所をもう一度聞ける。
先生ありがとうございます。急に自信が沸いてきた。



15時、いよいよ学科試験開始。
直前に確認してくれたおかげでかなりの問題をカバー出来た。

中にはこんな○×問題も。
「どんな場合でもクレーンで作業者をつってはならない」
当たり前だろオイ。

見直した結果、どんなに低く見積もっても合格ラインの6割を超え68点。
学科はクリアしたも同然だろう。とりあえず良かった。



16時15分、ここからは実技試験の一部として「玉掛け用具の選定」と「質量目測」が行われる。
試験と言っても他の受講生どうし話し合ってもいいし、講師に聞いても良い。要は方法を覚えろという話。

質量目測とは、つり荷の大体の質量を見極めること。
質量は体積(*)×比重(t/*)で何tかが分かる。比重は鋼が7.8、コンクリートが2.3なのでこの2つは暗記するしかない。
目測は誤差が生じやすいので質量を10%ほど多めに見る必要がある。よって上記の式に1.1を掛ける。さらにkgに直すため1,000倍する。
つまりはこういうこと。

質量(kg)=体積(*)×比重(t/*)×1.1×1,000

だが、この試験ではスケールも巻尺も渡されない。つまり自分の手の幅などを使って長さを測るしかないのだ。
やばい。当方は手の幅を知らない。昨日講師に「自分の手の幅が何センチあるかは覚えておきましょう」と言われていたのを思い出した。
これはピンチだ。
どうしようかと悩んでいると、右手に持っている昨日まとめたノートの存在に気付く。
そうだ、ノートの罫線幅は7mmじゃまいか!
ノートのページの上に親指と人差し指をニョッキの真似をして伸ばし、約19センチと判明した。
これでいける。急いで最初の物体から測り始める。
物体は4つもあったが、3つ目を測る途中でまさかの終了。

しかも、悲劇はそれだけではなかった。
「あれ? このノート当方さんのですか?」
なんとノートを置きっぱにしてしまい講師に名指しされる。するとまたしても笑い声が。
しかもノートの表紙には「玉掛け技能講習コンプリートベスト」などと意味不明なタイトルが。










笑われるような行動はどこで取ってしまったのか。
思い出せない。心当たりが無い。


学科試験の自信はどこへやら、意気消沈のまま帰宅。


明日はいよいよ最終日、実技試験である。

◎玉掛け技能講習を23時間ぐらい受講してみた ~初日~

2009-01-24 11:56:58 | 本当の日記はこちら
2009年1月、働き始めてから初めての資格「玉掛け技能講習」の修了証を手に入れた。

嬉しい。その一言しかない。
もしかしたら落ちるのではないかと何度も思った。何度も絶望した。
だからこそ嬉しい。
働き始めて8ヶ月、ようやく一歩前進したような気がする(遅





しかし、修了証を手に入れるわずか3日前は、玉掛けの知識は初心者レベルでしか無かった。





玉掛け技能講習初日。

朝6時に起床し電車で民間の教習所へ移動。
最寄り駅の二俣新町という聞き慣れない駅に向かったわけだが、途中の武蔵野線で満員電車の洗礼を受ける。
満員電車は何度も経験しているが未だに慣れない。関東の満員電車はとにかく辛い。
だが、移動も講習のうちである(そうなの?)。合格するためには耐え抜くしかない。

市川塩浜駅で京葉線に乗り換えるためようやく満員電車から脱出。
京葉線は都心とは逆方向のためか空いていた。良かった。だがわずか4分で目的駅に到着。
そこから15分ほど歩き教習所に到着。



時刻は8時15分。
受け付けを済まして教室で待機。他の受講者を見渡すと意外にも若い人が多い。
まだ開始まで30分以上あるので仮眠(マテ
そして目を覚ますと、当方は横の席に座っていた人に驚く。




(す……スイーツ女!!)




まさかこんなところで女性に会えるとは……
しかも隣の席。運命的な何かを感じる。だが可愛くはない。

しかし、当方のような力を要する仕事に女性はいないのが当たり前。
玉掛けという資格も事務とか受付嬢の方には無縁である。
一体どういうことなのか?



9時、いよいよ講義開始。
渡されたばかりの教本を使って講義は進められた。
そう、玉掛けという資格は講習と試験がセットになっているため、事前の勉強は不要なのだ。
今日からの3日間で全て決着が付く。それはそれでプレッシャーなわけだが。

まずは「クレーン等の知識」から。
講義はノートPCとプロジェクターとOHPを用いて進められた。
使用ソフトはパワーポイントかと思いきや、なんと“アドビリーダー”。
教本の全ページをスキャンしたPDFファイルがOHPに表示され、しかも最初から試験に出る重要な箇所にアンダーラインが引いてある。
すげぇ……パワーポイント使うより分かりやすい。
このやり方は義務教育でも実践すべきではないか。歴史とか暗記科目には重宝するだろうし、教師が教科書読んで黒板に書くよりも何倍も分かりやすいではないか。

とにかく分かりやすい講義のお陰で容易く理解できた。

さらに当方は独特の覚え方で理解を早める。
例えば、一般的な移動式クレーンに「クローラクレーン」と「ホイールクレーン」がありどちらも重要だと言われたが、
前者に「フローラ」、後者に「ビアンカ」と名付けて親しみを持たせた(マテ)。フローラ→クローラの連想は容易に出来る。ちなみに当方はビアンカ派である。
また「テルハ」というクレーンは当然「青山テルハ」と覚える。

こんな感じで順調に覚えていった。早くも「これはいける」と確信した。


12時昼休み。弁当が支給される。
これは希望者に限り朝のうちに食券を事前購入するシステムで、400円とまあまあ安いので買った。
だが、あまり美味しくない。印象に残らなかったのか、メニューはレンコンの天ぷらしか記憶に無い。
働き始めてから昼飯の有り難みに気付いた当方にとって、それが美味しいか美味しくないかの違いは大きい。
これでは午後の鋭気を養えない。明日はコンビニ弁当でも買って持参しようかと思ったが、荷物がかさ張るのでやめた。
ちなみに、スイーツ女は彼氏か男友達か知らんが、その男とずっと話していた。別にショックではない。



13時、午後の講義開始。
ここからは「力学に関する知識」に入る。
しかし、物理は大の苦手な上に、ここに来て睡魔が襲う。
そしてとうとう、
(ZZZ……)

寝てしまった。なんと午後の講義の7割は記憶に無い(ぉぃ
午前の自信とは真逆になっていた。しかも明日は午後に学科試験がある。これはやばい。

自宅に帰り、夜は猛勉強した。
「クレーン」はアンダーラインを引いた箇所をノートにまとめ、「力学」は勘で重要箇所を選んでまとめた。



明日の学科試験はどうなってしまうのか。


つづく

◎生きてるって何だろう、生きてるって何?

2009-01-20 00:20:26 | 本当の日記はこちら
やべ……名探偵コナンのスペシャル見逃した……



サンデー掲載時には2chで祭になったあの話をついにやるというのに……

2chで実況しながらリアルタイムで観たら最高に楽しめただろうなあ……




じゃあ何をしてたのかというと、
会社が終わってから普通に漫画喫茶に寄ってました。
ニコニコ開いてちょい氏のドラクエ7実況プレイ観ておりました。

なんかもうそれが数少ない楽しみになっていて、週に3回は観ています(何


というか、漫喫に行くこと自体が心のオアシスになってる件



随分と金のかかるオアシスだこと……



でもね、
金を使わない→我慢する→ストレスが溜まる



このように節約とメンタル面が反比例している(?)わけだから

節約すればストレスが溜まり
ストレスを発散すれば金が減る。



難しいものだな……