ロクマルレインボーに嘲笑われる夢まで見ちゃって、冷静を装ってもやっぱ、己の些細な不注意で逃してしまったのが、形になって現れちゃったんでしょうか。バックラッシュさえしなければ絶対獲れてた自信もあったので余計ショックだったのは事実です。&ハッキリ言って、寝不足です。
その悪夢を振り払おうと、Tanaさんも同様に前から気になっていた別のS川をリサーチするためS湖を目指します。途中の十勝川が回復の兆しが見られない見事なまでのカフェオーレ状態だったので危惧してたら案の定。
何とかドライで行けそうだったけど、水深があると底が見えず、河原のある流れなら間違いなく実戦リサーチしたんでしょうが、初めての川で状況が分からないことから深みにでも嵌ったらヤバイのでココはパス。
とりあえず、上流へ移動です。
道路は流れから離れ、次にくっ付いた時はS湖のダムサイトでした。画では然程の濁りは読み取れないでしょうが、実際は浮遊物も多く結構な増水で透明度もかなり低い水況です。
暫し、湖面を凝視するもライズは皆無。エサ師でも居れば情報が得られたんでしょうが、それも叶わず。
インレットより先、行ける所まで行ってみることに。
林道から落差がなければ流れもクリアなのでリサーチできたのですが、落差がなくなること無く、Fitでは行けない場所まで来てしまったので、已むなくUターン。実釣は持ち越しとします。
S湖畔には、芝生で快適なキャンプ場があるのですが、大自然との隔たりを作る柵とか全くナシ。
この喚起看板は何を意味する?
次の選択肢は全く考えてません。さー、地図を片手に思案です。安直に一番近いM川へナビセット。
因みに、上の画は単なる雑草ではありません。蕎麦畑なのです。長野の開田高原の比ではありませんでした。
予定になかったM川に降り立てたのは、ホテルを出てから3時間半後の10時半でした。
因みに、ホテルから直行してたら1時間掛らない川です。(笑)
当然初めての川なのでメインは、レインボーかと思いきや体高のあるヤマメにビックリ。
パワフルなレインボーも出るのですが6:4でヤマメが多かったです。
とにかく遮蔽物のない流れが、延々と続くので遡行しなくても汗がダラダラ。2時間ほどで撤収です。勿論、沿った土手も道路もないので遡行ルートのトレースになります。
車に戻り水分補給後、十分時間があるので、地図とカーナビを駆使しB川へ向かいます。
雰囲気ある流れに有り余るほどの期待で胸を膨らましちゃったら、全く反応ナシ。
画奥の超1級ポイント(見えないかな?)ですら反応ナシなんですから、マジで心が折れちゃいました。
時間は15時。今日は早上がりで美味しいモンでも食べようとウェーダーまで脱いだんですが、昨日のロクマルポイントの川を渡った途端、忘れていたナニかがムクムクと‥。
そうなんです。性懲りもなく、また、ウェーダー履いてロクマルポイントへ行ってしまったのです。
結果? 奇跡的に出たんですが、今度はスッポ抜け。(汗)
17時半まで粘ったものの、その後ドラマは起こらず。ヘロヘロでホテルへ戻ったものの、夕飯は美味しいモノの筈だったのに、空しくもコンビニサンドイッチに化けちゃいました。