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I LOVE HARLEY! の独り言




本日、「バンテージ・ポイント」と「ジャンパー」を鑑賞してきました。

「バンテージ・ポイント」は、大統領暗殺の真相を、事件の目撃者と関わった人々の8つの異なる視点から真相に迫っていく、サスペンスアクションです。
今までにない、斬新なストリー展開で驚愕の結末が待っています。
これは、凄い作品です。
とても良くできていて、大変面白い作品です。
次から次へと展開していくテンポの良さ、激しいアクション、なるほどと思わせるサスペンス性、すばらしい俳優陣、総てが最高の作品です。
ネタバレすると面白さが半減するので、内容には触れません。
昨年、「デジャヴ」を鑑賞した時のようなインパクトを受けました。
とにかくお勧めの1本で、絶対に見て損のない作品です。

「ジャンパー」は、テレポーテーションの能力を持つ「ジャンパー」と彼らの抹殺を行う集団「パラディン」との闘いを描いた作品です。
世界各国を縦横無尽に飛び回るところは、ボーン・アルティメイタムばりの映画です。
面白い作品ではありましたが、88分と時間が短かったせいか、ちょっと物足りなさを感じました。
また、主人公の青年よりも、ジャンパー仲間のグリフィン・オコナー役のジェイミー・ベルの方が魅力的なキャラクターに思えました。
シリーズ化を思わせる終わり方でしたので、次回作があるのなら、主人公をもう少し魅力的に描いて欲しいところです。
ダイアン・レインが出演していました。
「ストリート・オブ・ファイアー」の時、大好きだったんだけどなぁ。
もちろん歳をとった今でも、いい女ですよ。

本日は、久しぶりにアクションものを鑑賞しました。
特に「バンテージ・ポイント」は、本年最高のサスペンス・アクションの一つになると思われます。
本日も素晴らしい作品を鑑賞できて、良い1日になりました。

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昨日、当直の弁当を買いに行った帰り、凍った道で滑って転んでしまいました。
バランスを崩した時、直ぐに倒れれば良いのですが、本能的につい持ち直そうとしてしまいます。
そのため、身体が宙に浮いてしまい、これまた本能的に頭を打たないようにするのと、荷物を守ろうとして軽い「くの字」の姿勢で仙骨に全体重がかかり、地面に激突です。
「ぐじゅっ」という感覚で、仙骨が砕けたかと思いその場で1分ほど悶絶し、立ち上がれませんでした。
立ち上がると、意外に痛みはさほどでもなかったのですが、時間が経つにつれ痛みが増してきました。
どうも、打撲の痛みだけのようなので時間をおけば快くなりそうです。
でも走ったり、かがんだりはしばらく無理のようです。

というわけで、本日、当直明けだったので「人のSEXを笑うな」と「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を鑑賞してきました。

「人のSEXを笑うな」は、年上の女性に翻弄される美術学校の学生の青春の一コマを、彼を取り巻く友人たちとの関係を織り交ぜて描いた作品です。
いやぁ、自分の30年前を、何とも懐かしく思い出してしまうような作品でした。
恋愛が人生の総てで、年上の女性に憧れ、恋愛し(実際は遊ばれていたのでしょう)、成就できずに終わってしまった、自分の青春時代の一コマを見ているようでした。
蒼井優さん、永作博美さんはとても良かったです。
ほんわかのんびりした作品ですが、ちょっと時間が長すぎます。
他の邦画作品にも言えますが、これはもう、制作側の問題ですね。
上手くまとめて仕上げて欲しいものです。

「ライラの冒険 黄金の羅針盤」は、ちょっと苦手なジャンルなのと、昨日の転倒のことと、先週から引きずっている風邪がちょうどピークに達したようで、ほとんど内容は覚えておりません。
かなりの時間、寝てしまいました。
ただ、ダイモンの動物達のCGは凄い。
そのうち実写による撮影は要らなくなり、役者の演技も要らなくなる時代が来るのかなぁ。
私は主人公の少女をあまり可愛いとは思えませんでした。
ファンタジー好きの方には、良い作品でしょう。


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本日、「潜水服は蝶の夢を見る」と「君のためなら千回でも」を鑑賞してきました。

「潜水服は蝶の夢を見る」は、ファッション誌「エル」の編集長として活躍していたジャン=ドミニック・ボビーが脳梗塞により体の自由を奪われながらも、20万回の瞬きによって自伝小説を書き上げた実話を映画化したものだそうです。
意識や知力は元のままなのに、身体を動かせない、話ができないという絶望感から、死にたいと思った彼。
しかし、唯一できる瞬きによってコミュニケーション手段を得た彼は、想像力と記憶によって自分は自由に生きることができると思えるようになります。
蝶がさなぎから抜け出して自由に飛び回るように、彼の意識は自由を得ることができました。
そして、20万回の瞬きによって自伝小説を書き上げます。
不幸に見舞われた人生も、意識の自由を得た彼の人間臭さによって、それほど暗いものとしてではなく、「生」とは輝きに満ちていると言わんばかりに描かれています。
健康で暮らしていると気が付かない「生」の輝きや「ありがたさ」を、私達はかみしめて大事にして生きていかなくてはなりません。

「君のためなら千回でも」は、兄弟同然に育った、アフガニスタンの裕福な家庭の一人息子アミールと召使いの息子ハッサンの友情とある出来事によって生じた亀裂、また、二人の関係がソ連のアフガン侵攻やその後のタリバン支配により翻弄されながらも、最後は春に向かっていくというお話です。
二人の間にできた亀裂を修復できないまま時が過ぎ、アミールは父とハッサンから教えられた勇気によって、子供の頃の過ちに対して贖罪を果たそうとします。
子供時代を演じた子役達がとても素晴らしかったです。

本日の2作品は結構重たい作品でした。
特に「潜水服・・・」は、先日亡くなった友人のことを思い浮かべてしまいました。
彼女にはそんな意識の自由を感じる時間もないほど、あっという間の最期だったと思うと、辛くなってしまいました。
彼女のためにも私達は、毎日を懸命に生きなくてはなりません。


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と言うわけで、本日、「いつか眠りにつく前に」と「陰日向に咲く」と「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」を鑑賞してきました。

「いつか眠りにつく前に」は、死の床に就いた母が自分の人生を回想し、その胸に悔恨の思いが溢れます。
母がうわごとのように語る過去の物語に、自分の人生と重ね合わせ、母を理解する姉と、そんな母や姉に心を閉ざす妹。
親友の思いがけない見舞いに、自分の人生に納得した母と、母の「人生に過ちは無い」という言葉で心を開き、新しい人生を歩み出す決心をする妹。
過去と現在、現実と回想、二本の時間軸に親友、母娘それぞれの人生が語られていきます。
素晴らしい作品です。
名作だと思います。

「陰日向に咲く」は、劇団ひとりが書いたベストセラー処女小説の映画化です。
いくつかの話が同時に進行して最後にある接点で結びつきます。
それぞれいい話で役者さん達も素晴らしく、よくできています。
いろいろな人生の出会いと別れが、いろいろな形で描かれています。
ただ、描きたいことが多かったのか、話が散漫というか間延びしたような感じになったのが残念でした。
でも、素敵な作品でした。
岡田君はとても良いですね。

「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」は何かよく分からないのですが、楽しい作品でした。
自信をなくしたかつて天才ピアノ少女と呼ばれたモリーが、ふってわいた魔法のおもちゃ屋相続騒動の中で自信を取り戻していく姿を描いた、ファンタジックなコメディです。
マゴリアムおじさん役のダスティン・ホフマンの笑顔はとてもチャーミングで、ここで描かれている死生観はちょっと不思議な感じがします。
冒険ものとは、また違ったファンタジーで素敵な作品でした。

本日は、札幌ファクトリーのユナイテッドシネマ札幌と札幌駅JRタワーの札幌シネマフロンティアの二館をはしごして、3作品を鑑賞してきました。
もちろん徒歩移動です。
1本目ということもあったのでしょうか、始まるぎりぎりまでこんな調子です。
結局20人程しか入らなっかたようです。
あまり混むのもいやですが、もっと劇場鑑賞される方が増えることを望みます。

本日も素晴らしい作品を鑑賞することができました。
あいにくの天気で飛行機が欠航したため、デスノートの舞台挨拶が中止になったようです。
楽しみにされていた皆さんには残念なことでした。

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本日、お休みをいただいて、「再会の街で」と「ONCE ダブリンの街角で」を鑑賞してきました。

「再会の街で」は、とても素晴らしい作品でした。
順風満帆な人生を歩んでいる歯科医が、9.11で家族を失い自分の殻に閉じこもってしまった、大学時代のルームメイトに再開するところから話は始まります。
歯科医は不幸な彼を何とか助けようと奔走しますが、それは何か満たされないものがあった自分のためでもあるかのようでした。
彼が少しずつ、本当に行きつ戻りつ心を開いていく様子は迫真の演技で表現されています。
今まで頑なに口を閉ざしていた彼が、義父母に思いの丈をぶつけた場面では、不覚にも涙がこぼれてしまいました。
優しい気持ちになれる作品です。
ホントのことを言うと、今年初めて、やっと気に入った作品を見ることができました。
お勧めの作品です。

「ONCE ダブリンの街角で」はアイルランドのダブリンという街でストリートミュージシャンしている男性とチェコ移民の女性が出会い、音楽を通して惹かれ合い、そしてそれぞれの道に戻っていくというお話です。
ほのかに芽生えた愛を家族のため、また、相手を思って身を退く移民女性の姿がとてもいじらしく、切なさを感じます。
演出なのか予算のためなのか、ハンディーカメラを多用したドキュメンタリータッチのスクリーンは、あまり私は好きではありませんが、それでもとても素敵な作品でした。
音楽がいっぱいのお気に入りの作品です。

今日も素敵な作品を鑑賞できました。
お勧めですよ。

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本日、「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」と「シルク」を鑑賞してきました。
昨日からのドカ雪のため、2時間ほど雪かきをしてから出かけたので疲れました。

「スウィニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、想像していたのとは全く違う映画でした。
初めはコメディー・ミュージカルを想像していたのですが、スプラッター・ホラー・サスペンス・ミュージカルといったところでした。
19世紀から舞台上演されている有名なお話だそうです。
できれば、もう少し楽しいお話だったら良かったのですが、さすがジョニー・デップが主演だったので、残酷で、猟奇的なお話も最後まで楽しむことができました。
ジョニー・デップやヘレナ・ボナム=カーターの歌は魅力的でとても良かったです。
ミュージカルも良いですね。

「シルク」はカナダ・イタリア・日本合作の映画で、「海の上のピアニスト」と同じ原作者の「絹」という小説を映画化したものだそうです。
見終えたあと、絵画のような映像と音楽が心に残る作品です。
日本の描写も、あまりおかしな描写はなかったので、安心して見ることができました。
私は美術館に行ったような感覚を覚えました。
そんな作品でした。
本日も素敵な作品を鑑賞することができました。


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本日、「ジェシー・ジェームズの暗殺」と「この道は母へとつづく」を鑑賞してきました。

「ジェシー・ジェームズの暗殺」は、アメリカで最も有名かつ人々に愛されているアウトロー、ジェシー・ジェームズが暗殺されるまでを描いた作品です。
極悪非道な強盗殺人犯の実像と暗殺までの顛末を、おそらく今までの伝説とは違う解釈で描いているようです。
ブラッド・ピッドが主演、プロデュースということで、いかにも役者さんが演技にこだわって制作した作品のようです。
私はちょっと苦手ですが、登場人物が死の恐怖を感じた時の心情が見事に演じられている、素晴らしい作品だと思います。

「この道は母へとつづく」は、「母をたずねて三千里」に現代ロシアの社会問題を絡めたようなお話です。
現代ロシアの孤児院や親のいない少年達の実情が描かれております。
ストーリー自体も良くできていますが、何よりも主演のワーニャ役のコーリャ・スピリドノフ君がとても可愛く、また切ない演技がたまりません。
この子を見るだけでも価値があります。

本日は、今年初の映画鑑賞でした。
本日も素晴らしい映画を鑑賞することができました。

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本日、「AVP2 エイリアンズVS.プレデター 」を鑑賞してきました。
まぁ、面白い作品でしたが、ものすごくワクワクするといったほどでもありませんでした。
「エイリアン」も「プレデター」も一作目が一番面白かったような気がします。
特に「エイリアン」の一作目は、本当に名作だったと思います。
私は、無理して戦わせず、それぞれ単品でやった方が面白いような気がするんですが。
それでも、「伝説の勇者」ものよりはましかな。
お話は、エイリアンが地球上で繁殖を始めたので、プレデターのクリーナーがそれを退治する話です。
人間はなすすべもなく、子供だろうが、妊婦だろうが情け容赦なく殺されます。
人間は殺され、逃げまどうためだけに出演しているようです。

これが、今年最後の劇場での映画鑑賞となりました。
来年も、楽しい作品がたくさん上映されることを期待しましょう。

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本日、「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」を鑑賞してきました。
前作「ナショナル・トレジャー」の続編ですが、全く新しい話なので、前作を観ていなくても充分に楽しめる作品です。
登場人物の相関関係を知っていると、より楽しめるので、前作を観るに越したことはないでしょう。
歴史学者で冒険家のトレジャーハンター、ベン・ゲイツが繰りひろげるアドベンチャー・サスペンスです。
「インディー・ジョーンズ」の現代版のようなお話で、きっと同じようにシリーズ化されて行くのでしょう。
今回は、リンカーン暗殺者の日記の失われたページの一部が発見されたことにより、ゲイツが自分の祖先の名誉を守るため、仲間達と再び冒険に乗り出していくことになります。
話の内容が大変面白く良くできており、テンポ良く展開していくので、途中飽きることもなく、最後まで楽しく鑑賞することができました。
手放しで楽しめる、お勧めの映画です。
本日も良い映画を鑑賞でき、とても良い一日になりました。

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本日、当直明けだったので「アイ・アム・レジェンド」と「サーフズ・アップ」と「ベオウルフ/呪われし勇者」の3本を鑑賞してきました。
なぜ3本もかというと、メンズデイで1本1000円だったので、安いときにまとめてということです。

「アイ・アム・レジェンド」は、近未来、人類が死滅した地球にただ一人生き残った科学者のお話です。
3度目の映画化だそうです。
私の苦手なゾンビものでした。
残念、メンズデイで良かった。
でも、愛犬サムはとても良かったです。

「サーフズ・アップ」、これは春先の予告編を見て期待しておりました。
これもメンズデイで良かった・・・。
キャラクターも「ハッピーフィート」の方が可愛かったなぁ。
ペンギンたちよりもプロモーターのエレクトリックヘアーのラッコかビーバーみたいのが可愛かったです。
プレイリードッグかな?
残念。

「ベオウルフ/呪われし勇者」は英文学最古の作品のひとつで、英雄ベオウルフの冒険を語る叙事詩だそうです。
私は、この手の伝説もの、神話時代の英雄ものは苦手なのですが、同僚が3D映画だというので、観てしまいました。
結果、3Dグラスは配られず、思っていたものとは違いました。
アンジェリーナ・ジョリーも出番は少なく、これまたメンズデイで良かったといったところです。

当直明けのせいか、苦手なカテゴリーのためか、2、3本目の「サーフズ・アップ」と「ベオウルフ/呪われし勇者」は途中かなり長時間寝てしまいました。
やはり、当直明けで3本は厳しいですね。
さらにその後、間髪を入れずトレーニングに向かいました。
けっこうタフでしょ。

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本日、当直のお仕事前に「ディセンバー・ボーイズ」を鑑賞してきました。
オーストラリアの孤児院の4人の少年達が、夏休みの旅行で色々なことを経験して、成長していく姿を描いた作品です。
彼等は家族と暮らす楽しさ、人を愛する喜び、大切なものを失うことの悲しみ、少年の純粋さ故の怒りを経験し、最後に他人を思いやる心と友情の素晴らしさを知って子供から大人へと成長します。
オーストラリアの綺麗な海が、少年達の純粋さを象徴しているかのように、時に美しく、時に荒々しく、また時にもの悲しく映されていました。
「スタンド・バイ・ミー」のようなお話ですが、けっしてコピーではなく素晴らしい作品だと思います。
ダニエル・ラドクリフ君はじめ少年達はとても良かったです。
本日も素晴らしい作品を鑑賞できて良い1日になりました。


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本日、「マイティ・ハート/愛と絆」を鑑賞してきました。

「マイティ・ハート/愛と絆」は、2002年にパキスタンで起きた、ダニエル・パール事件というジャーナリスト誘拐殺人事件をドキュメンタリータッチで描いた、社会派映画です。
画面は、まるでドキュメンタリーの実写のようで、実際の映像を見ているような緊迫感が漂います。
しかし、少々単調な構成のように思え、メリハリのないまま終わってしまったような印象が残りました。
俳優陣はみんな素晴らしい演技で、特に夫を誘拐された妻を演じるアンジェリーナ・ジョリーの演技は鬼気迫るものがありました。
イルファン・カーン演じるキャプテンが必死で事件を追うのは、自国の複雑な立場を守るためか、純粋に被害者のためか。
素晴らしい演技でした。
しかし、話の内容が単に事実を経時的に並べただけのようで、映画的面白味を感じませんでした。
この手の、先進国が上から途上国を見下ろしているような描き方は、見終えた後、あまり気持ちの良いものではありません。
きっとテーマのある、難しい作品なのでしょうが、正直、私には少し難しすぎました。
出演者は子供にいたるまで、全く不満はありませんでしたが、物語の内容に不満を感じてしまう作品でした。

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本日、当直明け休みだったので、「インベージョン」と「オリヲン座からの招待状」を鑑賞してきました。

「インベージョン」は、ジャック・フィニィの傑作古典SF「盗まれた街」を映画化したSFサスペンスで、4度目の映画化だそうで、ウイルスもの、ゾンビものというカテゴリーだそうです。
そういえば、子供の頃テレビの映画劇場なんかで、「自分以外みんな宇宙人」的なSF映画が良く流れていたような気がします。
だから、話自体にはあまり新鮮さは有りません。
ニコール・キッドマンは、自分の周りが総て、エイリアンという恐怖と、母親としての強さを上手く演じていたのだろうと思います。
ニコール・キッドマンの美しさと息子オリバー役のジャクソン・ボンドくんの可愛らしさで、まあまあ楽しめる作品です。

「オリヲン座からの招待状」は、浅田次郎原作の「鉄道員」に収められた短編小説の映画化で、とても素敵な作品でした。
映画黄金時代から、映画が斜陽になり、現代に至るまで、激動の時代に翻弄されながらも、老舗の映画館を守り続けた男女の純愛を描いた感動ドラマです。
見終えたあと、心がキュンと切なくなります。
宮沢りえさんは本当に素敵な女優さんになりましたね。
すべての出演者が皆、良い味を出していました。
お勧めの映画です。

良い邦画がたくさん上映されて、とても楽しみです。
今日も素敵な作品を鑑賞できて、良い一日になりました。

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本日、「やじきた道中 てれすこ」を鑑賞してきました。
お馴染み「東海道中膝栗毛」の弥次さん、喜多さんの物語に、落語の人気演目「てれすこ」を取り入れたという人情喜劇です。
笑って、ちょっとほろっときて、最後に元気の出る、よき時代の日本人が好んだ人情話ではないでしょうか。
大衆娯楽としての映画の原点ですね。
小難しいのはちょっとね。
気楽に観れて、気楽に楽しめる、とても楽しい映画でした。
こんな素敵な映画がもっと増えて、もう少し入場料が安くなると良いのですが。

本日も良い作品を鑑賞できて、良い一日になりました。

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本日、「ボーン・アルティメイタム」と「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を鑑賞してきました。

「ボーン・アルティメイタム」は「ボーン・アイデンティティー」「ボーン・スプレマシー」に続く、ジェイソン・ボーンシリーズの完結篇です。
記憶を失った暗殺者ジェイソン・ボーンが、自らの秘密を明らかにしていく様子を描いた、サスペンスアクションです。
モスクワ、ロンドン、マドリッド、モロッコ、ニューヨークとめまぐるしく変わる舞台と、息もつけぬほどに繰りひろげられる激しいアクションで、最後までテンポ良く話が進み、フルに楽しむことができる作品です。
これで完結してしまうのが惜しいですね。

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」はご存じ西岸良平さん原作の漫画を映画化した前作の続編です。
今回は前作の1年後、昭和34年の東京が舞台だそうです。
昭和33年生まれの私には、何となく懐かしい感じがしました。
昭和30年代後半の札幌は、まだ映画と同じような感じだったし、それぞれのエピソードが、私の周りでも起きていたような気がします。
ほのぼのとして、とても良い作品でした。
ただ、隣に座っていた5歳くらい子供さんが騒ぎ出したのには閉口しました。
アニメじゃないんだから、まだ、無理でしょう。

本日も素晴らしい作品を鑑賞することができました。
良い一日でした。

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