goo blog サービス終了のお知らせ 
I LOVE HARLEY! の独り言




本日、「さよなら。いつかわかること」、「シューテム・アップ」、「アウェイ・フロム・ハー君を想う」の3作品を鑑賞してきました。
しかも、それぞれ別の上映館だったので、3館を徒歩で渡り歩いての鑑賞でした。
それぞれの間隔が、30分くらいだったので、けっこう大変な移動となりました。
街は「YOSAKOIソーラン祭り」の真っ最中で、朝から、リハーサルや踊り手達の移動と出くわしました。
昔の「竹の子族」というのを思い出します。

さて、「さよなら。いつかわかること」は、軍人としてイラクに出征していた妻が戦死したことを、娘達にどう伝えて良いか分からないまま、娘達と旅に出た父親が苦悩して行く中で、父親に対して心を閉ざしていた娘達が心を開き成長していく様子と、それによって父親も救われていく様子を描いています。
思春期が始まったばかりの長女の複雑な心模様や純真無垢な次女を演じる姿は、見ていてとても切なくなります。
子役が最高に素晴らしい作品です。
とても心に沁みる作品でした。

「シューテム・アップ」は、痛快と言っていいのか、何も考えずに楽しめる作品です。
主人公や敵役の人物設定がとても面白く、荒唐無稽な話の展開であっという間に時間が過ぎていきます。
「ダイ・ハード」と通じる面白さですが、こちらは昔のマカロニウエスタン的ハチャメチャさがあります。
バイオレンスアクションですが、コミカルでとても楽しい作品でした。

「アウェイ・フロム・ハー君を想う」はアルツハイマー病に罹った妻と、それに戸惑いながらも献身的に妻に尽くす夫の44年間連れ添った老夫婦の姿を描いた作品です。
けっして、きれい事だけではなく、今まで我慢してきた妻の不満や、自分がしてきたことへの夫の悔恨、一人残されることの不安など、いろいろな感情が描かれています。
こんな風に、最後まで奥さんのことを愛し続けることができたら、幸せな人生だろうなと思います。
老いるということはとても辛いことですね。

本日もとても素晴らしい作品を鑑賞することができました。
時間の関係でまとめて鑑賞してしまうのですが、できれば1日1本くらいずつ、ゆっくりと鑑賞できると良いのですが。
良い1日となりました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、当直明けの休みだったので、朝から「ラスベガスをぶっつぶせ」と「幸せになるための27のドレス」を鑑賞してきました。
本日から「YOSAKOIソーラン祭り」が始まるので、大通り公園では、オープニングのリハーサルが行われていました。


さて、「ラスベガスをぶっつぶせ」はマサチューセッツ工科大学の天才学生たちが、ラスベガスのカジノで荒稼ぎしたという実話を基にしたベストセラーの映画化だそうです。
賭け事に興味がないので、ブラックジャックのことは全く解らず、「カウンティング」なることがなぜに問題なのか私には理解できません。
その辺とカジノに関する知識があれば、面白さ倍増なのでしょうが。
青春ものの香りもちょっとする作品でしたが、如何せん賭け事に全く興味がないというより大嫌いなので、何とも言いようがありません。
最後にどんでん返しがあるというか、ちょっとしたサスペンス性もあります。


「幸せになるための27のドレス」は大好きなラブコメなので期待していたのですが。
主人公があまりにもお利口さんで欠点がないので、ちょっとパンチに欠ける感じです。
お手軽な話の内容で抑揚のない進行が、私には、時間の長さを感じさせるといった感じでした。
悪くはないのですが、私にはちょっと面白味に欠ける感じでした。

最近、老眼の進行が甚だしく、近眼眼鏡の度が合わず、本日も帰宅してから酷い頭痛に襲われました。
そのため、トレーニングもお休みしてしまいました。
近眼が老眼になると、近くも遠くも見えなくて大変不便です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、仕事帰りに「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」を鑑賞してきました。

予告編で言っていた「美女とお酒に目のないお気楽議員」云々というのとはちょっと違う、社会派の作品です。
ソ連に侵攻されたアフガニスタンの人々を助けるため、奮闘した一人のアメリカ下院議員の実話に基づいたお話です。
最後のクレジットで、始まりと終わりのトム・ハンクスの表情の意味が分かりました。
彼らのための武器供与と軍事訓練が、後のアルカイダ支配へと続いていくんですね。
なんとなく、それに対する言い訳のような気もしなくもないのですが。
社会派といってもガチガチじゃないし、俳優陣の味のある名演でとても見やすい作品でした。
仕事帰りでも、全く疲れずに鑑賞できました。
とても良い映画でした。

これから冬までの半年ほどは、本日のように仕事帰りの鑑賞が増えそうです。
土日は、ハーレー君が待っていますから。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「最高の人生の見つけ方」を鑑賞してきました。

仕事に人生をささげた大富豪エドワードと、家族のために地道に働いてきたカーターが入院先の病室で知り合います。
共に余命6ヶ月の宣告をされた二人は、残された人生を棺桶リスト(死ぬまでにやり遂げたかった事のリスト)のために費やすことを決心して、周囲の反対を押し切り二人で冒険の旅に出ます。
この旅行で二人は、かけがえのない友情を築いてゆき、そして、それぞれが心から求めていたものを見出し、一番大切なことを再確認することになります。

死に直面した初老の男達の話ですが、悲惨さは無く、また、ちょっと非現実的な話ですが嫌味もない、心暖まる作品です。
最後はお金でできることではなく、友情や家族の絆であったことに救いを感じます。

ジャック・ニコルソンという俳優を初めて見たのは、「イージー・ライダー」で40年近く前です。
私はまだ小学生か中学生でしたが、主演の二人(ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー)より強烈な印象(二台のチョッパーと同じくらい)を受けたことを覚えています。
「イージー・ライダー」にはピンチヒッターで急遽出演したとのことです。
それまで俳優として芽が出なかったので、この時すでに俳優を辞め脚本家になる決心をしていたとのことです。

40年も経つので当たり前ですが、本当に歳を取っちゃいましたね。
ちょっと悲しくなってしまいます。
でも、年齢に関係なく輝いた演技ができるのは、本当に素晴らしい名優ということですね。

本日も素晴らしい映画を鑑賞することができました。
お勧めの作品です。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「ハンティング・パーティ」を鑑賞してきました。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争集結から5年後、戦争犯罪人を追うジャーナリストたちが体験した事実を基にした社会派の作品です。
懸賞金が目当てなのか、ジャーナリストとしての使命感からなのか、彼らは危険を顧みず戦争犯罪人を追いつめます。
そこで明らかになる、いろいろな真実。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の真実はどうだったのか、私にはまだ、よく分かりません。
いろいろな考え方や解釈知られていない事実があるようです。
しかし、そこで民族紛争があり、それによって多くの人たちが死んだり、悲惨な目に遭ったのは事実のようです。
こういう作品で、多くの人たちがこういう戦争があったということを知り、考えるきっかけになれば良いなと思います。

作品自体も、とても面白い作品でした。
エンドロールのところで、作品の基になった事実について少し説明があります。
最後まで席を立たない方が良いと思います。

本日も、素晴らしい作品を鑑賞することができました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を鑑賞してきました。

19世紀末から20世紀初頭にかけて、金鉱探し、石油採掘と一攫千金を求めアメリカンドリームを実現した男の孤独と息子への愛を描いた作品です。
油井を掘る様子やその荒野は、映画ならではの迫力を感じます。
私には、主人公はそれほどひどい人間には思えませんでした。
それよりも、家族愛に飢えていながら、最後まで愛し方が分からなかった、孤独な男に思えます。
上映時間の長さを感じさせない作品でした。
素晴らしい作品だったと思います。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」と「やわらかい手」を鑑賞してきました。
昨日帰省した息子は朝からお出かけ、長女はアルバイト、末娘と奥さんもお出かけで、一人あぶれてしまいました。
私なんかは、家族揃ってのお出かけに憧れるのですが。

「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」は、金持ちとの結婚だけが目的の小悪魔のような女性と、彼女に恋をしてしまったばかりに人生が狂ってしまった、さえないホテルマンとのラブコメディーです。
ホテルマンもだんだんとジゴロに変身していき、さて、最後は・・・。
ラブコメもフランスとハリウッドでは随分と違うものですね。
楽しい映画でした。

「やわらかい手」は、いろいろな方向から楽しめる映画でした。
イギリスの田舎町に住む年老いた未亡人が、病気の孫のために仕事を探し、見つけた仕事は・・・。
嫁姑の関係、実の息子との関係、地域の人々との関係、そしてやっと見つけた自分のための恋。
熊のぬいぐるみのようなおばあちゃんは、とても可愛らしく、チャーミングでした。
最後はとても素敵な終わり方だったと思います。

本日もとても素敵な映画を鑑賞できました。

が、ちょっと嫌なことがありました。
私は、座席の位置にこだわります。
いつも、真ん中の席に座ります。
ですから、自由席の時はかなり早めに行って、良い席を選びます。
本日、二人連れのおばさん(50代の娘と80代の母親)が他に席がいくらでも空いているにもかかわらず、二人連れなので席をひとつずれるように言ってきました。
済みませんでもなければ、申し訳ないでもありません。
席を空けるのが当たり前のように言ってきます。
あまりのことに驚いていると、母親の方が娘の非常識に気が付いたのでしょう、さっさと空いている席に座って、ここで良いと言ってその場は納まりました。
その傲慢な態度に、呆れてしまいました。
おばさん恐るべしです。

そんな嫌なことがありましたが、素敵な映画を鑑賞できたので、良い1日になりました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「NEXT-ネクスト-」と「紀元前1万年 10,000BC」を鑑賞してきました。

「NEXT-ネクスト-」は「2分先の未来」が見える予知能力を持つ男が、国際テロ犯罪に巻き込まれていく話です。
けっこう激しいアクションと、ドキドキするサスペンスで、名作かどうかは分かりませんが、楽しめるサスペンスアクション作品です。
短編小説の映画化だそうですが、面白い発想の話をうまい具合に映画にするものです。
さすが、ハリウッド。
出演者達もとても魅力的でした。

「紀元前1万年 10,000BC」は、マンモスや絶滅した動物たちがまだ生きていた頃の大スペクタクルです。
マンモスや絶滅動物たちのCGは見事なものです。
これは、劇場で迫力ある映像を楽しむのがいいですね。
紀元前1万年にも、人々は恋をし、愛する者達のために闘っていたことでしょう。
文明は発達していなくても、文化はちゃんと育まれていたのです。
絶滅種やピラミッド文明の話を織り交ぜながら、青年の戦士への成長と恋愛を描いたスペクタクル作品に仕上がっています。
本日も良い映画を観ることができました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )





本日、「大いなる陰謀」を鑑賞してきました。
ワシントンの上院議員のオフィス、カリフォルニア大学の教授のオフィス、そしてアフガンの戦場で話は同時進行します。
上院議員が立てた軍事作戦によって、アフガンの山岳地帯で軍事行動が展開され、そこにはカリフォルニア大学の学生だった二人の若者が志願兵として参加しています。
教え子を戦地に送りたくなかった教授が現代の若者の無関心に警告を発し、机上の作戦だけで人の命を顧みない上院議員は、ジャーナリストに自分の理想だけをまくし立て、ジャーナリストはそれに警戒する。
ベトナムに徴兵され、帰還後、反戦運動に参加した教授の憂いとジャーナリストのジャーナリストとしてのプライドが心に迫ります。
社会派の映画でしたが、訴えたいことが充分に伝わってきた作品でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「ブラックサイト」と「フィクサー」を鑑賞してきました。

「ブラックサイト」はFBIのサイバー事件担当者が、連続殺人事件の謎を解き解決していく様子を描いた、サスペンス・ドラマです。
いろいろなことが最後に一点で結びつく様は、サスペンス映画ならではの醍醐味です。
それぞれのエピソードの関係に何の無理も破綻もなく、うまくできたストーリーです。
サスペンスの王道をいくような素晴らしい作品でした。
主演のダイアン・レインはジョディー・フォスターと並んで大好きな女優さんです。
何が好きかって、あのキリッとした表情が大好きです。

「フィクサー」は「オーシャンズ」シリーズのジョージ・クルーニー主演ということで、艶っぽいコメディーチックな作品を想像していたのですが、とてもシリアスな社会派サスペンスでした。
「告発もの」、「訴訟もの」と言うらしいのですが、ジョージ・クルーニーが、金のために汚れた仕事をしてきた男が社会正義に目覚めていく上で葛藤する姿を見事に演じています。
エンディングでの彼の表情は、社会正義を貫いても彼の元には何も残らず戻らなかったことのやりきれなさを表していたのでしょうか。
とても素晴らしい作品でした。

本日は、映画らしい映画を鑑賞でき、とても満足です。
素晴らしい1日になりました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「MONGOL モンゴル」と「うた魂♪」を鑑賞してきました。

「MONGOL モンゴル」は、後のチンギス・ハーン、テムジンがモンゴルを統一するまでの半生を描いた作品です。
歴史上の壮大なドラマを2時間の映画にまとめるのは、とても大変な作業だと思います。
それでも、主演の浅野忠信の存在感のある演技で、とても見応えのある作品になっていたと思います。
合戦や戦闘シーンのアクションは迫力があり、妻への一途な愛や繊細な内面を表現する物静かな演技はすばらしいものでした。
昨年の「蒼き狼 地果て海尽きるまで」がまるで学芸会のように思えます。
役者の違いなのか、作り手の違いなのか、この「MONGOL モンゴル」は数段上のレベルです。
映画は、モンゴルを統一したところで終わったので、世界制覇を目指す後半生も観てみたいと思います。

「うた魂♪」は合唱を通して女子高生達が成長していく姿を描いた、青春ストーリーです。
合唱、恋、友情、時に挫折を味わいながらも大人へと成長していく名門校の女子合唱部員。
青春の悩みや葛藤を、友情によって乗り越えていく様を、魅力的な出演者達によって、うまく描いていたと思います。
とても楽しい作品でした。

本日も2館をはしごして鑑賞してきました。
次の映画まで25分しかなかったので、映画館を移動するとき少し走りましたが、到着は開始5分前とギリギリでした。

さらに帰りに「モーターサイクル・スティーズ」に寄ってきました。
本日は、先日パパになったばかりの足立っつぁんが先客で来ていまいました。
今年は春が早いので、「モーターサイクル・スティーズ」もにわかに忙しくなってきたようで、数台のハーレーがショップ内に入っていました。
そろそろ私のハーレー君も引き取らないと、OGATA君の邪魔になってしまうので、引き取りの打ち合わせをしてきました。
ハーレー君帰宅の日も近い。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「ぜんぶ、フィデルのせい」と「サラエボの花」を鑑賞してきました。

「ぜんぶ、フィデルのせい」は1970年のパリ、金持ちの両親が共産主義にかぶれてしまったため、今までの生活を一変された少女アンナの目から見た、大人の世界の不条理を描いた作品です。
フランス5月革命、フランコ独裁政権、チリ軍事クーデター、ベトナム戦争、中国文化大革命等々、この頃、世界は激動の時代を迎えていました。
でも、そんなことは大人の勝手な都合で子供には関係有りません。
観る側にとっても、そんな時代背景を知っていても知らなくても、アンナや弟のフランソワの可愛らしい名演技は心を和ませてくれます。
この子供達を観るだけでも値のある作品です。

1990年代、東欧諸国の自由化の過程で起きた民族紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争というものがありました。
「サラエボの花」は、その紛争終結後のサラエボで心の傷の癒えぬ母とその娘の成長を描いた作品です。
原題の「グルバヴィッツァ」とは、首都サラエボの一角の名前で、ここで紛争中に、とんでもない悲劇が繰りひろげられたそうです。
それについては、公式ホームページWikipedia等で、ぜひ知っておいて欲しいと思います。
これを含めて、広島であったり、ホロコーストであったり、戦争とはいったい何なのか、何が行われてきたのか、その真実は絶対に忘れてはいけないし、次の世代に伝えていかなくてはならないことだと思います。
とても素晴らしい作品でした。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




というわけで、本日、タイヤ交換の後、「迷子の警察音楽隊」と「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を鑑賞してきました。

「迷子の警察音楽隊」は、文化交流のためイスラエルにやって来た、エジプトのアレキサンドリア警察音楽隊が迷子になってしまった、一夜の騒動を描いた作品です。
長年敵対する国の市民レベルの交流や、生真面目で誇り高き楽団長と対極をなす奔放な若き団員の確執や理解し合う姿を借りて、国や宗教、世代が違っても心を通わせることができるということを訴えているようでした。
制作がイスラエルということですが、実際の政治問題もこの映画のように相手を思い遣る気持ちで解決して欲しいですね。
また、この映画のように市民の間にお互いを憎む感情が無いことを期待します。
スクリーンに流れる音楽はイスラエルのものかアラブのものか分かりませんが、哀愁を感じさせる切ないメロディーでした。
一夜の物語でしたが、幾つかのエピソードでゆっくりと時間が流れているようでした。
私の好きな作品です。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」は、香港の名匠ウォン・カーウァイ監督、グラミー賞歌手ノラ・ジョーンズ主演の作品です。
失恋したエリザベスがその傷心を癒し乗り越えるために、ニューヨークを離れ旅に出て新しい生活を始めます。
そこで、悩みや心に傷を持つ、それぞれの人生を歩んでいる人々と出会い、エピソードに遭遇し成長していく彼女の姿を描いています。
あくまでも私の感想ですが、それぞれのエピソードの方がドラマチックでオムニバスのような印象を受けました。
また、全体を通してアメリカ人の感覚とは違うんだろうなと思って鑑賞しました。(悪い意味ではありません。)
音楽で溢れたとても綺麗な映像の素敵な作品でした。

ところで、「迷子の警察音楽隊」は39席とそのシネコンの中で一番小さなシアターでの上映でした。
入場者が予想以上だったのか、通路に折りたたみ椅子を置いての上映開始となりました。
初めて見る光景でした。
上映して貰えるだけでも嬉しいことですが、できればもう少し大きなシアターで上映して欲しかったですね。
とても良い映画なのですから。

本日も良い映画を鑑賞することができて、とても素敵な1日になりました。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )




本日、「ペネロピ」と「ノーカントリー」を鑑賞してきました。

先祖にかけられた呪いのため、醜い顔で生まれた名家の一人娘ペネロピ。
娘のためと言いながら、その存在を隠し続けた母親。
今度はその呪いを解くためにと、娘の気持ちにはお構いなしに、お見合いをさせ続けます。
ペネロピの秘密を暴こうとするジャーナリスト、見合い相手だった名家の馬鹿息子、初めて心を許した青年。
彼らとの騒動に巻き込まれながら、自立していくペネロピの姿を描いた、ファンタジック・ラブ・コメディーです。
主演はアダムスファミリーのウェンズデー役のクリスティーナ・リッチです。
楽しい作品でしたが、なんとも言いようがありません。

原題は「NO COUNTRY FOR OLD MEN」で「年寄りには居場所がない」とか「住みづらい」ということらしいです。
大金を持ち逃げした男、彼を追う殺し屋、そして2人を追う老保安官。
単純なストーリーのようですが、何か難解なテーマが隠れているのでしょうか。
アクション、サスペンス、登場人物のキャラクター等、映画自体は面白かったのですが、タイトルとかテーマとなると私には難解でした。
最近観た映画の中での殺人シーンには、殺人者側に感情というものを感じないのですが、そういうのがトレンドなのでしょうか。

コメント ( 0 ) | Trackback ( )





本日、「魔法にかけられて」を鑑賞してきました。
歌と踊りがいっぱいの、とても楽しい映画でした。
おとぎ話の国のお姫様が現代ニューヨークに追放され、王子様が彼女を追って助けに来たため、いろいろな騒動が起こるというお話です。
ディズニーのおとぎ話とニューヨークのラブコメディーが融合したような、面白い作品でした。
お姫様と王子様は、おとぎ話の国から来ただけあって、人間の卑しい感情は持ち合わせておらず、それがとても面白く描かれています。
お姫様ジゼル役のエイミー・アダムスは美人で、モーガン役の子役レイチェル・コヴィーはおしゃまで可愛く、CGのシマリス、ヒップは、とてもコミカルでした。
エンディングは、まぁ四方丸く収まってめでたしめでたしという感じです。
とても楽しい作品で、私はこういう音楽が溢れるような映画が大好きです。
今日も楽しい1日になりました。


コメント ( 0 ) | Trackback ( )


« 前ページ 次ページ »