無料イベントスペース フレッツ@メディアスタジオブログ

三宮 ミント神戸6Fフレッツ@メディアスタジオのスタッフが兵庫県の地域情報、スタジオ情報をつづります。

こころ照らす 和ろうそく~ニュースKOBE発

2011-10-31 | 神戸 おすすめイベント・観光情報




今回は、上映中の
NHK神戸放送局 ニュースKOBEから

こころ照らす 和ろうそく
こちらをご紹介です。




神社やお寺の参拝、また日常行事にもかかせないろうそく
日本で、ろうそくが登場し始めたのは奈良時代。



(はぜ)の実から絞りとったの蝋(ろう)
和ろうそくの原材料ということです。

ろうそくは、原料・生成方法の違いにより
和ろうそく洋ろうそくと大別するらしい



純粋に植物性和ろうそくは、最近人気が
ぐんぐんと上昇中


その特徴は、
洋ろうそくに比べて、長くゆらがあります。



全国に30店舗ほどしかないという和ろうそく屋さんの
ひとつが西宮にあります。
江戸時代から続く四代目職人松本さん。




 ろうそくの手作りの様子を、初めて目にしました。

実油です。

芯にくるくる と塗り重ねていきます。

年輪のような断面になった蝋。



芯は燃えるときにと一緒に年輪に含まれている
空気も吸い上げます


そのため、炎の燃焼にムラ ができて
和ろうそく独特のらめ が出るのだそう。

このゆらぎが、自然界ののリズムに近く
それが、癒し効果を与えている、というお話です。



たしかに、ゆらぎはこころを落ち着かせる
不思議な力がありますね




和ろうそくには、季節のが描かれたものなどがあり
日本の四季・行事 に彩りを加えられそう。



ゆらぐと可憐なの図柄と・・・
静かなひとときの仲間が増えた気がします。


こちらの上映は、1114日までです。
大画面で、是非ご覧ください。





BY 店長

 


◇◆アートインコンテナ国際展 part2◆◇

2011-10-30 | 神戸 美術館



こんにちは

今回は、
神戸ビエンナーレ2011
アートインコンテナ国際展
part2
をお送りします
前回のpart1ブログは
コチラ



さぁ~次はどんな作品を見れるんだろう!
と、見て回って行くと・・・

藤本雄作さん・緋田雅之さん
大阪電気通信大学
高見研究室
”ゆかがみ”


大画面マルチタッチシステムと万華鏡を融合させた、
インタラクティブアート

リアルなインタラクションが、
床上にバーチャルを生み出し、
鏡がさらにバーチャルを作り出すという幻想を表現



こんなに大きな万華鏡は初めてみました!
すごく綺麗

この作品は子供に大人気
画面上のお魚を追いかけながら
大はしゃぎしていました


暗闇の中で蛍光に光る線は一体?

Takahiro Fukudaさん/Sara Valenteさん
/Marcelo Ertorteguyさん
”Cargo Guiter”


カーゴギターは、8メートルの長い放物形を描きながら
ゆらゆらと輝くエレクトロニックギターの弦により組み立てられる 。

18本の弦が、
身体的に共振できる楽器として、
8メートルの間を
垂直から水平に形を変えながら空間を構成する。



弦に触れると音が鳴る仕組み!
楽器で例えるとベースに似てますね
これは楽しい

続いての作品はこちら!

Tom Orrさん
”LUMINOUS VIEW”


穏やかな神戸の港は、
水平線を見ると、海と空の境界が曖昧になる。

「はじまりも終わりもない無限の感覚」と作家は考え、
こうした海や空から受けた感覚を表現している。



神戸の海が近代的に表現されていますね
オシャレ!

これはなんだ?

Susanne Ruoffさん
”SPARKLE(the wave)”


コンテナ内を入ると、黄色、グリーン、ブルーに
それぞれ照らされた部屋に、順に導かれる。
それらは日光、地球、海を表す。

光の当たるリングはペットボトルをスライスしたもの。
身近な素材に新たなコンテクストを吹き込んだ。



を加えることによって、
また新しいアートへと生まれ変わるんですね


こちらはコンテナ内にあるボタン操作によって、
映像が変わる作品。

media art works
”Camera Projection”


プロジェクション・マッピングによる無限空間の生成。
プロジェクション・マッピングは古典的な投影の技術であり、
立体視と逆の発想で立体空間を生み出す。

コンテナ内部がすべてスクリーンとなり、
数メートルの内部に擬似巨大空間を構成



写真では伝わりにくいですが・・・
まるで3Dのよう!
どんどん引き寄せられていきます

今度は、幻想的な空間を発見!

AUN 2H4
”Chandelier”
-brightness of nature-


草木や花々、そこに集う生き物。
そして雨や雪。
私たちの生活を取り巻く環境は、
季節と共に繰り返され、自然の命の循環に輝きを覚える。

純粋に感じる自然の美しさを、
語源がラテン語のCandere(輝く)の意を持つ
シャンデリアで表現




作品の下に手を出してみると・・・雪の結晶が!
他にもカエルなど、
様々な模様を見ることができます


ラストはこちら、
真っ黒なコンテナを発見!

HOLD UP
”FROM OFF TO ON”


中に入ると、そこは闇の空間。
来訪者は、
考古学者のように、
暗闇に何かを見つけていく。

壁の黒板に線を描くと、
その線はブラックライトに照らし出され、光となる。
参加者によってつくられる展示



来場者の方々が、
この特殊なペンを使用して、
コンテナ内に文字を書いていきます。

このペンを使って体に文字を書いて遊ぶこともOK!

ということで・・・ピノは手に書いてみました

おぉーこれは面白い!!
書いた文字が光ってる!

ブラックライトによって映し出される空間は、
まるで異世界

毎日様々な人達が訪れる中で、
きっと作品もその都度変化していくんですね


全ての作品を紹介していきたいんですが、
このブログだけでは収まりきらないくらい、
ボリューム満点の内容です



神戸ビエンナーレ2011

11月23日(水・祝)まで!

是非足を運んでみてくださいね
神戸ビエンナーレ2011公式HPはコチラ




 


『M-INT KOBE Gourmet Book』

2011-10-29 | 神戸 おすすめイベント・観光情報


スミレがお届けします






食欲の秋ですね。
そこで今回はグルメな話題をひとつ…




このたび、M-INT KOBE
Gourmet Book
が誕生しました








ミント神戸の飲食店
M-DINING
(7F・8F)

M-KITCHEN M‐MARCHE
(B1F)

全店舗の詳細を網羅したガイドブックです





 



40ページのブックには…
各店舗の紹介はもちろんのこと、
営業時間オススメメニューを掲載








お店によっては、
すぐに使えるお得なクーポンがついていたり…



裏表紙にはフロアマップが載っていたり…





とってもベンリ
まさに、「こんなの待ってました」な1冊です!

カバンに収まるB5サイズなのもうれしい





さっそく、
先月OPENしたエム・マルシェの中から
Milkissimoにお出かけ



函館生まれの
イタリアンジェラートのお店。
ふんわりおいしいですよ~


イートインスペース

ゆっくりできるのもええですなぁ





本日ご紹介したM-INT KOBE
Gourmet Book
は、館内各所に設置されてます。
もちろんテイクフリー





みなさんもミント神戸
秋グルメをめいっぱい満喫してくださいね



ミント神戸
公式ホームページは
コチラ




◇◆アートインコンテナ国際展 part1◆◇

2011-10-28 | 神戸 美術館


こんにちは

神戸ビエンナーレ2011
メイン会場である、
神戸ハーバーランド・ファミリオへやってきました

ワクワクしながら、
ファミリオ内へ入って行くと・・・
アートインコンテナ国際展やゲートアート、
いけばな未来展、フォト展など
たくさんの作品が展示されていました

今回のピノblogは、
アートインコンテナ国際展
をピックアップ



アートインコンテナ国際展とは

コンテナという限られた空間のなかで、
自由な発想と方法で
アートの力と可能性を表現しています。


入賞作品
25
早速その様子をご紹介しましょう



まずはこちら!
神戸ビエンナーレ大賞

藤木 隆明さん

工学院大学藤木研究室
”人工地形”



柔らかなカルプボードを積み重ねて、
コンテナの内部に人工的な地形を創り出します。


その新たな地形は、
全体が一つの家具のようであり、
座ったり、横になったり、寝そべったりと、
訪れた人々が自由に気に入った場所を見つけて、
くつろぐことができるようになっています。




ピノも思わずリラックスモード

不思議と落ち着くステキな空間

奥ではクイズ形式神戸の映像も流れてました

続いてはこちら!

Ales Bendaさん
”CONQUERORS'  LURE”



壁に連なる形態は、
カドモス王が地面に蒔いた龍の歯から兵士が生まれ、
戦いを繰り返すというギリシャ神話に想起される頭蓋骨か、
もしくはコリント式のか。

「勝利による征服は、死に満たされた破壊」
であると、作家は考える。



なんだろう?
ドキドキしながら奥に進むと・・・

うわあ!!
骨?仮面?
あなたは何に見えますか?


ん?今度はなんだろう?

○×○×○[ゼロバイゼロ]
”White Dots Room"


人間が本能的に美しいと感じる要素の一つは、
自然界に普遍的に存在する、
細やかかつ緩やかな光の動きであると捉えました。
本作品ではその例を
パンチング板とミラーという単純な素材を用いて試みます。

高架下アートプロジェクトにも、
作品が展示されていましたね
コチラ!


中に入って行くと・・・

上にも下にも、
無数のドットが!

なんて不思議な空間!
目が回る~



ある空間では・・・
入口がだんだん小さくなっていて、

体をかがんで奥へ進むと・・・
小さなドアを発見!

ピオリオ(高橋 綾×下山 肇)
”megumi-セイメイノヒラメキ-”



点と回転から生じ、
秩序と無秩序の間を行き来する
「生命のきらめき」のイメージを、
紫外線LEDと残像現象によって表現します。




綺麗
作品にたどり着くまで、たどり着いた後ならではの感覚は
体験してみてからのお楽しみ!



他にも様々な作品が


Mikko and Terhi Sallinen
”Ten thousand thoughts”




虹色に彩られた、何千もの写真による作品。
写真は2011年4月1日~6月31日の間に、
Facebookなどを通じて、世界中から集めた。



これらは、一枚一枚色づけした写真
また、虹色のグラデーションにもなっています


そして、
入口付近からガオガオ!!と音が聞こえてくるのは…

宇吹 新さん
”TALKING HEADS”



テクノロジーの発達により、
静かに姿を消しつつあるカセットテープ
周囲の身勝手な理由で、
持ち上げられたり、お払い箱にされたりするのは、
人間もカセットテープも同じである。

もし、あなたが社会に対し、と無力を感じた時は、
TALKING HEADSを思い出してほしい。
一度は捨てられ、バラバラにされても、
まだやかましく動く彼らを見れば、
何もかもどうでも良くなるはずである。



 
この中にあるのは全てカセットテープ
中へ入っていくと、
一斉に大きな音を立て始めます。

アートインコンテナ国際展は、
見て触って楽しむことができる
体験型のアートがたくさんあります

まだまだ紹介したい作品が
あったのですが、
今回はここまで!!



次回は、
アートインコンテナ国際展
part2
をお送りします!

お楽しみに~

神戸ビエンナーレ2011
公式HP
こちら


 


武庫川のコスモス園

2011-10-27 | 西宮 おすすめイベント・観光情報

武庫川コスモス園に行ってみました。

このコスモス園は、地元のボランティア団体
「髭の渡し花咲き会」をはじめとした
ボランティアの方々が作られたところ。

ごみの不法投棄などで荒れていた河川敷を
皆さんの努力で花園にされたのだそうです。


ちなみに「髭の渡し」というのは、このあたりの呼び名。

かつて旧西国街道武庫川の渡し場
このあたりにありました。
その近くにあったお茶屋さんの主人は
「お髭をはやした安兵衛さん」
これが、呼び名の由来とか。

当時の活気や人情が偲ばれます




阪急バス 西昆陽(にしこや)バス停で下車


道案内があります

こっちこっち

住宅の間を歩きます。

突き当たりの土手の上に道路



兵庫県動物愛護センターがあります。
そのセンターの南隣
バス停から10分くらい・・・。




ひろーく緑が広がっています。
ところどころがピンク ・・・ ・・・。

うーんまだ開花にはちょっとばかり早かったらしい

全部ピンクに覆われていなくても
もちろん可憐な景色は楽しめます



ロープで区画されてます。
ロープ近くが早咲き



みんな、お天道様 の方を向いてますね。


コスモス見物に来た人があちこちに・・・。
ひょっとしたら毎日見にきてるのかも。




道路を挟んだあたりにはマンションが建っています。
ここにお住まいの人はピンク絨毯
の移ろい 
堪能できますね。



550万本ほどあるというコスモス園

満開になったら、また来てみようかな・・・と思いつつ
夕暮れの河川敷にを感じ、バス停に向いました。

11月まで楽しめるコスモス園
秋のお花見にお勧めです



BY 店長


第559回読者の報道写真コンテスト

2011-10-26 | フレッツ@メディアスタジオイベント






今月の定例上映
第559回
読者の報道写真コンテスト
が始まりました。

9月に撮影された写真が多く、季節感を伝えるものや
出来事の記録は、2011年秋の入口として
印象深いものばかりです。
その中から、一部をご紹介。





甦れ地車 石原 勝(神戸市東灘区)


撮影地 : 西宮市

地車(だんじり)の分解整備のため、置かれているものだそう。
お祭の裏方作業が伺い知れます。
迫力ある表情ですね。

 収 穫 足立 章(丹波市)

撮影地 : 香美町村岡区

束ねられた稲穂を、ぽーんと勢いよく
投げる姿と青空
清清しい収穫の一瞬です。

 騎馬一体 村田 壽夫(加東市)

撮影地 : 三木ホースランドパーク

駆けるのしぶきの細かさが、その勢い
伝えてくれているようです。

ひずめ
水しぶきの音が聞こえてきませんか



一方で、胸がしめつけられる報道写真 もあります。

陸の孤島 筒井トオル(加古川市)
撮影地 : 高砂市


古刹に豪雨の爪あと 都倉重忠(加古川市)
撮影地 : 加古川市


ことばを無くしてしまう写真です。
伝えるための一枚、一枚。
その重みを感じます。




今回の上映は、1031日まで。
どうぞ、ご覧になってください。





BY 店長


Mosaic Halloween Festa♪

2011-10-25 | 神戸 美術館


スミレがお届けします







もうすぐハロウィンということで…
Mosaic Halloween Festa
のご紹介です



昨年のようすはコチラ





今年も神戸モザイクに、
ゆかいな仲間たちが登場しました





入口のの広場には…

天井からおばけがお出迎え
びっくりした





このように、館内各所に
カボチャのモチーフが設置されています





こりゃ記念撮影にもってこいですな





はてはて
ぜんぶ見つけられるかな?

「ここにもおるでい」





お楽しみは昼間だけではありません

夜になると…




いたずら好きの
カボチャたちが騒ぎだします


「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ~」





土日には
あの怖~いおばけが目を覚まし、
館内を回遊するそうな…



みなさん、気をつけてくださいね






恋人たちの聖地・神戸モザイク

こりゃデートにもオススメでっせ







Mosaic
Halloween Festa

10/31まで開催中



それではみなさんご一緒に…
“Trick or Treat”




神戸モザイク
公式ホームページはコチラ



+++グリーンアート展+++

2011-10-24 | 神戸 美術館


こんにちは
神戸ビエンナーレ2011の会場の一つである、
神戸ハーバーランドやってきました

キャナルガーデン
にて、

グリーンアート展
が開催されていたのです


グリーンアート展とは?

限られた空間の中で、
「グリーン(根付の生きた植物)」を使用し、
アーティストの自由な発想と方法で、
アートの力と可能性を斬新に表現します。


入賞作品は7!!

早速、その様子をご紹介したいと思います



まずはこちら・・・

保坂 いずみさん
”声明”



中筋純さんの写真集、
『廃墟チェルノブイリ』の一枚から着想された作品。

見えない力が人を拒絶し、風化した場所で、
植物だけが成長し続けた。
福島原発の件を受け、
感じた悲しみや憤りを表したいと思う。



状況に合わせ、
変化していく植物の生命は、
美しさと共に
私たちに問いかける何かが存在するのかもしれません。

続いては・・・

折戸 朗子さん
”盆栽リーゼント栽培キット”
―頭上緑化のすすめ―



酸素を自家生産するための栽培キット。
「エコロジーにつきまとう偽善」への
意識を背景に制作。

ユーモアを交えた新しい商品を提示することで、
現在のエコロジーのあり方を問う。




発想がユニークで華やかな作品!
「盆栽リーゼントをみんながし始めたらどうなるか・・・」と、
思わずいろんな想像が膨らみます


存在感抜群のこちらの作品は・・・

立道 嶺央さん
”私はここにいたのだ”



祖先が太古から受け継いできた、
「永遠性」という輝きが存在する
茅や炭から用いた作品。

「茅の塊が大地から建ち上がり、
長い時間をかけて
静かに大地に還っていく循環の中に
人間は存在した」と作家は言う。




素朴かつシンプルに表現されています。
とにかく存在感有り!!



まだまだ、
キャナルガーデンの至るところに作品が!

松本 久恵さん
”GREEN TEARS”



きらびやかな都会に現れた、
外来品種および
改良品種の植物群で出来た癒しの装置

神戸ビエンナーレが開催される54日間で、
はじめは何もなかった
白い砂の上にも新しい芽が生え、
植物たちは日々変化を遂げる。



水滴がシトシトと下へ落ちていく様子が、
とても綺麗です



これはなんだろう?

小牧 徳満さん
”鉢うえのプランター村”



小人が住むプランター村。
小人は限られた鉢を家とし、
その中で木と共に生活している。



は私たちにとっての地球を表し、
世代を超えて鉢を受け継ぐ小人たちを覗き見、
また自身の暮らしを再考する作品。



鉢植え=生活空間と考えると、
私達の日々の暮らしについて
改めて考えさせられます



こちらにも作品が!!

ti/ si
”前兆”



森はいろんなことを教えてくれる。
樹、草花、水、虫、けもの、人、
そしていろいろな法則について。
森は私たちにたくさんことを語りかける。

それは私たちに起こる前兆を。
そして何をすべきかを。
それを表現した作品です。




なんと!!
この作品、真上から井戸を覗くと…
様々な色に変化する映像が!


ラストになりました!

薗部 秀徳さん
”配置された木”



「私たちは、見えないものを見えるかたちに置き換えている」
という考えで、
木材としての板と、
生物としての木を配置した作品。




見る角度によって、木の見え方が変わります
カメラを構えながら作品を見るのも良いかも





グリーンアート展は、
11月23日(水・祝)まで


様々な表情を持った植物アート作品を、
見ることができますよ
神戸ビエンナーレ公式HPはこちら



 


『もとながさだまさの世界』★★

2011-10-23 | 神戸 博物館


スミレがお届けします




神戸ビエンナーレ2011
兵庫県立美術館会場のご紹介です
前回のblogはコチラ




館内には、宝塚市の美術家
元永定正
さんの作品が展示されていました。




無数のドローイングから成る
『ながれたかたちとかたちのかたち』


独特な色づかい幾何学図形の集合体は、
大人から子どもまで世代を問わず楽しめます
 






さて、元永さんと言えば
「水を使った立体作品」
数多く手がけていることでも有名



続いてはこちら。
『水』

透明なビニール袋に色水を入れ、
上から吊るしています。






この作品は
屋外でも見ることができますよ



このように、
チューブに色水を入れたインスタレーションが






同館のシンボルである
円形テラスとの相性もバッチリ

上、下、横…
いろんな角度から楽しめます







さてさて、
さいごは同館海側の大階段へ…




元永
さん制作のオブジェ
『きいろとぶるう』
に捧げる
ダンスパフォーマンスを見にいきました

オブジェの詳細はコチラ


こんなイベントが楽しめるのは、
神戸ビエンナーレ期間中だけ






県美での展示は11/23まで
みなさんもぜひお出かけしてくださいね。

公式ホームページは
コチラ



by スミレ





さいごに…
元永定正さんが10月3日に永眠されました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。


高架下アートプロジェクト★part2

2011-10-22 | 神戸 美術館


こんにちは
前回のピノblog
高架下アートプロジェクト
part1
は見ていただけたでしょうか?


今回は、
高架下
アートプロジェクト
part2
をお送りします




どこまでも続く元町高架下!
とても長い!

次はどんな作品を見る事ができるんだろう?



ふと気がつけば、ある部屋に到着

松延 総司さん
”私の石”



この作品は全て人の手によって作られた石
人工物、自然物、作品の境界は、
場所または人との関わりで
どのように変化させることが可能か。

「作ること」、「置くこと」、「見ること」
通して表現されています。




ちなみに、ここにある石は
全部セメントで作られているそうです。
素材を知ることで、また作品の見方も変わりますね


続いての作品は・・・

○×○×○[ゼロバイゼロ]




電車の音、会話や車の音など…
この作品では、音に反応して光る電球を用いて、
神戸の街の活動を光の動きで表現します。

何気ない街の音に合わせ、
光を点滅させることで、
人々の活動を視覚的に際立た作品です。




ピノがこうして眺めている間にも、
電車が走る度に反応して光っていました


こちらの作品は・・・

三浦 真琴さん
”スブ ヨア メオレ”





空き店舗に訪れた、
様々な人達の会話や思い出を、
ガラスに文字として刻み込んでいます。




よく見ると・・・

グラスの一つ一つに文字が!!

細かい作業!!
たくさんの方々から、お話を聞く事で、
出来上がっていくアート作品
素敵です



どんどん進んで行くと・・・

戸矢崎 満雄さん
(チーム’銀の雨’代表)
”銀の雨・金の環[カン]”



作品は、闇を表す群青色に天井と壁面を塗り、
天から数千の銀色釦(ボタン)を降る雨のように
吊り下げます。
そして、水色の地(床面)に落ちると、
雨は金色とカラフルなボタンで環(波紋)に変わる。

それは、未来を映す鏡としてを暗示しています。




カラフルな色使いで展開される空間。
一つ一つ異なるボタン。
銀の雨に、
思わず手にとってしまいたくなりそうです


うわあ!!

人長 果月さん
”Etoile” 



その場に集う人の動きが星のイメージとなり、
流れるインタラクティブインスタレーションです。

小さな星の煌めきが舞降りてくるような空間
を作ります。



 
ピノが見たときは、少女がバレエを踊っていました。
幻想的でずっと見ていたい


いよいよ最後になりました!

大倉 尚志さん
”VOID289”



アートの文脈で観客が追体験することにより、
高架下とアート、人と人、人とモノ、
そして、現在と過去が
「空き店舗=VOID」で出逢う事となる。

人、物流など高架下の動きそのものを、
アートとして作品化する。



今こうして作品を見ている行動が、
アートですね
不思議な感覚です



元町高架下は、
あまり馴染みのない場所でした

今回の高架下アートプロジェクによって、
アート作品と共に、元町高架下の魅力も
発見する事ができました
神戸ビエンナーレ2011
公式HPはこちら

是非、足を運んでくださいね