こんにちは
前回のピノblog
高架下アートプロジェクト
(part1)
は見ていただけたでしょうか?
今回は、
高架下
アートプロジェクト
part2
をお送りします
どこまでも続く元町高架下!
とても長い!
次はどんな作品を見る事ができるんだろう?
ふと気がつけば、ある部屋に到着
松延 総司さん
”私の石”
この作品は全て人の手によって作られた石。
人工物、自然物、作品の境界は、
場所または人との関わりで
どのように変化させることが可能か。
「作ること」、「置くこと」、「見ること」を
通して表現されています。
ちなみに、ここにある石は
全部セメントで作られているそうです。
素材を知ることで、また作品の見方も変わりますね
続いての作品は・・・
○×○×○[ゼロバイゼロ]
電車の音、会話や車の音など…
この作品では、音に反応して光る電球を用いて、
神戸の街の活動を光の動きで表現します。
何気ない街の音に合わせ、
光を点滅させることで、
人々の活動を視覚的に際立た作品です。
ピノがこうして眺めている間にも、
電車が走る度に反応して光っていました
こちらの作品は・・・
三浦 真琴さん
”スブ ヨア メオレ”
空き店舗に訪れた、
様々な人達の会話や思い出を、
ガラスに文字として刻み込んでいます。
よく見ると・・・
グラスの一つ一つに文字が!!
細かい作業!!
たくさんの方々から、お話を聞く事で、
出来上がっていくアート作品
素敵です
どんどん進んで行くと・・・
戸矢崎 満雄さん
(チーム’銀の雨’代表)
”銀の雨・金の環[カン]”
作品は、闇を表す群青色に天井と壁面を塗り、
天から数千の銀色釦(ボタン)を降る雨のように
吊り下げます。
そして、水色の地(床面)に落ちると、
雨は金色とカラフルなボタンで環(波紋)に変わる。
それは、未来を映す鏡として光を暗示しています。
カラフルな色使いで展開される空間。
一つ一つ異なるボタン。
銀の雨に、
思わず手にとってしまいたくなりそうです
うわあ!!
人長 果月さん
”Etoile”
その場に集う人の動きが星のイメージとなり、
流れるインタラクティブインスタレーションです。
小さな星の煌めきが舞降りてくるような空間
を作ります。
ピノが見たときは、少女がバレエを踊っていました。
幻想的でずっと見ていたい
いよいよ最後になりました!
大倉 尚志さん
”VOID289”
アートの文脈で観客が追体験することにより、
高架下とアート、人と人、人とモノ、
そして、現在と過去が
「空き店舗=VOID」で出逢う事となる。
人、物流など高架下の動きそのものを、
アートとして作品化する。
今こうして作品を見ている行動が、
アートなんですね
不思議な感覚です
元町高架下は、
あまり馴染みのない場所でした
今回の高架下アートプロジェクトによって、
アート作品と共に、元町高架下の魅力も
発見する事ができました
神戸ビエンナーレ2011
公式HPはこちら
是非、足を運んでくださいね