東遊園地の南側にこんな銅像があります。
ポルトガル人のヴェンセスラウ・デ・モラエスさんです
なんでこの方の銅像があるんでしょうか・・。
この方、軍人だったのですが、軍人になる前に
2度日本に来たことがあるそうです。
そんなモラエスは、日本の美しさが忘れられず、
ポルトガル海軍中佐を辞して1898(明治31)年から神戸に住むようになりました
そして大阪、神戸の領事館に勤め、福本ヨネと結婚、加納町に住みました。
モラエスは、日本風の生活を好み、文豪として『大日本』や『日本精神』などを通じて日本文化を欧米に紹介したそうです。
生前には日本ではほとんど注目されることがありませんでしたが
死後、日本語への翻訳がなされ、昭和初期の時代の風潮もあり、日本賛美として取り上げられるようになりました。
今は後世に伝えるべき文筆家として高く評価されています。
美しい国、日本を維持し続けたいですね
ねこでした。