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三宮 ミント神戸6Fフレッツ@メディアスタジオのスタッフが兵庫県の地域情報、スタジオ情報をつづります。

高架下アートプロジェクト★part1

2011-10-18 | 神戸 美術館


こんにちは
神戸ビエンナーレ2011が始まり
様々な場所にアート作品が展示されています
神戸ビエンナーレ2011HPはこちら

そのうちの一つである・・・
高架下
アートプロジェクト


JR元町駅から神戸駅の間にある、
元町高架下会場へやってきました



高架下
アートプロジェクト
とは?

空きの店舗を活用し、
創造的人材の活動拠点を創り、
高架下の風情を大切にしながら、
人の流れを創り出す。
まちの魅力を発信していくプロジェクトです。
入賞作品13

早速、その様子を紹介してきたいと思います



元町高架下をしばらく歩いていくと・・・


展示スペースを発見!
中へ入ってみましょう
わくわく


本堀 雄二さん
”BUTSU-Ofudousan”


使用済みのダンボールを使って制作。
今回は、赤を基調とした空間の中で、
不動明王立像を中央に、
様々な作品が並べられています。




よく見ると、ダンボール重なってできているんです!
すごい!!



次は・・・

タトアーキテクツ
”MEETING”



前の人を追いかけて奥へ進む。
しかし、それは自分の背中だった。
初めて見る自分の背中を追いかけると、
いつしか出口の前にいて、
目の前には明るい場所があるというコンセプトのようです。



部屋には、透明のフィルムと四面に鏡が設置。

とても不思議な空間
通る度に色が変化していくんですから

さっどんどん進みますよ!


戸井田 雄さん
”時を紡ぐ”

目に見えない『場所の記憶』として表現しています。


数分ごとに照明が消えるようで、
その光景はとても綺麗

写真だとわかりずらいので、
実際に作品を見に行ってみるのがオススメです



ちょっと歩き疲れたら、
プラネットEartHでひと休みするのも良いかも




しばらく歩いているとまたまた発見!


岩塚 一恵さん
”鼓動”



高架下に潜む見えない風景を、
音・光を通した感覚として体験する作品。

モノの役割を終え、記憶の証人として
静かに輝き始める様子を現しているそうです。



儚さの中にある、美しさにうっとり



どんどん発見!

Triplicata
”ピーノ”



「文字と街」
をテーマに空間を街として見立てた作品。
なんとtwitterで投稿できてしまうそう!
まさにリアル体験型アート



twitterで投稿するとこんな感じになるようです

その日によってきっと出てくる文字も変わるんでしょうね
面白い!!


塩川 岳さん
”Flower station~2011 KOBE~”



花びらが舞うその光景は、
ときめきや安らぎを与えます。
そんな気持ちを体感型アートとして、
視覚的に表現した作品です。




静かに繰り広げられるその光景は、
普段の日常生活の感覚を忘れ、
思わずリラックスしてしまいました



会場に来た観客の方々も
作品の一部分として参加し、
楽しむ事が出来る素敵な空間でした



次回のピノblogは、
高架下アートプロジェクト
part2
をお送りします。
お楽しみに