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三宮 ミント神戸6Fフレッツ@メディアスタジオのスタッフが兵庫県の地域情報、スタジオ情報をつづります。

◇◆アートインコンテナ国際展 part1◆◇

2011-10-28 | 神戸 美術館


こんにちは

神戸ビエンナーレ2011
メイン会場である、
神戸ハーバーランド・ファミリオへやってきました

ワクワクしながら、
ファミリオ内へ入って行くと・・・
アートインコンテナ国際展やゲートアート、
いけばな未来展、フォト展など
たくさんの作品が展示されていました

今回のピノblogは、
アートインコンテナ国際展
をピックアップ



アートインコンテナ国際展とは

コンテナという限られた空間のなかで、
自由な発想と方法で
アートの力と可能性を表現しています。


入賞作品
25
早速その様子をご紹介しましょう



まずはこちら!
神戸ビエンナーレ大賞

藤木 隆明さん

工学院大学藤木研究室
”人工地形”



柔らかなカルプボードを積み重ねて、
コンテナの内部に人工的な地形を創り出します。


その新たな地形は、
全体が一つの家具のようであり、
座ったり、横になったり、寝そべったりと、
訪れた人々が自由に気に入った場所を見つけて、
くつろぐことができるようになっています。




ピノも思わずリラックスモード

不思議と落ち着くステキな空間

奥ではクイズ形式神戸の映像も流れてました

続いてはこちら!

Ales Bendaさん
”CONQUERORS'  LURE”



壁に連なる形態は、
カドモス王が地面に蒔いた龍の歯から兵士が生まれ、
戦いを繰り返すというギリシャ神話に想起される頭蓋骨か、
もしくはコリント式のか。

「勝利による征服は、死に満たされた破壊」
であると、作家は考える。



なんだろう?
ドキドキしながら奥に進むと・・・

うわあ!!
骨?仮面?
あなたは何に見えますか?


ん?今度はなんだろう?

○×○×○[ゼロバイゼロ]
”White Dots Room"


人間が本能的に美しいと感じる要素の一つは、
自然界に普遍的に存在する、
細やかかつ緩やかな光の動きであると捉えました。
本作品ではその例を
パンチング板とミラーという単純な素材を用いて試みます。

高架下アートプロジェクトにも、
作品が展示されていましたね
コチラ!


中に入って行くと・・・

上にも下にも、
無数のドットが!

なんて不思議な空間!
目が回る~



ある空間では・・・
入口がだんだん小さくなっていて、

体をかがんで奥へ進むと・・・
小さなドアを発見!

ピオリオ(高橋 綾×下山 肇)
”megumi-セイメイノヒラメキ-”



点と回転から生じ、
秩序と無秩序の間を行き来する
「生命のきらめき」のイメージを、
紫外線LEDと残像現象によって表現します。




綺麗
作品にたどり着くまで、たどり着いた後ならではの感覚は
体験してみてからのお楽しみ!



他にも様々な作品が


Mikko and Terhi Sallinen
”Ten thousand thoughts”




虹色に彩られた、何千もの写真による作品。
写真は2011年4月1日~6月31日の間に、
Facebookなどを通じて、世界中から集めた。



これらは、一枚一枚色づけした写真
また、虹色のグラデーションにもなっています


そして、
入口付近からガオガオ!!と音が聞こえてくるのは…

宇吹 新さん
”TALKING HEADS”



テクノロジーの発達により、
静かに姿を消しつつあるカセットテープ
周囲の身勝手な理由で、
持ち上げられたり、お払い箱にされたりするのは、
人間もカセットテープも同じである。

もし、あなたが社会に対し、と無力を感じた時は、
TALKING HEADSを思い出してほしい。
一度は捨てられ、バラバラにされても、
まだやかましく動く彼らを見れば、
何もかもどうでも良くなるはずである。



 
この中にあるのは全てカセットテープ
中へ入っていくと、
一斉に大きな音を立て始めます。

アートインコンテナ国際展は、
見て触って楽しむことができる
体験型のアートがたくさんあります

まだまだ紹介したい作品が
あったのですが、
今回はここまで!!



次回は、
アートインコンテナ国際展
part2
をお送りします!

お楽しみに~

神戸ビエンナーレ2011
公式HP
こちら


 


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