ふるやの森

地球文明の再生に向かう
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行動する右翼の諸君へ 2:戦争は紛争を本当に解決するか?

2014-10-16 15:02:30 | ぜひ!こそ!教師

私は人生の半分を高校教師とすごし、その半分は日教組(全教)の活動家として教育研究活動を中心にして活動してきた。受験偏差値一辺倒で過ごした自分の学生時代に代わる楽しくはりあいのある学生生活を生徒にすごしてほしいと願って仕事に没頭してきたと自負している。

しかし、組合幹部が校長・教頭になって組合を手先に使いながら、組合の作った学校づくり方針を捨てて、他大文系クラス・特進クラス設置に突き進んでいく姿に絶望して、組合を離脱するに至った。それは振り返ってみると、民主党マニュフェストを反故にして、消費増税とTPP加盟に突き進んでいった管直人・野田佳彦政権の姿とそっくりに重なり合って思い起こされる。

今、教師を自主退職して、本当に言いたいことを言いたいようにブログに書ける自由を味わっている。このブログは教師時代の終わりに作り始めたものだが、当時の勤務校では共産党系の組合が支配していたために、元校長のNに校長室に呼ばれて「親が見て苦情を言っている」と注意を受けたのが次の記事である。

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敗戦記念日に (2006年8月15日)

今は亡き祖父母・父上の御霊に尊敬と感謝の気持ちを込めて哀悼を捧げます。思えば祖父殿は支那で満州鉄道建設に尽力され支那近代化に大きく貢献されました。貴殿の尽力された満州国建設は決して共産中国の言う侵略戦争ではなくアジア諸国を近代化し共同体を建設しようとするすぐれた理念の実践でありました。

亡き父上は当時の上海にあった東亜同文書院に学ばれ、陸軍に参加してビルマを初め東南アジアで英米植民地主義勢力と勇敢に戦われました。結果として敗戦とはなりましたが、当時の皆様のご努力は今でもアジア各地に残り感謝を捧げる人々が少なくありません。

今後、教師として正しい歴史認識を伝える決意を誓うと共に重ねて皆様への感謝と哀悼を申し述べてご挨拶とします。

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当時の私は組合を離れた後、自分の思想的な根拠を探す試行錯誤を続けていた。8月15日に机の前でボーッとしていて、急に内側からこみあげてきたのがこの記事であった。父も母もすでに他界しているが、父母だけではなく戦争に自分を捧げた祖先のすべてに感謝することを学校は教えるべきではないかとこの頃から考え始めていた。

私たちの祖先が勇敢に戦った大東亜戦争は決して戦後の学校教育が教えたような「侵略戦争」ではなく、欧米列強の占領支配下に置かれ奴隷支配されていたアジアの同胞を解放して、資源封鎖で窮地に置かれた祖国を防衛するための尊い戦いであったことは、これまでの研究でも自信を持って断言できる。

行動する右翼諸君!ここで問題だ。

敗戦後の日本を占領した連合軍司令部は大日本帝国憲法を作り変えて、主権者を天皇から国民に改め、戦争を放棄する条項を加えた新憲法を公布するよう指針を示した。押し付けられたと言い換えることもできる。それでは、憲法9条は国家の自衛権を否定するアメリカユダヤ勢力の陰謀であり、解釈改憲で他国の領土での戦争に参加できるようにすることが正しいのだろうか?

 

☆F★

 


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